side ヒストリア
貴方を見るようになったのは何時からだろう?
その目、唇、体、全てが私にとっては…
貴方とは訓練兵団時代の時に出会ったよね?
覚えてる?最初はサシャに水や食べ物を上げに行ったよね?
その後、貴方は馬術出来てなかったから私を頼ってくれたよね?
私に言われた通りにやってみてくれたよね?
そしてお礼を言ってくれたよね?ありがとう…って、今思うとあれが初めての「ありがとう」だよね。
私が盗賊団に襲われた時も仲間と協力して…うんうん。貴方が一番最初に来てくれたよね?
そして、デートに行ってくれたよね?
私からしたら立派なデートだよ。
私はあの日…打ち明けた。私がクリスタ…ヒストリアだってことも、みんなの前で健気に振る舞っていたのは演技だって、私は泣いた。誰も私も見てくれない…クリスタという私しか見てくれない。でも、貴方は言ってくれたよね?そのままでいいんだよって…自分はヒストリアの私を見ていたいって…あの時の言葉は本当に嬉しかった。貴方の前なら外せるって…この仮面の私を…
診療所での悩みを貴方に相談した時貴方は何一つ顔を変えず相談に乗ってくれたよね?
そこからかな?私は貴方を観るようになった。もちろん、診療所のことだけじゃない…全てが私を狂わせた
でも…私はそこで少しおかしくなっちゃたの。
ユミルといる貴方を見るとこう…心の中にもやもやするものが出てくるの。
最初はなんともなかったけどね?次第にそれが大きくなっていくのを…私は感じていた。
ユミルだけじゃない…ミカサやサシャ…貴方に近づく女の子を見るたびに私のもやもやが大きくなった。
そして分かった。これは…恋なんだって。
そこから私は貴方にアピールしたよね?
でも、貴方は一向に振り向いてくれない…
そして私のもやもやはドロっとした…毒になった。
貴方が見ていいのは私!私だけ!
貴方の側に居るのは私!
この気持ちに制御を付けるのは無理だった。
独占欲が強くなった。貴方は私だけの貴方なの!
もう止まらない。私は貴方を手に入れることだけ考えた…
私が中央憲兵に襲われそうになった時貴方は何度も助けてくれたよね?
そして、あの洞窟で真っ先に駆けつけてくれたよね?
それって私達相思相愛だよね♡
ねぇ?覚えてる?私が壁の王になった時に言ったこと…
貴方が好きです。付き合ってください。って…
なのに…貴方はそれを断った。
ふふ……私はそんな簡単に甘くないよ?
side
目を開けるとそこはいつもの部屋だった。隣には幸せそうなヒストリアがいる。
これ以上の地獄はないだろうと信じたかったが現実だ。
あの日…戴冠式の時に来たら、急に言われた。
「〇〇…貴方が好きです。結婚してください。」
それは大勢の前での公表だった。
当然式はパニック。近くにいたユミルさえ困惑した。
「何言ってるんだ、くり…ヒストリア。こいつと結婚なんて…」
「なんで?いいでしょ?私〇〇のことが世界で一番好きなんだもん。で?返事は?」
困惑した…ここで答えるのは流石にいや…この場面ではっきり言わなければまずいと思ったので答えた。
「お断りさせていただきます」
これでいいんだ…と思ってたらヒストリアが立ち上り
「そう…私の求婚を断るのね?ごめんなさい…時間を取らせましたね」
諦めてくれると思っていた自分が愚かだった。
その夜、俺は歩いてると誰かに襲われた。
そこからは…記憶がなく気づいたら大きな部屋に来ていた。
目を開けるとヒストリアがいた
「ごめんね?こんなことしちゃて…でも貴方が悪いのよ?私をこんなふうにしたのに…貴方のことを愛して愛してやまないのに…その責任を取ってくれないんだから…もうこうするしかないよね?安心して?貴方はこれからもう巨人と戦うことはないから。私のお婿さんとして2人で幸せに生きようね♡」
ヒストリアの目にハイライトはなく深く淀んだ黒目があった。
104期の反応
エレン→……おめでとう(未来が見えてるのですでにファイナルシーズン顔)
ミカサ→おめでとう(素直に)
アルミン→お…おめでとう。(元々歪んでるのは知ってた)
ジャン→おめでとう(やっと結ばれたか)
コニー→おめでとう!!(メッチャクチャテンション高い)
アニ→結婚したんだ…
ライナー→何度見てもヒストリアの筆跡は美しいな…いい匂いもする…
一般通過奴隷少女→あまりにも歪んでるため泣きながらエレミカの像を立てた
ベルなんとかさんや芋女→死人に口なし
ちなみに時間軸的には原作通りです。
面白かったら幸いです