その部屋には、ある黒い球体があった。

 住人はいない。

 だが、その部屋には夜な夜な“死人”が集められる。

 その黒い球体によって。

 そして、彼らを“宇宙人”との戦争へと送り込む。

 その“ゲーム”の主催者であり、支配者である、その黒い球体は。

 どこのだれが名づけたのか、畏怖を込めて、こう呼ばれた。


 『GANTZ』。


 これは、黒い球体に誘われた、比企谷八幡の物語。



※pixivにも連載しています。
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