幼馴染がそっちの人間でした 作:炒飯仙人
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時は過ぎてクラス対抗戦当日。
「少し見ないうちに幼馴染がホモになってた」なんてブツブツ呟いてるなんてイベントくらいしか無く、俺は出来る限りいっちーから距離を取ってセシリアさんと訓練してた。
勿論、セシリアさんは沼に沈める為に鑑賞会を開いたけどお陰でファンネルの使い方の理解が深まったって喜んでたよ。
「お、きたきた」
アリーナにはいっちーとリンリン。
リンリンはマゼンタ?ピンクチックなカラーリングの機体で、左右に球体が浮いてるな。
「お隣、失礼しますわ」
「セシリアさんか、どうしたの?」
「試合を共に見たいと思ったからですわ」
ちなみにIS学園は女子校、そしてクラス対抗戦には1年全員が見に来る。
俺の周りには美少女ばかりで目のやり場に困るぜ。
「荒屋敷さんはどちらが有利と?」
「7:3でリンリン有利かな」
「代表候補生として訓練してきたからですか?」
「それも有るけど、聞いた感じいっちーの訓練が良くないからかな」
いっちーは何ていうか……普通の訓練をしてたんだ。
で、アリーナが使えない日は剣道と、正直に言うとどんでん返しがほぼ起きない訓練だ。
「良くない……ですか?」
「うん、正直俺達と代表候補生の腕の差はとんでもないんだ
そこに普通の訓練程度で差は埋まると思う?」
「それは……考えにくいですわね」
「それに代表候補生なら専門のトレーナーとかからメニューを作ってもらえるけど、いっちーは使える物を使わないで普通の訓練だ
ましてや俺みたくイメージフィードバックを重点的にとかの特化訓練でもない、そして機体は剣一本の浪漫装備
搦手も何も仕込めない以上、真っ向からの戦いになるよ」
そう言うとセシリアさんは少し考え、納得したように頷いた。
「そうなると……織斑さんの勝ちは無くないですか?」
「零落白夜のラッキーパンチが当たればワンチャンってところかな?」
それくらいアレは強すぎるからね。
まぁ、その分自分のシールドエネルギーをゴリゴリ消費するから使いどころが難しいけど。
ブザーが鳴ると両者動き出した。
いっちーは一気に距離を詰めて果敢に攻めるが、リンリンはデカい青龍刀2本を取り出して受け止める。
「リンリンの機体は見た目通りのパワータイプか」
「そうなると肝は第三世代能力ですわね」
零落白夜は相手に直接当てないと効果が薄いから、スピードで翻弄するなり目くらましするなり相手の体制を剣で崩させるなりしないと厳しいな。
少し切り結ぶとリンリンの左右の球体がいっちーの方を向いた。
すると突然弾き飛ばされるいっちー。
「見えない砲弾?空気砲の類?」
「恐らくそうですわね
空間を圧縮して砲身にする類だと思いますわ」
「てなると、球体で外付けユニットだから射角は全方位クラスと
センサーを切り替えれば薄っすら見えるかな?」
「ハイパーセンサーの空間探知機能を使えば恐らくは……ですがそれでは攻撃の前に潰す事は出来ないですわね」
黒魔だったら2丁ピストルで乱射して距離を詰めるなり、ライフルで遠距離から狙うなり出来るけどいっちーはそれがないからな。
これは積んだか?
何とかいっちーは食い付こうとするが実力や相性からか、ドンドンと押されていく。
そして、センサーが変な反応をキャッチし少しするとアリーナが爆発するのだった。
おまけ「中学時代の幼馴染トリオ」
豪「いっちー!リンリン!これから人形改造して高速で走る奴やらない?」
一「いいけど……変なの作るなよ」
鈴「オッケー、走らせるのは廊下でいいわね?」
豪「おうよ!」
〜少年少女改造中〜
2日後
豪「コレが俺のターボ二宮さんだ」
二宮金次郎フィギュアが全身発光しカサカサ足が動く
一「これかな……えっとマッハポチ」
犬の人形が足をカサカサさせてる
鈴「はいこれド・ダイ改改よ」
ド・ダイにモーターを複数装備し唸り声を上げている
3人のレースが始まるとマッハポチは途中で毛が絡み生々しい音を立てて毛皮が剥げていく。
ド・ダイ改改は高回転モーターの熱に負け、レース中盤で歪み廊下の一部となってしまった。
ターボ二宮は高速で腕も動かしてるせいか、腕が最初に飛び散り、そして足も飛んでいき胴と頭だけになり慣性で何処かに飛んでいった。
マッハポチが何とか走り切るが、その姿は犬型ゾンビのように毛皮が剥げ一部部品が内蔵のように垂れ下がる。
豪「ターボ二宮さんがヅダになっちまったか」
鈴「もうちょっと改造すれば良かったわ」
一「勝ったけど、この犬型ゾンビみたいなポチどうしよう」
その後3人は仲良く呼び出しをくらい、説教が始まり罪の擦り付け合いをするのだった。
尚、飛んでいったターボ二宮の胴体は将来年上彼女が出来る赤い髪の男の股間を直撃していたのだった。