ドクター・ドゥームを召喚する。

そのために触媒を揃え、術式を整え、持てるすべてを尽くした。

――そのはずだった。

だが、現れたのは緑のマントに安っぽい甲冑、怪しげな鉄仮面を被った男。

しかも、なぜか名古屋弁。

「おみゃあが俺を呼んだのかね?」

……いや、確かにドゥームではある。あるのだが。

どうしてこうなった。

これは、第四次聖杯戦争に召喚された悪魔博士と、そのマスターの物語である。