とある地球のひとつ、そこではかつて、二度に渡り人類が滅亡の危機に立たされた。
その内の一つに、人類の存亡を賭け、二人の男が戦った。
そしてその一人は戦いに勝ち残り、誰も知らぬような星で新たなる文明を築き上げるのを決意して地球を去り、もう一人は―――戦いに敗れ、この世を去った。
そしてその男が死んで約五年後―――その男はなおも、魂だけとなりさ迷い続けていた。
男の名は駆紋戒斗、またの名を『アーマードライダーバロン』。
そんな彼は、今の世界に未練はなく、かといって今の世界に虚しさを感じながら、未だにこの世をさ迷い続けていた。
そんな訳もなくさ迷っていた駆紋戒斗の目の前に、突如として謎の空間の亀裂が発生し、それに飲み込まれてしまう。
そして彼が辿り着いた場所は、本来誰からも忘れられた者しかまず辿り着けない世界―――幻想郷、更にそこで氷の妖精『チルノ』と出会った。
果たして駆紋戒斗は、この幻想郷でどのような運命を辿るのか………それはまだ、誰も知らない………。
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