以下に戦況挽回の策を列挙いたします　かなりの長文ですがなにとぞご理解ください。

まず帝国側には、周辺国との国交はほぼ皆無といってよい状況でしょう　裏から糞キノコ共が手を回しており、
帝国側の交渉呼びかけには一切応じないよう裏で協定を結んでいるものと仮定する

そこで有効な提携先として候補に挙がるのが、プププランドです
（帝国側にとっての）友好国デデデ大王に対して、表側では援軍要請、さらに援軍要請を兼ねて裏では帰りがけの際に王女の密送を要請し、
夢の泉近辺まで姫を匿ってもらいます（従者のキノピオは上記に述べた通り便衣兵が混じっている可能性大なので同行厳禁　姫単独のみの移送とすること）

腐れ悪官僚どもは帝国側の弁明など聞きやしないでしょうから、プププ側で王女の証言を取り、しっかりと録音を済ませます
そして、大魔王クッパの宣明ではなく、デデデ大王の名のもとにてキノコ王国側に対してプププランド勅使（さしずめメタナイトあたり）を派遣し、
糞キノコどもに下記の文面が記載された親書を首相に手渡し、キノピオ共に対して強烈な外圧をかけます。


『貴国の王女を預かっているのはクッパ帝国ではなく我が国プププランドである。先日我が国に対し、我が国の戦時同盟国であるクッパ帝国側よりある要請が我が国の外務局に対して最優先至急電にて通知された。
その内容は、異常繁殖した巨大邪竜ヨッシー退治のために戦士カービィーを派遣するよう求める旨、もう一つは、帝国側より第三国である我が国に対して貴国より亡命した王女を預かってほしいという内容である。
王女が亡命を目的として帝国側を訪問した期日はX月X日（←ここ重要）である。
この期日より前に、貴国の王女が帝国を訪問した記録は、前回大魔王クッパ公が貴国の王女を誘拐した記録以降、存在しない事実を我が国の側でも確認できている。
貴国と帝国側はもっぱら交戦下にあり、さらに現在帝国側の旗色は芳しくなく、王女の身辺の保証まで面倒見れる場合ではないので、プププランド側で姫を預かってほしいという帝国側の要請に従い、貴国の王女ピーチ姫本人の同意のうえで、我が国の聖都・夢の泉まで護送した次第である。
帝国側で発行された邪竜退治における援軍派遣要請書、我が国が発行した援軍派遣同意書、そして姫の護送要請書とその同意書、
姫が亡命を要請した際に我が国と帝国側でそれぞれ聞き取り調査を行った際の調書とその録音映像が収録されたノーカットのDVD、これら6通の写しはここにある。
この調書によれば、貴国は帝国に対し、交戦中とはいえおよそあり得ないほどの為替レートで食料と鉄鋼の貿易協約を結んでいたり、
臣民に虐殺などの暴政を働いたりとやりたい放題の狼藉を繰り返しているようだ。そのような体たらくではさしもの姫君でも国を捨てて逃げよう。
それに加え今度は難民のふりをした便衣兵どもを大量に送り込むという暴挙まで犯すとは笑止の沙汰なり。
我が国とクッパ帝国は連名にて貴国に対し早急に別紙のとおり協定内容の改定を求めるべく、強く要求する。
なお本件は、各有力マスメディアにも通知済みである。

追伸：内政干渉などという糞の役にも立たぬ言い訳は聞かぬぞ。我が国と帝国は同盟協定を結んでおるがゆえ。

御名御璽　クッパ　　御名御璽　デデデ　　聖印　ピーチ』

この外圧作戦で、戦況の遅延を図り、その間に迫りくるヨッシーの大群から遷都するためにプププランドまで国ごと疎開するため、
持ち運べる兵器や物資類は何としてでも一度解体したうえで戦艦に積み込み、極力城内に残存物資をなくします。
『命からがら逃げてきた俺たちはどうなるんだ』とわめき散らすキノピオ難民どもは、そもそも交戦相手国の難民は国際法上受け入れる義務がないので、国元に帰国するか、第三国に受け入れてもらうよう近隣国を目指すか、どちらかの選択を突きつけます。戦時において平時の常識など通用しません。　自国民を養うことが第一であり、戦時下で敵対国籍の難民など受け入れる義務はないのです。
そんな連中を受け入れるなど論外中の論外、テロスパイを自ら進んで受け入れるようなものです。
ましてや帝国は慢性的な食糧不足なのでなおさら。ここで腐れ官僚どもが帝国側に難民の受け入れすら満足にできない国なのかなどと難癖付けてきたら、上記の国際法を理由として突っぱねてやればよく、それでも文句垂れるようなら、

『我が国に大量にやってきたキノピオ共、あいつらを嗾けたのはお前らだな？第一、交戦相手国に対して難民を送り込むなど非常識にもほどがある。あいつらは全員偽装民兵、すなわち敵じゃぁ！！　ワシらが連中を皆殺しにしても文句ないよな？　なぜなら便衣兵には国際上、人権は認められてないもんなぁ？糞の役にも立たぬ不穏分子どもを大量に送り込みよってからに、貴様らの下種なやり口は断固許さんぞゴルァ！』

ってことで軍事侵攻して黙らせればよい。なお居座る便衣兵どもは城内にマイトを仕掛けて城ごとPスイッチでポチットナすればよいだけのこと。

ここまでやれば晴れて再起すべくプププランドで臨時首都設立です。

なお、原水爆・化学兵器・生物兵器に関しては、この段階で使用すると帝国側の立場が一気に国際的に危うくなります。
爆った場所は、二度と作物を作る場所には使えなくなります。
外圧を駆使してキノピオどもの悪政を国際的に周知させて非難を呼び込んだほうがあとあと有利です。
コロナを隠ぺいした中国共産党の国際的な袋叩きの二の舞のような事態は極力避けるべきという考えは、聡明なクッパなら容易に予想できてしかるべきでしょう。

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