跳べ、ウラヌス ~ウマ娘オリンピック物語~
作者:空見ハル

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磯城津彦玉手看尊  2022年03月17日(木) 01:24 (Good:0Bad:0) 15話 報告

>満洲で中国やロシアと小競り合い
中国はともかくロシア?と思い軽く調べたら、なるほど、満州事変以後、1934年までに発生した日満対ソ連の満州国境紛争が約150件あったとか。

今回は防空演習でしたが、明年(1934年)には北関東にて陸軍特別大演習が実施されますが、そこには新時代の騎兵こと「戦車」も参加するんですよね。
それを見る伝統的な騎兵のウマ娘らは何を思うことやら。

返信:空見ハル 2022年03月17日(木) 17:49

撃たれ弱いウマ娘兵は第一次大戦以降、前線から姿を消し始め、日本軍にも徐々にその影響が……。いずれそこら辺も描ければ。


名無しのミリオタにわか  2022年03月17日(木) 00:39 (Good:1Bad:0) 15話 報告

最新話まで読みました。ロサンゼルスオリンピックまでならハッピーエンドなんでしょうけど、ここからの史実を知っていると……。この作品世界で、彼らはどう生きるんでしょうかね。運命に抗うことができるのか、続きが楽しみです。
私が西竹一大佐を知ったのは数年前に国際線の機内で観た『硫黄島からの手紙』からでした。それを観た理由は「他に興味をひかれるタイトルがなかったから(全日空ではなくユナイテッド航空だったので当然かも)」という消極的な理由でしたが、そこまでの歴史も日本人として目を背けてはいけないと思っています。ロサンゼルスオリンピックまででハッピーエンドとして切るのではなくその先の物語をしっかり描こうとしている作者様には敬意を表したいと思います。

返信:空見ハル 2022年03月17日(木) 17:51

ありがとうございます。「硫黄島からの手紙」は多くの人が栗林中将とバロン西を知る機会となった名作ですね。
正直自分もロスで終わらせる案もなくはなかったのですが、バロン西とウラヌスの軌跡を追うことの意義というのは、輝かしいロサンゼルスを越えた最後の最後まで知ってこそだと思っていますので、この作品だけはどうしても最後まで描きたいと思います。


醍醐  2022年03月16日(水) 22:47 (Good:0Bad:0) 15話 報告

空襲?、1933年に?と思っだけど、演習のか。
知らされてなかったウラヌスはドンマイ。
ソ連でなく、ロシア表記なのは意味があるのかな?

二・二六を知っていると、あっ……と思うことばかりでした。最後の安藤の台詞で史実が変わったと信じたい。でも、この人優しい人だから決起しようとする同志を見捨てられなそうで……。
鈴木閣下は郷里の誇りなので、名前だけでも出てきてくれて嬉しいです。
ふと思ったけど、安藤中尉は陸士とかで秩父宮と交流が合ったから、いつかこの作品に出てくると期待してます!


次回も楽しみ!

返信:空見ハル 2022年03月17日(木) 17:54

「関東防空大演習を嗤う」はのちの日本の行方を示すような名社説ですので是非……。
安藤中尉は実際に鈴木貫太郎閣下と対談していて、まさかこの時あのようなことになろうとは当人も思わなかったのではないのかと思います。そういう意味では、彼も情勢に巻き込まれていった一人なのかとも思えますね。

いつも読んでいただきありがとうございます!


只沺畄  2022年03月10日(木) 01:49 (Good:1Bad:0) 14話 報告

この世界での騎兵の役割が何なのか、気になってきました。
全員がバ術を修めるために集められた訳ではないようですが。

騎という字は本来馬に跨る象形らしいですが、だとすればウマ娘のいる世界では違う成り立ち、違う意味がありそうですね。

返信:空見ハル 2022年03月10日(木) 16:05

資料集にもちらっと書きましたが、私の作品の中ではウマ娘の世話・戦闘訓練を通してそのあり余る力を制御する手助けをするための兵士(トレーナー)と、その担当ウマ娘の両方を「騎兵」と呼び、騎兵の中のウマ娘の方を「ウマ娘兵」と呼ぶという設定になっていますね。

「騎」の馬偏については実は公式から設定が出ていて、ウマ娘のあまりの速さに肢が4本あるように見えたという逸話から、足が4本ある馬偏ができたというものみたいです。なぜか馬は2本肢ですが。


醍醐  2022年03月09日(水) 22:53 (Good:1Bad:0) 14話 報告

平和で楽しそうな日常だなぁ。
ずっとこうだといいのに。


磯城津彦玉手看尊  2022年03月09日(水) 22:30 (Good:2Bad:0) 14話 報告

西や今村のような、初めから終わりまで騎兵としてウマ娘とともにあり続けた軍人の話に限らず、番外編的な扱いで構わんので、「騎兵科に入ってしばらく後に別の兵科に転属して活躍した軍人と、彼の入営当時から見続けてきたウマ娘」みたいな話を読んでみとうございます。
史実で言えば、朝鮮羅南の騎兵連隊に入営して、実戦まで経験していながら、航空兵に転科してノモンハンで撃墜王となった篠原弘道少尉のような。

返信:空見ハル 2022年03月10日(木) 16:17

バロン西は最終的に機甲に行ったのである意味近いかもしれませんね。
軍隊ウマ娘ものというニッチすぎるジャンル←


醍醐  2022年02月19日(土) 21:37 (Good:1Bad:0) 12話 報告

久しぶりの更新嬉しい!
栗林閣下や宮さまなんかの知ってる名前出てくるとやっぱり興奮するなぁ。
これからの展開も楽しみ。次のオリンピックで頑張る二人が楽しみだなー(棒)

返信:空見ハル 2022年02月19日(土) 21:47

いつも読んでいただきありがとうございます! 今後はできるだけお待たせしないように頑張ります。

一応史実の資料に基づき、実際に関わりがある(関わらせることができる)方々を選んでいますが、かなり豪華です。史実のバロン西の交友関係に、何と言うか、書き手的には感謝です……。


磯城津彦玉手看尊  2022年02月19日(土) 20:16 (Good:1Bad:0) 12話 報告

>戦艦の弾薬運び
長門級の主砲徹甲弾で1トンとか聞くけど、運べるのかな?

返信:空見ハル 2022年02月19日(土) 20:57

ゲーム準拠のウマ娘の馬鹿力が、軍の兵站や戦況を狂わせる……。


醍醐  2021年10月27日(水) 12:37 (Good:1Bad:0) 10話 報告

毎話とても面白かったですが、今回は次へ繋がるような話でとても面白かったです。
ロサンゼルスオリンピック編も一区切りという事で、ひとまずはお疲れさまでした!
1940東京オリンピックや当たって砕けろ!(Go for broke !)なんかは、この後の歴史を知っていると思わず泣きそうになってしまいました。
時代に翻弄されていく西とウラヌスがどう描かれていくか、楽しみです。
学校の授業で観た、『硫黄島からの手紙』のような結末にならないことを祈ります。途中の空襲で、西さんが連れてきた馬が亡くなってしまったシーンは悲しかったです。
無事、オリンピックが開かれ、ウラヌスがイノウエたちと再会できることを祈ってます。
これからも頑張って下さい!

返信:空見ハル 2021年10月27日(水) 23:04

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
本当に史実の資料とにらめっこしながら書いた作品なので、色々と気づいていただけて嬉しいです。

「硫黄島の手紙」は私も衝撃を受けた作品の一つです。とても良い授業ですね。

ここから西とウラヌスたちはどのように歩みを進めていくのか。どうなるのかまだ分かりませんが、ご期待に沿えるようにゆっくりと頑張ります!


家系醤油ラーメン  2021年08月31日(火) 20:09 (Good:0Bad:0) 9話 報告

全話読みました。
こういうのめちゃくちゃ好き(小並感)
史実のWikipediaも読みましたが西氏が戦死でウラヌス号が後追い病死とかアニメ二期以上の救いの無さと曇らせっぷりでちょっと泣きました。この世界の西とウラヌスはどうなるか…
執筆頑張って下さい。

返信:空見ハル 2021年08月31日(火) 21:49

ありがとうございます! 彼らのことが少しでも知られれば良いなという思いもあったので、本当に嬉しいです。

彼らはあの時代で最も輝き、最も悲惨に巻き込まれてしまった一人と一頭だと思うので、少しでも報われれば良いなとは思っています。

改めて、読んでいただきありがとうございます!



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