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皆方 ho_ 2024年11月07日(木) 09:03
一話のエッセイと物語の混ぜ合わさった文章に引き込まれて読み進めました。タバコの本数で現実の経過時間を表したり目新しくてよかったです。
中盤、「作者」のコテクが緩やかに作中存在になっていくところはこの後どう展開するのかハラハラしましたが、魔王の登場と自己分析で新たな目標が設定された部分は上手くまとめたものだと感心しました。(なんか上から目線になってますね、すみません)
読者に読まれるかどうか、という不安は作者側の常ですよね。
作者側の不安に共感しつつも、それが大きくなるにつれて読む側としての自分の期待が高まって行きました。作者様の文章力がなせる技だと思います。
マルタに読んでもらう展開を書いているとき、作者様本人がどんな気持ちで書いていたのかは少し気になります。やはりコテクと同じで不安に満ち溢れていたんでしょうか。
新鮮な読書体験で面白かったです。
あとはマルタちゃんかわいいねグヘヘ
ほいれんで・くー 2024年11月07日(木) 11:05
ご感想ありがとうございます! とても嬉しいです!
今年の初頭あたりに「何か実験的な小説を書こう」と思い立ち、「それなら何かメタフィクショナルなものを書いてみよう」と構想を纏め始めたのが三月頃でした。四月いっぱいを使って何とか書き上げることができましたが、今回の『マルタ』は私にとっても大いなる冒険で、書いている最中はいろいろと苦労もありましたが大いに得るところがありました。その点では非常に思い入れのある作品ですから、皆方様のご感想が大変ありがたく心にしみわたるような心地がします。
個人的に一番苦労をしたのはやはり第六章、鞍久保のところですね。第三章から第五章まではけっこう楽しく書いていたのですが、いよいよお話を畳まないといけないとなった時に、「さて、どうしたもんかなぁ」となりました(笑)。鞍久保=ラスボスが作中内で作品の総括を作者に対してする、という展開は書いていて楽しくなってきたので不幸中の幸いでしたね。最終章に関してはもう無我夢中、なんとか最後まで書きあげないとこの作品は死んでしまう!という感じでしたので、不安感はあまりなかったのですが、これは長編を書いているからこそ不安を感じなくて済んだという面はあると思います(普段私は短編を書いているのですが、その時はいつも不安ですね……)
マルタに読んでもらう展開を書いている時は「コテク、おめえ羨ましいな!」という感じでしたね(笑)。かなり美しいシーンとして書くことができたと自画自賛しております。マルタのような読者を得られる作者は幸運そのものでしょうが、しかし事実としてはすべての作者にマルタのような読者がいるのだと私は確信しております。
メタフィクションは書いていて非常に精神力を使いますが、昨今のAI技術の発展具合を考えると、あるいは今後の創作の主流として「作者と読者との関係性」というものが出てくるかもしれませんから、その上でメタフィクションは何らかの積極的な意味があると思っています。これからも機会があればまた挑戦したいですね! あとマルタの話も他に書きたいですねぐへへ。
改めまして、本当にありがとうございました! またどこかの作品でお会いしましょう!
夜市よい 2024年08月01日(木) 21:40
完結お疲れ様でした。面白かったです。
誰がこの物語を読む読者になるのか大魔王さんかなと思っていたら、
確かにマルタちゃんは作者が2万字も掛けてようやく出会いが終わった程の、
作者の思うようには全く動かない作中内の作者の外の存在でしたね。
(8行省略されています)
ほいれんで・くー 2024年08月01日(木) 22:25
ご感想ありがとうございます! とてもうれしいです!
『聖魔法少女マルタの一日』、無事に完結して私としてもほっとしております。私自身も書いている最中は「これちゃんと終わるのかよ」と思い続けていました。流石に黒い風船を幻視することはありませんでしたが、不安な思いが募れば募るほど「やはりこの不安に最後は勝たなければならない」あるいは「勝てないにしてもなんらかの決着をつけねばならない」という思いが強くなり、結果としてこのような最後になりました。
個人的には、作者を殺すものはアイデアの枯渇でも才能の欠如でもなく、不安ではないかと思っています。楽しく、面白く、喜びの感情と共に作品を書けているうちはどんな作者でも百戦錬磨の勇者ですが、ひとたび不安に取り憑かれるともういけません。そして作者にとって不安を癒してくれるものはただ一つだけです。それは今更言うまでもありませんね。というわけで夜市様には心からの感謝を捧げます。本当にありがとうございます!
ここからはさらにメタな話になるのですが、私は妙に「マルタ」という名前の女性を書くのが好きなようで、ざっと過去の作品を遡って見てみると四作品くらい主人公の名前が「マルタ」でした。これからも違うマルタを書けるかもしれません。その時はまたお付き合いしていただければまことに幸いです。
鞍久保については良いキャラであったと作者自身も思うだけに、もうちょっとさらに別の形で活躍させられないものかと思っています。彼女についてもまた別の作品が書けるかもしれませんね。これは今後の課題です。
改めて、本当にありがとうございました! 今後も不安と共に頑張っていきます! ではまた!
夜市よい 2024年07月30日(火) 20:49
最初の突拍子のないセリフの意味を考えようとしても分からず、
続きを読むと突拍子のないセリフと明かされて安心しました。
またタバコの描写が途中急激に減っていったのも謎でしたが、
地の文へのにゃあの進出と合わせ作中内存在になっていたのを示していたとは。
最終決戦の王道的な内容よりも作者頑張ってと応援させられる気持ちになったのは本作ならではでしたが、
遂に終わって最終章となり裏ボスの不安とは何か。どういう着地点になるのか。
予想もつかないので不安でなりません。
ほいれんで・くー 2024年07月30日(火) 21:20
ご感想ありがとうございます!
地の文にどれだけ細工を入れるのか、かなり苦心をしたところでした。また、この章では鞍久保がこの作品全体の解説・分析をするわけですが、その点でもけっこう頭を使いましたね……(途中で鞍久保が言っているように誰かもう一人くらい狂言回しがいれば楽だったんですけど)。
次章はついに最終回! 不安の正体も明かされるのでどうぞお楽しみに!
夜市よい 2024年07月29日(月) 21:37
何もその設定が示されていない中で、
既に作者の存在とクライマックスになる展開を認識しているこの大魔王さん。
作者によって自由自在に確定出来るメタ設定の上を行くことで、
満を持して強キャラらしく登場した大魔王さんの活躍が楽しみです。
キャラが自発的に動いてくれそうなので不安は少なくなると…いいなぁ。
ほいれんで・くー 2024年07月29日(月) 21:55
ご感想ありがとうございます!
第五章までは始まりも終わりも意識せずにけっこう好き放題書いていましたが、やはり物語というものは「終わり」がなければならないので、ついに大魔王ヴァヴェルの登場となりました。次章では大魔王との最終決戦?となるのでどうぞお楽しみに! ある意味「作者」(この作品の「作者」に限らず、すべての作者です)にとって最もキツい展開が待ってます!
夜市よい 2024年07月25日(木) 22:11
作者ではないのですがこの第一話の段階でも繰り出されるメタ描写の数々に、
打つ手なくしてんじゃないよ!とかツッコミを入れながら凄い楽しめました。
まさか主人公がこんなにも引き延ばされてから登場し出会いを描くだけでこれ程に苦労するとは。
どんな手段を使っててでも話を進めようする作者の技に笑いながら感服です。
次回もどんな一日を見せてくれるのか作者の奮闘ぶりを楽しみにしてます!
ほいれんで・くー 2024年07月25日(木) 22:32
さっそくご感想をお寄せいただきまことに感謝! とてもうれしいです!
第一章の段階でこんなにも苦戦するなんて「作者」も思ってもみなかったでしょう。マルタが今後どうなっていくのか、作者は物語を書き切ることができるのか、明日以降の更新をどうかお待ちください! メタ視点の物語はやりたい放題ができるようでなかなかそうもいかないという、そういう悲哀もお見せできればと思っております。ありがとうございました!