私たちの話
作者:Гарри

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マリオッタ  2021年04月11日(日) 22:21 (Good:1Bad:0) 20話 報告

実は加賀さんや那智教官もこの時点で正体不明の化け物と相互理解し得る可能性に気づいていたんですねえ
そう思ってみるとこれまでの私たちの話や、特にHitsもちょっと見方が変わって面白いですね・・・!

返信:Гарри 2021年04月12日(月) 02:05

 感想ありがとうございます!

 相互理解の可能性までは到らずとも、少し見方が変わるくらいには影響があったかもしれませんね。ただ、仮にそういったものがあったとしても、それ以上に多くの深海棲艦を厭うに足る出来事(たとえば古鷹の轟沈だとか)が起こったでしょうから、何処までその“影響”が残ったかはちょっと疑問符がついてしまいますが……。

 ところでこれは完全な余談ですが、初期案では深海棲艦は二、三隻のはぐれ艦隊で、嵐から抜けた後に加賀たちを無視して離脱しようとした背中を古鷹に撃たれて沈む(そして驚きの目で見る加賀に古鷹は微笑みかけ、隊形を整えて針路を確認するように言う)という結末でした。が、さすがに古鷹に悪いかなということで今の形になりました。


緑のたぬき  2021年04月06日(火) 08:13 (Good:1Bad:1) 20話 報告

更新待ってました!!
艦娘が深海棲艦の部隊を故意に見逃した結果悲劇が起きたという話があったあと、主人公達が結果として深海棲艦を見逃すことになる……なんとも皮肉なものですねえ。
タウイタウイの件も似たような事案だったのかもしれないなどと想像がかき立てられます。

次回更新も楽しみにしております。

返信:Гарри 2021年04月06日(火) 10:58

 お待たせしました! 自分もようやく今回の話をこちらで投稿できて(第20話はもともと書籍版の為の書き下ろしだったので)嬉しいです!

 ちなみに、というほどのことではありませんが、タウイタウイの件は微妙に設定とそれに関するストーリーを持ってまして、「死した鶴」を思いつくまでは、これを第4作目の作品として書こうかな、と考えていました。
 やっぱりそれも戦後もののシナリオだったので、書くにしても当面の優先度は低いですが……いつか書ければいいなあ。なお当時の予定では初月&翔鶴が軍警の捜査官として、タウイタウイの悲劇の真相(深海棲艦の故意の見逃し)を、見逃した当の艦隊の生き残りなんかを追って探っていくお話でした。

 ありがとうございます! 次回の更新がいつになるか、筆者自身も分かりませんが、その時にはどうぞよろしくお願いします!


名無し ID:JcXsxRSc  2020年08月20日(木) 07:44 (Good:1Bad:1) 19話 報告

更新、有り難う御座います。時折りで良いので、今後も更新をお願いします。

>黒い革製のシート
最初は『シートは型押しがしてあるから、その部分を避けるとブーツを仕立てる程のサイズにはならないんじゃないかなぁ?』と思ったのですが、高級“セダン”なら運転席と助手席以外にも後席が在りますからね〜。其れでも少しキツイかな?……ブーツに仕立てたのは本人?やはり靴屋さん?日数的な事を考えると現地の靴屋さんに依頼したんだろうけど、なんか、信用出来ないなぁ。

返信:Гарри 2020年08月20日(木) 09:18

 感想ありがとうございます。いつになるかは分かりませんが、またふとネタが出たら投稿していければいいなあ、と自分も思っております。

>ブーツに仕立てたのは
 確かに、日数的にも技術的にも、現地の靴職人の可能性が高そうですね。現地民に慕われている時雨の伝手とかを使って、色々とどうにかしたのかも……?


青電車  2020年08月19日(水) 01:44 (Good:4Bad:1) 19話 報告

お帰りなさい。ずっと待ってました。

返信:Гарри 2020年08月19日(水) 08:57

 ありがとうございます! とはいえ、ちょっと暇な時間が長めにあったもので気まぐれに書いた回でございますので、また次の作品の投稿がいつになるかなどは分からないのが心苦しいですが……それでも、お待ちいただけていたのを知って、とても嬉しいです!


黒灰  2020年08月19日(水) 00:49 (Good:1Bad:1) 19話 報告

『私たちの話』第7版刊行おめでとうございます。
不滅すぎるロングセラーで戦中エッセイの金字塔ですね加賀さん!(自分の幻覚を人に押し付けるな)

それはそうと新鮮なル那・智タニウムが摂取できて大変幸せです。そのうちガンにも効くようになるでしょう。

(14行省略されています)

返信:Гарри 2020年08月19日(水) 08:55

>『私たちの話』第7版刊行おめでとうございます。
>不滅すぎるロングセラーで戦中エッセイの金字塔ですね加賀さん!(自分の幻覚を人に押し付けるな)
 ありがとうございます! ここまでのロングセラーとなるとそろそろ何者かの政治的圧力を感じますね!(陰謀論)

>話術など花拳繍腿!!写実主義こそ王者の技よ!!!!
 ただ聞いているのが那智教官の本性(少なくともパラオ泊地時代での)を知っていればともかく、知らないであろう他鎮守府等の艦娘には多分写実主義とは思って貰えないだろうなあ、なんてことを書きながら考えていました。

>しかし本当にタチが悪いなぁ(絶賛)と思うのは
 やはり優秀な軍人ということか、目的を取り違えないこと、臨機応変な判断力、予想外の事態にも即座に対処できる柔軟な発想力について、こと“やらかし”中の那智教官は随一なのでしょう。(陸軍は死ぬ)
 質店が「新しいのでも作って履け」なんて言うから……!

>本人談。
 これ我ながらすき……


 今回も細やかな感想ありがとうございました! 暇に任せて突貫で書いた話である為、何かと粗があるかとは思いますが、お楽しみいただけて幸いでした!


陣陽  2018年09月04日(火) 02:31 (Good:2Bad:1) 18話 報告

…好奇心と無謀を同じポケットに入れちゃダメだよ、鈴谷…
でもビョーキが移らなかった辺り、第六感は強そう。

返信:Гарри 2018年09月04日(火) 08:26

 感想ありがとうございます。

>…好奇心と無謀を同じポケットに入れちゃダメだよ、鈴谷…
 こんなでも積極的に周りに迷惑をかけてくる訳ではないという点で、パラオの悪童二人組よりはマシなのが、ブルネイ泊地にとっての救いと言えるでしょう……

>でもビョーキが移らなかった辺り、第六感は強そう。
 強かったのは他人のおもちゃで遊ばない自制心という可能性も(名推理)


nolizo  2018年09月03日(月) 22:26 (Good:3Bad:1) 18話 報告

色々思い浮かびましたが、この一文に全てを持ってかれました。

>恥ずかしながら、艦娘は往々にして、自分たちだけで戦争に勝ったように誤解しがちだが、

あぁ〜、MVPをとって提督を讃える艦娘達の本音が暴露されるんじゃ〜

-追記-

提督に気に入られてるかどうかが生存率に影響するため、きっと前任の心優しい艦娘が、長生きできるように徹底的に仕込むんでしょうね。狙いが定まったら引金を引くレベルの反射行動になるくらいに。
つまり古鷹さんの仕業(ry

返信:Гарри 2018年09月03日(月) 21:53

 感想ありがとうございます。

>艦娘達の本音
 提督は資源備蓄とお祈りが仕事だからね、仕方ないね……


Downpour  2018年03月22日(木) 13:19 (Good:2Bad:1) 17話 報告

初感想失礼します。
更新きてると思って開いたらタイトルが『人を食った話』でキノの旅が真っ先に浮かび、脳内で緑髪のエレアを核で殺しながら読んだら内容は仮面ライダーアマゾンズだった。な、何を言っているのかわからねーと(ry
しかしこんなノリでカニバリズム来るとは。まさか、那智が右腕を失ったのは今回の事件が神の怒りに触れたからという可能性が微レ存……?なんてこった。今すぐに響にウォッカを捧げて許しを請うことをお勧めするよ。
それにしたって、今までに艦娘が人肉食う話を見なかったわけではないけれど、大抵が極限状態での果てしない葛藤の末に……という展開が主だったから、軽くショックを受けているのだが。「おいおい君たち、そんな簡単に食っていいのかい?君ら軍属とはいえ一応女の子だよね?」てな感じで。うわあどうしよう。これからHits読み返すたびに那智教官見て「この人自分と戦友の腕食ったことあるんだよな……」とか思わなくちゃいけなく……
いや待て。艦娘が人でもあり艦でもあるとすると、艦は人を喰って動くものであるし、艦の修理のために他の艦を使用することもあるので、結果として腕を食ってもカニバリズムは成立しないのでは?やったな那智and加賀。君たちの生物としての尊厳は守られたままだぞ。その調子で血を流したら啜ってみよう!きっと普通の人間より鉄の味が濃くて油の匂いがするはずさ!hahahahaha……(感想はここで途絶えている

返信:Гарри 2018年03月22日(木) 14:05

 読了と感想、ありがとうございます!

>こんなノリでカニバリズム
 確かに、多くのカニバリズムを扱った作品では、人肉食は一種の嗜好(性的なものも含む)か、緊急避難的な目的で描かれていると思います。多分、今回の話のように、多少なりともコミカルに書かれたものは少ないでしょう。他とは違うというだけで作品に特別の価値が出る訳ではありませんが、それでもちょっと何だか、変わったものを書いたということで嬉しいような気もします。やや子供っぽい喜びなのは否めませんが……

>響にウォッカを捧げて許しを請う
 (両腕で体の前に大きくバツ印を作る響)(降ってくる多量の水)

>これからHits読み返すたびに那智教官見て「この人自分と戦友の腕食ったことあるんだよな……」とか思わなくちゃ
 そんなこと言ったらHitSと「私たちの話」の両方に登場するキャラのほとんどはそんな感じでは?(訝しみ

>生物としての尊厳
 人肉を食べるということが、食べた側の尊厳を奪うというのは面白い考え方かもしれません。死者を食べた場合、冒涜されたのはどっちかというと死体側のような気もしますし、生者にしてもそれは同じことのように思われます。ただ今回は、那智と加賀が知らずに食したのは自分(と友人)の肉であり、しかも切除した腕を元通りに生やすことができた、という特殊な前提がありますね。この場合、カニバリズムにつきものの「取り返しのつかなさ」という点は完璧に排除されます。いや、経験したという事実そのものが取り返しのつかないことだ、と考えることもできますが……それにしても昼下がりに何を書いてるんだろう(突然の正気化)

 ともあれ、読了と感想をありがとうございました!


りひゃると  2018年03月09日(金) 06:48 (Good:2Bad:2) 17話 報告

おぉっ!!新エピソードが投稿されている!

う~ん、あの那智と加賀ならごく普通にあり得る話だな、と
納得してしまった自分がいる。
髪や爪、せめて指でなく豪快に腕一本。さすがです!那智教官!
いくら20年の歳月が流れたとはいえ、書いちゃ駄目でしょ、加賀さん!

響「君たちは……本っっ当に君たちは!!!」(頭と口元を押さえながら)

返信:Гарри 2018年03月09日(金) 08:52

 読了ありがとうございます。

>髪や爪、せめて指でなく豪快に腕一本
 精神的に不安定な状態だと、そういう加減が狂ってしまうことってありますよね……。多分那智も加賀さんも、後で落ち着いて自分たちのやったことを思い返した時には、「なんで……?」となったことでしょう。

>書いちゃ駄目でしょ、加賀さん
 そしてこんなの通していいんですか編集者さん!


五郎二郎  2018年03月08日(木) 17:53 (Good:2Bad:1) 17話 報告

うん、サブタイトルで予想はできてたよ。 うん。

返信:Гарри 2018年03月08日(木) 18:05

 読了ありがとうございます。サブタイトルは「骨と肉」と「人を食った話」のどちらかで迷っていたんですが、まあここは分かりやすい後者かな、と思いまして、そのようにつけました。予想がついていても、楽しんでいただけたならよいのですが!



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