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如月@ハーメルン
商業作品でよければ、おすすめをいくつか。
アニメ「ユーリ!!! on ICE」
とりあえず、お前のような「どこにでもいるスケート選手」がいるか! とツッコミたくはなるアニメです。主人公が、まさしく信頼できない語り手。
「異邦の騎士」
記憶喪失の主人公の、一人称からなる推理小説。友人である探偵によって、主人公の境遇が紐解かれていく謎解きパートが見どころ。
「姑獲鳥の夏」
レンガ本で有名な、百鬼夜行シリーズの第一弾。
完全一人称だったかというと、いささか自信がありませんが、メイン視点を担う作家・関口が、うつ病持ちで、ちょいちょい幻覚っぽいものを見たりすることもあり、とても信頼できない語り手。虚実が入り混じる視点が、とてもいい感じ。
緻密な描写とレトリックは、読者を二転三転といいように転がしてくれます。
これも分類としては推理小説です。関口の知人である、謎解き役の拝み屋・中禅寺の弁舌は圧巻。
シーザー・ドッグ
ゲームですが
Lainがまさにそれと聞いた方がありますね。
日記やボイスメールを元に、物語を読み解いていくのですが、
プレイヤーの手元に来る情報が、キャラの主観のみで物語が展開されるため、
プレイヤーにとっては、キャラが真実から目を逸らした嘘が真実となり、そのキャラが知らない事は存在しないこととなる
そのため、物語の全体像を掴む方が、ほぼ不可能に近いと聞いています。
アスタロト
陰キャに魔法少女は厳しいです!
主人公が敵視している『虐めっ子』の真意や過去にあったことの全容が全く描かれていないので、ちょっと信頼できなかったり。
それと商業作品で『りゅうおうのおしごと!』。
自称一般プロ棋士(運が良かったから竜王になれた)、他称『魔王』な主人公。
味音ショユ
ギスギスオンライン
https://ncode.syosetu.com/n0776dq/
語り手の頭がナチュラルにイカれているので、アレ? となる場面が多数あり
おまけ
ファイナルファンタジーS
https://wikiwiki.jp/ffs/
一部に熱狂的なファンがいるFF二次創作。
これは一人称ではなく三人称ですが、地の文がキャラに向かって平然と会話したり殺意を向けたり、読者に対して高圧的だったり、描写と矛盾した現象が平気で起きたりします。後引きや入りが恐ろしく適当だったりも。
信頼できない語り手という言葉の意味がここだけ全く違いますが、ニコ百の信頼できない語り手の項目に載っているので一応。
初見だと拒絶反応を起こすかもしれませんが、慣れればクセになって脳が焼かれます。