「白騎士に、家族を殺された者です」

そう言って銀髪の少女は華麗に笑う。復讐の牙を身に宿して


「私は間違えた。だからこそ、間違いを正した上で今度こそ夢に向かうんだ」

天災は過去を見て、前に進む。かつて描いた夢のために


「俺はなんで、あんな事になったのかが知りたい。友人の夢を、希望を、踏みにじるような真似を何故したのかを」

白き英雄の弟は問いかける。肉親の考えを、英雄の思考を


「私は・・・守りたかっただけなんだ!弟を!」

白き英雄は自身の足元を見ず、依存先を失って尚、過去の幻影にしがみつく。




さあ、復讐を始めよう。
笑って嗤って嘲笑おう。
かつて天空を翔けた白き英雄を地に落とそう。
これは復讐の物語


「殺しますよ白騎士。私が知る限りの、残虐な方法でね」
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