世界は崩壊した。
 西暦2050年。殺戮ウィルス。別名『END』の飛来により、全世界の経済、文明は崩壊。世界人口の半分が死滅した。
 だが、それだけではなかった。
 死滅した人間達は、その肉体を見たこともない化け物の姿に変え、人類に牙を剥いた。
 なす術がなく、後退を余儀無くされた人類は、『END』を研究して、その対となる存在──生物活性ウィルス。別名『BAV』を生み出した。
 
 ──時は流れ、朽暦1年。
 人類は壁に囲まれた場所で生活していた。
 そんな彼等を守っているのは、BAVを身体に付与した超人集団。
 『救助隊』と呼ばれている彼等は、壁の外にいる人間達を救助していた。そんな彼等を、人々は英雄視する。
 また元の世界に戻るまで、彼等は止まらない。
 2人の青年も、希望に繋がる1歩を踏み出そうとしていた。
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ