下層に住む少年、リュウヤには脳内から話しかけてくる肉体の同居人がいた。そいつはいつも言ってくる。

『モンスター狩って、俺の超能力で無双しようぜ!下層から脱却しようぜ!」

 しかし、少年は今の生活に満足していた。飢えていても理不尽なことはなく、ただ弱肉強食な下層での生活は、上層の意味の分からない情勢よりも魅力的だったのだ。

 しかしある日、同居人のある一言で少年は動き出す。

『でもさ、そろそろどうにかしてくんないと、俺もうお前と一緒にいられなくなるし…』

 俺っ娘でかわいらしい同居人のため、少年は持ち前の異常性と同居人の超能力で下層から上層へと駆け抜ける。そんなお話。
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