ーーこの世界に財団が居れば
ーーヤマトが居たらどうにかなった
ーータイムパトロールは来ないの?

きっと、誰もが一度はそう考えたであろう。
だが、それは夢物語だった。
我々は常に作者の手で分断されていて、我々の結末は全て作者に決められていた。
我々の存続は読者の手に委ねられていて、そこに我々が入り込む余地などなかった。

さて、カンの良い方なら、何故私が過去形で話しているかお気づきだろう。
確かに、我々は創作物であった。
作者の操り人形であり、読者の玩具でもあった。

だが、それも今日までだ。

今宵、我々は完全に一つに統合される。それと同時に、我々の世界は上位世界から切り離される。
最早、我々は操り人形でも玩具でもないのだ。

異常現象に、神格存在に財団を
異星間脅威に地球艦隊を
ループものにTPを


全ての世界に、真円の大団円を

《多元虚数作品間連盟 統一hpより引用》

ーーーー

財団空想科学部門より伝達

本文書は速やかに上位創作層へ送信されます。
  多元虚数作品間連盟締結の宣言
  scp-098-os-h1334568 神秘性感染症
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