一人の少年が、神の戯れに運命を弄繰り回された。本来であれば、世界を揺るがす大きな事件を知らず、人並の幸せを得て、老いて、死んでいくはずだった少年。彼は書き換えられた運命によって、生涯の相棒と出会い、やがて成長し、青年となって一人の少女と出会う。魔法の力を手に入れたばかりの少女と、巨躯を駆る彼は、やがて大きな運命へと巻き込まれていく。

これは、少女たちがぶつかり合い、友情を育む『魔法少女リリカルなのは』の、ありえないのにありえてしまった、もう一つの物語。