生まれつき非常に身体の弱い少年、名無水銀は家族を失った。自分を繋ぎとめた全てを失って失意に暮れる彼の元に現れたのはかの天才、篠ノ之束。

 篠ノ之束はこう言った。

「この『ISの卵』を孵化してくれないかな?」

 病室から出たことのない真っ白な心の彼が、世界を知り、触れ、染まる軌跡。


※本編完結。幕間や後日談を不定期更新中
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