大日本帝国の帝都でクーデターが起きた日、国は“声”で割れた
二〇一五年、戦勝を経てなお大日本帝国が存続する世界。終戦記念日、陸軍皇衛派が帝都で蜂起し、東京は一日で戦場と化す。公安出身の警察官・歌川正輝は捕虜となり、指揮官である若き陸軍士官・正木彰と相対する。しかし戦いは軍と警察の内輪揉めでは終わらない。陸軍制服の“偽憲兵”、偽の勅令放送、爆破工作——背後で暗躍するのは中華統一戦線。軽井沢に退避した政府は奪還作戦「白樺」を発動し、電波と正統を巡る戦争が始まる。やがて火種は南へ。沖縄は工作により「琉球王国」として独立し、帝国は内乱と外敵の二正面で裂かれていく。
カクヨムにて連載しているものを転載しています。
二〇一五年、戦勝を経てなお大日本帝国が存続する世界。終戦記念日、陸軍皇衛派が帝都で蜂起し、東京は一日で戦場と化す。公安出身の警察官・歌川正輝は捕虜となり、指揮官である若き陸軍士官・正木彰と相対する。しかし戦いは軍と警察の内輪揉めでは終わらない。陸軍制服の“偽憲兵”、偽の勅令放送、爆破工作——背後で暗躍するのは中華統一戦線。軽井沢に退避した政府は奪還作戦「白樺」を発動し、電波と正統を巡る戦争が始まる。やがて火種は南へ。沖縄は工作により「琉球王国」として独立し、帝国は内乱と外敵の二正面で裂かれていく。
カクヨムにて連載しているものを転載しています。
| 第一章 帝都蜂起 | |
| 帝都落城 | |
| 盃 | |
| 公安警察 | |
| 警察の論理 | |
| 決裁 | |
| 兆し | |
| 生還 | |
| 軽井沢指揮所 | |
| 電波の奪還 | |
| 軽井沢の綻び | |
| 正統の声 | |
| 夜の戒線 | |
| 影の回収 | |
| 灰刈り | |
| 裂け目の名 | |