アスターテ会戦の直後、帝国と同盟の首都を直結する“門”が開いた。
だがその内部は、火器も長距離センサーも通じない暗黒空間。大艦隊は安全に通れず、両軍は主力を首都防衛に縛りつけられる。しかも均衡は対称ではない。帝国にはなお、イゼルローン回廊という“もう一本の矢”がある。
ラインハルトはこの異変を帝国再編の好機と見なし、ヤンは新しい戦略環境を報告書として言語化する。
しかし、その正確すぎる報告書は味方にも敵にも利用され、やがてヤン自身を縛っていく。
見える戦争が止んだあとに始まるのは、観測、諜報、疑心暗鬼、そして寡兵による一手が歴史を動かす新しい戦争だった。
戦争は終わらない。ただ、見える場所から見えない場所へ移るだけである。
銀英伝を、私なりのハッピーエンドにしたくて書き始めました。私が書きたいのは、帝国と同盟が、冷戦のように相互確証破壊の論理に陥り、共存する世界です。フェザーンは…どうしましょうか。第一章では戦闘はなく、地味な会議や会談ばかりです…と思っていましたが、第十一話は戦闘を描いています。
この小説はらいとすたっふルール2015年改訂版に従って書いています。
なお、プロット・設定は作者、本文執筆は生成AI(ClaudeとChatGPT)による共作です。
| 門の彼方 | |
| 第一話「虚空より来たる(前編)」 | |
| 第二話「虚空より来たる(後編)」 | |
| 第三話「二つの首都」 | |
| 第四話「報告書」 | |
| 第五話「見えざる敵」 | |
| 第六話「曲解される門」 | |
| 第七話「捕虜たちの声」 | |
| 第八話「暗流」 | |
| 第九話「一触即発」 | |
| 第十話「新秩序」 | |
| 第十一話「代理の剣」 | |
| 第十二話「貼り付く星々」 | |
| 第十三話「深淵を覗く者」 | |
| 沈黙の砲門 | |
| 第十四話「諜報網の影」 | |
| 第十五話「特命派遣」 | |
| 第十六話「協力者」 | |
| 第十七話「ローゼンリッター」 | |
| 第十八話「両者の集結」 | |
| 第十九話「回廊進出」 | |
| 第二十話「分断と陽動」 | |
| 第二十一話「駐留艦隊の誘出」 | |
| 第二十二話「偽りの帰艦」 | |
| 第二十三話「決戦の回避」 | |
| 第二十四話「同期の瞬間」 | |