『すべての国家権力は、個人の自由と権利を擁護する一点において、はじめてその存在を認められる』自由惑星同盟最高評議会議長 ヤン・ウェンリー
バーミリオン星域会戦における同盟軍の勝利は、銀河の歴史を疑いなく定義づけた。いわゆる『バーミリオンの奇跡』である。
宇宙暦823年。バーラト星系第四惑星ハイネセンからフェザーン星系第二惑星フェザーンに政治的中枢を移した自由惑星同盟(フリー・プラネッツ)は、ヤン・ウェンリー政権の舵取りによって盤石の平和を実現していた。同政権による精緻な防衛政策と劇的な内政改革は、同盟奇跡の復活劇を演出。かつて圧政より逃れた自由の民が打ち建てた自由の国は、我が世の春を謳歌する。そのはずであった。
しかし、人間の争いは終わらなかった。
混沌きわまる旧帝国貴族領辺境部。乱立する民間軍事請負会社。覇を唱えるロイエンタール新王朝。存在感を増すイゼルローン立憲帝国。果てなき搾取。広がる絶対的な貧困。外注化された戦争。忘れられた人々の疎外。権力者の醜き政争。勢力図を覆す謀略……。
あれから約四半世紀。『バーミリオンの奇跡』がもたらした進行形の「歴史」に、新時代の歪みにすべてを奪われたひとりの青年が抗うとき。時代は再び、伝説の世を迎える。
※火曜日を目安に、毎週一話投稿予定です。
原作においてラインハルトが言っていたことがあります。▼あの運命のとき。アンネローゼが後宮に納められたとき。もう少し年をとっていたら、姉を連れて帝都オーディンを脱出していたと。▼これは歴史が少しずれて、それが実際に行われたifの物語。▼同盟の人間として、ラインハルトが人類を征服する物語。▼銀河英雄伝説二次創作短編小説▼その時歴史がまた動いた(全五話。 序章~第…
総合評価:409/評価:
/完結:5話/更新日時:2026年01月20日(火) 19:15 小説情報
宇宙歴七九五年、帝国歴四八六年。銀河に進出した人類が、ゴールデンバウム王朝銀河帝国と自由惑星同盟の二大陣営に分かれて戦い始めて百五十年。ただひとつの要素が現れたため、戦況は膠着から自然停戦の様相を呈していた。▼その年の八月。ヤン・ウェンリー中佐は、自由惑星同盟大使館の駐在武官として、『銀河帝国』の『帝星』にいた。▼※らいとすたっふルール2015年改訂版に従っ…
総合評価:960/評価:
/連載:12話/更新日時:2026年02月17日(火) 17:44 小説情報
もしもあの人物が亡命したら……というIF話です。
総合評価:202/評価:
/連載:5話/更新日時:2026年02月12日(木) 18:20 小説情報
▼門閥貴族の権力争いは熾烈だ。▼それが帝国で最も由緒ある貴族である家でも逃げる事は出来ない。意思が無くとも相手がいるなら争いは起きる。▼
総合評価:534/評価:
/連載:24話/更新日時:2026年03月28日(土) 00:52 小説情報
原作にて、ヤンが言っていることがあります。自分がいなかった時のifについてです。▼同じようにラインハルトがいないifも想定できるかと思います。▼どうも原作ファンの一部から露骨に侮られているラインハルトですが、もしも運命のいたずらで早々に命を落とした場合はどうなるのか。▼これはそういう悲劇から生じるifの物語です。▼銀河英雄伝説二次創作短編小説▼その時歴史がま…
総合評価:238/評価:
/完結:5話/更新日時:2026年01月24日(土) 19:15 小説情報
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