Fate/Grand Order 第三部 Script of the Palimpsest   作:白瀬 綴

17 / 17
お久しぶりです。作者、生きています。

長らく更新が空いてしまいましたが、その間、序章の再構成と偏綴点Ⅰ第1話~第14話の改稿を進めていました。全体の設定や伏線、キャラクター描写、戦闘などを改めて見直していたら、思った以上に時間がかかってしまいました……。

物語の大筋は変わっていませんので、既読の方は読み直さず、そのまま本話からお読みいただいて大丈夫です。
待ってくださっていた方、本当にありがとうございます。これからも第三部を最後まで描いていきますので、お付き合いいただければ嬉しいです。

今回は、第14話と第15話の間に入る「episode白蘭」です。

少しだけ、白蘭の側からこの戦いを覗いてみてください。


episode白蘭 遊びの外側

 大空のマーレリングの内側で、白い光が一度だけ濁った。

 白蘭は住宅街の中央で足を止め、左手を目の高さへ上げた。リングの溝には大空の死ぬ気の炎が静かに巡っている。火力も純度も、未来の記憶にある本物と変わらない。白い膜へ近づけた時だけ、炎の流れが細かくざらつき、耳の奥へ微かな異音を残した。

 塀、電柱、閉じた門扉。家々の配置も、道路の傾きも、並盛町として記録されている景色と一致する。だが、通りの先を塞ぐ白は、知っている技術にも、幻術にも、世界法則にも収まらなかった。

 白蘭は並行世界の記憶へ意識を開いた。

 研究施設が都市を隔離した世界。霧の幻術師が街路すべてへ有幻覚を重ねた世界。(トゥリニセッテ)の均衡が崩れ、空と大地の境が曖昧になった世界。似た現象を重ねるたび、リングを巡る大空の死ぬ気の炎が白く曇り、指の内側へ細い痛みが走った。

「白蘭様」

 少し後ろに控えていた桔梗が、抑えた声で呼んだ。雲のマーレリングは緑色の光を保っているが、視線は白蘭の指へ向いていた。

「どの記録にも、該当する現象がありませんか」

「うん。似ているものなら、いくらでもあるんだけどね♪」

 白蘭は笑い、開いていた記憶を一つずつ閉じた。何千、何万もの景色が遠のくにつれ、リングを覆っていた濁りも薄れていく。最後に残ったのは、目の前の通りと、桔梗の呼吸と、遠くで弱く揺れたユニの大空の死ぬ気の炎だった。

「困ったなあ。僕の知らない遊びが、まだ残ってたみたいだ」

 胸の奥が、久しく忘れていた感覚にふっと浮いた。未知は白蘭を楽しませる。次に何が起きるか分からない時間だけが、一つの世界へ視線を留めてくれる。

 けれど、その中心にユニがいると気づいた瞬間、指先から熱が引いた。未来の自分なら、その冷たささえ新しい仕掛けとして歓迎しただろう。誰が壊れ、誰が残り、どこまで進めれば最後の賞品へ届くのか。結果だけを拾えば、悲劇も喜劇も同じ記録へ沈む。

 昔の白蘭は、一つの世界を選ばず、試しては次を開いた。

 始まりには入江正一がいた。別の時間から現れた青年が、十年バズーカによる移動を説明した。その接触を境に、自分が歩いた覚えのない人生が、白蘭の内側へ流れ込み始めた。

 研究者として過ごす自分。マフィアを率いる自分。何も手に入れないまま終わる自分。国を動かし、組織を潰し、(トゥリニセッテ)へ近づく自分。世界ごとに異なる歳月が、最初から自分の記憶だったかのように馴染んでいく。恐怖より先に来たのは、安堵だった。

 一つの答えで世界が閉じることは、もうない。

 失敗した世界があれば、その失敗を避けられる。敵の切り札を見た世界があれば、出会う前から対策を置ける。誰かを失った世界があっても、別の可能性には同じ顔が生きている。痛みが胸へ届くより早く、別の結果が横から差し込んだ。

 やがて、目の前の出来事は無数の記録の一つへ沈んだ。

 何かを見ても、驚く前に分類できる。誰かと話しても、似た反応を別の世界で知っている。失う痛みを受け止める前に、代わりの可能性を開ける。世界を広く見渡せるほど、足元の一つへ重さを置く理由が薄れていった。

 そこで白蘭は、世界を遊びへ置き換えた。条件があり、勝敗があり、最後には賞品がある。人間を駒として扱えば、その苦痛を自分の内側へ入れずに済む。生命を攻略条件へ変えれば、自分が誰かを必要としていることも認めずに済んだ。

 最後に欲しくなったのが、(トゥリニセッテ)だった。ボンゴレリング、マーレリング、アルコバレーノのおしゃぶり。三つを揃えれば、遊び場の外側まで手が届く。未知が尽きかけるたび、白蘭はもっと大きな遊びを作り、その頂点へ最後の賞品を置いた。

 ユニも、未来の自分にとっては攻略に必要な鍵だった。彼女が何を望むかより先に、大空のおしゃぶりとジッリョネロを見た。小さな身体へ背負わされた役目も、失われていく時間も、手に入れるための条件へ変えた。

 そこへ、過去から沢田綱吉たちが来た。

 少年たちは白蘭の知る未来に存在しない装備を持ち込み、知っているはずの相手を何度も更新した。勝率の低い選択へ飛び込み、合理性から外れた場所で仲間を拾い、消えたはずの可能性を手元へ戻してくる。

 最終決戦で向かい合った綱吉は、全身を傷つけ、呼吸を乱し、恐怖を隠しきれていなかった。それでもユニを渡さず、倒れた仲間たちから受け取った大空の死ぬ気の炎を両手へ集めていた。

 白蘭は、未来へ連れ去られた時間を不運だと告げた。平和な日常から引き離され、幾度も生命を狙われ、帰る場所まで世界の命運へ繋がれた。誰が見ても災難でしかない歳月だった。

 綱吉は、その時間に出会った人たちを捨てなかった。苦痛だけを抜き出して過去を閉じず、助けられたこと、共に技を作ったこと、託された思いまで抱えて立っていた。

 白蘭が無数の自分から力を集めるのに対し、綱吉の炎には、自分とは異なる者たちの歩みが残っていた。どちらも一人分を超える力だった。けれど、白蘭の力は全てを一人へ集め、綱吉の炎は違うままの他者を消さずに燃えていた。

 仲間同士の支え合いなど、個人の欲より脆い。白蘭はそう語った。善意も友情も、追い詰めれば崩れると、いくつもの世界が教えていた。

 そう決めておけば、誰も信じられない自分を見ずに済む。孤独の責任を世界へ押しつけ、最初から全てがそうだったのだと笑えた。

 綱吉は、その結論へ来なかった。

 同じ大空の至宝に選ばれ、普通の日常から引き離され、世界を背負う力を持っても、白蘭と同じ場所には立たなかった。白蘭がどれほど力の差を示しても、少年の目には同意が浮かばない。

 消える直前まで、白蘭は綱吉へ問いかけていた。この世界を居心地悪く感じないのか。自分だけが見ている空虚を、同じ高さまで来た彼なら共有できると期待していた。

 返ってきたのは拒絶だった。

 綱吉は白蘭の孤独を癒やさず、白蘭の事情を理由にユニへの加害を赦しもしなかった。人を鍵や玩具へ変える行為を、真正面から止めた。優しさの奥に、他者を人として扱わないものへの激しい怒りが燃えていた。

 大空の死ぬ気の炎が胸を貫いた時、白蘭の視界に、開かなかった一つの答えが残った。世界を空虚にしたのは、自分の選択だった。見たものを一度も自分の現実として選ばず、別の可能性を開き続け、一つを失う痛みから逃げた結果、どこにも立てなくなっていた。

 敗北は痛かった。翼が崩れ、身体が光へほどける感触も、現在の白蘭へ一人称の記憶として流れ込んだ。

 それでも、最後に笑った。

 綱吉は理解者にならなかった。代わりに、白蘭の知識で閉じられない答えを残した。同じ力を持っても、別の生き方を選べる。その未知だけは、消える瞬間まで既知へ変わらなかった。

   * * *

 未来で敗れた記憶が届いた夜、白蘭は自分で作った悪夢へ沈んだ。

 夢の中で、最後の一撃を放ったのは白蘭だった。綱吉の炎が消え、ボンゴレも、アルコバレーノも、ユニも抵抗する力を失った。三つの至宝は白蘭の手へ集まり、無限に連なる世界は一つ残らず彼の支配へ収まった。

 最初は、とても気分がよかった。開けられない扉は消え、知らない技も、届かない土地も、逆らう相手もなくなった。望めば滅びた都市を戻し、死者が生きる世界を選び、気に入らない歴史を閉じることもできた。

 白蘭は新しい遊びを作った。倒した敵を蘇らせ、以前と違う条件で戦わせた。出会うはずのない者を同じ場所へ置き、自分の記憶を一部閉じて最初から進めたこともある。

 どれも長く続かなかった。記憶を閉じても身体が正解を覚えている。敵の顔を変えても、恐怖や欲が向かう先は既に見たものだった。予想外の動きが起きても、別の世界を開けば理由まで分かる。

 綱吉も、もういない。

 自分の結論を拒み、力で止め、それでも最後まで同じ場所には来なかった少年を、白蘭自身が消していた。白蘭の外側から答えを持ち込む者は残っていない。勝利によって、最後の未知まで摘み取っていた。

 次の日、やることがなかった。

 食卓には好物が並んだ。甘さは舌へ届いたが、もう一口食べたいとは思わない。窓の外で季節が変わった。花が咲き、葉が落ち、雪が積もっても、その先まで知っていた。

 白蘭は椅子へ座り、何も選ばなくなった。やがて退屈さえ消えた。退屈は、まだ何かを求めている証だった。全てを得た夢の中に、欲しいものも、嫌うものも、明日を待つ理由も生まれなかった。

 そこへ、ユニが来た。

 遠い場所から歩いてきたように靴の先を汚し、白蘭の前へ椅子を置いた。なぜ彼女がここへ来られたのか、夢は答えを与えない。ユニは返事を求めず、外で起きたことを話した。

「今日は、風が強かったんです」

 庭の枝が揺れたこと。窓辺へ小さな鳥が来たこと。淹れてもらった茶が、話している間に冷めたこと。白蘭が望めば一瞬で知れる程度の出来事だった。

 白蘭は顔を上げなかった。ユニはしばらく座って帰り、次の日も同じ頃に来た。

「白い花が一輪、咲きました。昨日までは蕾だったんですよ」

 その次の日は雨の音について話した。雨粒が窓を流れる速さが少しずつ違い、見ていると時間を忘れたという。別の日には何も話さず、両手を膝へ置いたまま、白蘭と同じ方角を見ていた。

 ユニは白蘭を正しい人間へ変えようとしなかった。過去を責めず、赦すとも告げず、立ち上がれとも求めない。ただ、彼がまだそこにいることを毎日確かめ、返事がなくても椅子を置き、日が傾くまで隣にいた。

 その静けさは、白蘭が知るどの関係とも違った。役に立つから近づく者。力を恐れて従う者。利益を求めて笑う者。そうした理由を探しても、ユニは同じ時刻に扉を開けた。

 夢の中で、どれほどの時間が過ぎたのか分からない。季節は何度も巡ったはずなのに、白蘭には区別がつかなかった。

 変化は、ユニが来なかった日に起きた。

 いつも椅子を置く時刻を過ぎても扉は開かない。白蘭の視線が初めてそちらへ動いた。

 胸の奥へ小さな痛みが生まれた。世界を失った時にも、敗北した時にもなかった痛みだった。明日も来ると聞いておけばよかった。昨日の話へ一度くらい返せばよかった。次に扉が開かなかったら困る。

 困ると思った。

 それは、別の世界にいる同じ少女で埋められない、いま隣へ座っていた一人へ向いた欲だった。

 扉が遅れて開き、ユニが息を切らして入ってきた。遠くで道が崩れ、回り道をしたのだと謝った。白蘭が自分を見ていることに気づくと、青い瞳が驚きに開き、すぐに柔らかく細められた。

「よかった」

「毎日来るなんて、変な子だね」

 久しぶりに出した声は、自分でも驚くほど掠れていた。

 ユニは笑わず、困ったように眉を下げた。

「白蘭が、ここにいるからです」

 その返答を、白蘭は知っているどの世界の記憶とも重ねられなかった。

 自分が何を持つか、何を与えられるか、何の役に立つかと無関係に、ユニは白蘭が戻ったことを喜んでいた。無数の自分へ散っていた意識が、その一人の視線に引かれて、ようやく一つの椅子へ戻ってくる。

 綱吉は白蘭の閉じた世界を壊した。ユニは、壊れた後もそこへ座り続けた。

 綱吉の拒絶が閉じた世界を壊し、ユニの優しさが戻る場所を残した。二つが揃い、白蘭は別の生き方を選べる場所へ立った。

   * * *

 目を覚ました時、白蘭の掌は空だった。(トゥリニセッテ)も、全ての世界も手に入れていない。未来の自分は綱吉に敗れ、ユニへしたことを消す術もない。

 それでも、もう一度何かを選びたいと思えた。

 未来のユニは白蘭の支配から離れ、自分が失われると知りながら、アルコバレーノを救う道を選んだ。夢の中で隣へ座った行為も、白蘭の過去を消さなかった。彼女は心を失いかけた一人を、その価値を測らずに置いていかなかった。

 白蘭が返すべきものは、ユニ自身が選んだ道を残すことだった。

 アリアから現在のユニを託された時、白蘭は夢の温度を思い出した。未来の自分がしたことを償うと繰り返す気はない。自分を善人へ作り替えるつもりもなかった。面白いものは面白い。知らない現象を見れば触りたくなる。綱吉と再び戦えるなら、きっと胸は躍る。

 ただ、ユニを最後の賞品へ至る鍵として使う遊びだけは、もう続けられなかった。

 白蘭は未来の記憶を頼りに、真六弔花をもう一度探した。桔梗、ザクロ、ブルーベル、デイジー、トリカブト。別の可能性なら頂点へ届く資質を持ちながら、自分の世界では埋もれていた者たち。強さを知っているから声を掛けた。その点は昔と同じだった。

 未来の記憶には、彼らが倒れた後の世界もある。代わりを探し、残った戦力で先へ進み、目的だけを達成する自分もいた。

 一度選んでこちらへ呼んだ者を、別の可能性で置き換える気はもう起きなかった。目の前で笑い、怒り、自分を信じて立つ彼らは、今ここで選んだ一人ずつだった。

「白蘭様?」

 桔梗の声が、白い町へ意識を戻した。

 大空のマーレリングから濁りは消えている。無数の記憶を閉じ、今いる通りだけを見た後から、大空の死ぬ気の炎は静かに指へ馴染んでいた。

 遠くで、ユニの大空の死ぬ気の炎が弱く揺れた。その近くに雷の反応がある。γが彼女の前に立っているのだろう。さらに別方向から、霧の死ぬ気の炎が近づいていた。よく知っているはずの気配が、未来の記憶より僅かに鋭い。

 六道骸。

 白蘭の口元へ自然に笑みが戻った。知っているはずの相手が、今は知らない動きをする。その可能性を思うだけで、胸の奥が弾む。

「桔梗ちゃん。ユニちゃんのところへ行こうか」

「承知しました。ですが、この現象への対処は」

「見てから決めるよ。知らないものを、知ってるものへ無理やり押し込むと、つまらない答えしか出ないからね♪」

 桔梗は一瞬だけ白蘭の横顔を見て、すぐに頭を下げた。

 白蘭は歩き出し、白い膜へ左手を近づけた。冷たい反発が大空の死ぬ気の炎へ触れ、リングの奥で小さな異音を生む。

 その向こうにはユニがいる。未来の自分が鍵として扱った少女。夢の中で、返事のない白蘭の隣へ座り続けた少女。今この現実で、誰を信じ、何を守るかを自分で選ぼうとしている少女。

 綱吉は、一つの世界を選ばない白蘭を止めた。ユニは、白蘭を一つの現実へ繋ぎ戻した。

 今度は白蘭が、この現実にいる彼女を残す。身体を囲い、彼女が守ろうとする相手も残す。ユニが差し出した温度へ返せるのは、その選択だけだった。

 彼女の代わりに選ぶ気はなかった。彼女の選択を、自分の退屈しのぎで壊す気もない。

「ユニちゃんが嫌がる勝ち方なら、今回はいらないよ♪」

 軽い声を残し、白蘭は白い境界の内側へ踏み込んだ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

偽の偽典ソロモンによる魔法革命(作者:こくとうまんじゅう)(原作:転生したらスライムだった件)

転すらにソロモン(転生者憑依)させる話▼転すらに魔法特化のキャラがいなかったなと思った。その時を私はFGO二部終章をプレイしていた。あとは分かるでしょ?そういうことだ。▼「誰がひとりで戦うと言った?」▼「魔術師が最強である必要はない。最強の存在を従えていればいい――」▼「では見せてやろう。我が冠位。我が結論。我が、最強の英霊をな!」▼★重要 読者の皆様へのお…


総合評価:148/評価:-.--/連載:3話/更新日時:2026年08月03日(月) 23:35 小説情報

私、ヴィランを目指します!(作者:Sano / セイノ)(原作:僕のヒーローアカデミア)

人生二週目の女の子。彼女の瞳に映るのは、ヒーローたちが華々しく活躍し、悪逆非道なヴィランたちが跋扈するヒロアカの世界。これは、彼女が最強で最凶で最恐のヴィランになるまでの物語。▼※pixivでも閲覧できます(https://www.pixiv.net/users/1542351)


総合評価:882/評価:7.43/連載:66話/更新日時:2026年08月08日(土) 23:55 小説情報

家事代行先は闇堕ち寸前魔法少女の家でした~貧乏一人暮らしの俺は生活力を買われて内緒の焦れ甘同棲生活を始めることになる~(作者:水瓶シロン)(オリジナル現代/恋愛)

「ぎゅって、して……?」▼「構ってくれないと闇落ちしちゃうよ……?」▼ 高校入学を機に一人暮らしを始めた『御守望』は、青春を勉強とバイトに費やすような限界貧乏生活を送っていた。▼ 幼くして両親を失っている望が頼れる人は、田舎に住む祖父母くらいだが、なるべく負担は掛けたくない。▼ そのため、睡眠時間を犠牲にして死に物狂いで勉強することによって好成績を維持し、入…


総合評価:4875/評価:8.73/連載:89話/更新日時:2026年07月03日(金) 12:07 小説情報

暴君忠長に転生したので、兄上のために日本列島をメンテします 〜SFチートのはずが、田んぼと水路と寺社ノードの保守係なんですが〜(作者:パラレル・ゲーマー)(オリジナル歴史/戦記)

現代日本で死んだ主人公が転生した先は、江戸幕府を開いた徳川家。▼身分ガチャは大当たり――かと思いきや、幼名は国松。▼のちに兄・徳川家光と対立し、「暴君」と呼ばれて破滅するはずの徳川忠長だった。▼将軍の座など絶対にいらない。▼生き残るためには、兄・竹千代を全力で支え、「敵」ではなく「便利で忠実な弟」になるしかない。▼そう決意した国松が最初に始めたのは、天下の根…


総合評価:2046/評価:7.33/連載:140話/更新日時:2026年08月08日(土) 15:52 小説情報

降谷零のクローンなオリ主とコナン世界(作者:ラムセス_)(原作:名探偵コナン)

組織が作り出したバーボンのクローン生物兵器となってしまった転生オリ主が、儚い勘違いをされながら安室さんと親子になる話。▼※pixivにて投稿済みの物の改稿版▼紙魚ゆゆゆ様からファンアートをいただきました!▼クローン&肉体君!可愛い…素敵…!▼https://img.syosetu.org/img/user/v2/5114/841/254917.jpe…


総合評価:10913/評価:8.61/連載:128話/更新日時:2026年08月09日(日) 12:52 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>