“スカーレット・デビル”と恐れられる吸血鬼、レミリア・スカーレット。

 家族を奪った吸血鬼への復讐を果たすため、ヴァンパイアハンター、イリス・クロイツは紅魔館へと乗り込む。

 しかし、死闘の末に待っていたのは勝利でも死でもなく――憎き吸血鬼の眷属となるという、最悪の結末だった。

 命令には逆らえない。死ぬことも許されない。
 それでも、魂まで捧げた覚えはない。

 いつか必ず、この呪縛から逃れてみせる。
 そして今度こそ、レミリア・スカーレットをこの手で討つ。

 これは、吸血鬼に仕えることとなったヴァンパイアハンター、イリス・クロイツの復讐譚。
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