プリザーブドフラワー
作者:

オリジナルファンタジー/冒険・バトル
タグ:残酷な描写
魔族の支配領域を進む勇者パーティの一員である「僕」は、ある日、言葉にできない喪失感に襲われる。何を失ったのかは思い出せない。ただ、大切で、甘美で、ありふれた何かだったという感覚だけが残っていた。
その夜、見張りをしていた「僕」の前に、突如声が出せなくなるという異常が起こる。剣を構え警戒する中、闇から現れたのは——自分自身と瓜二つの、しかしどこか年月を重ねた顔をした人物だった。
「君だよ。未来の、ね」