もし、150話「古巣に来る人」の時点でモングレルとサリーの互いの好感度が原作より高かったら?ケイオス卿の正体がモングレルであるという事実をサリーと早くに共有していたら?サリーのトンチキランダム発生セリフや行動が上振れを引いていたら?という妄想書き連ね。

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バッソマンのヒロインifルートを見て衝動的に書いた。後悔はしている。


モングレル「サリーと夫婦ならまぁ、退屈はしなさそうだな」

「モングレルが僕の新しい夫かぁ...周りからはそう見えるのかな?どう思う?」

 

サリーからの問いにふと最初の出会いを思い返してみるとサリーともそこそこ長い付き合いだ。サリーとは俺が24の時に知り合ったからもう6年の付き合いか

 

特(・)に(・)サ(・)リ(・)ー(・)に(・)ケ(・)イ(・)オ(・)ス(・)卿(・)の(・)正(・)体(・)が(・)俺(・)っ(・)て(・)事(・)が(・)バ(・)レ(・)て(・)か(・)ら(・)は(・)ケイオス卿の活動を手伝ってもらったりと若木の杖との距離も近くなってレゴールじゃあバルガーの次くらいにはよく話すやつだ

 

 

サリーのやつにケイオス卿の正体がバレたのは若木の杖の勧誘を断った少し後だ。俺がケイオス卿の発明品のアイデアをばら撒くために夜の街に繰り出していた時、ちょうど貴族街の灯火任務の帰りであろうサリーと出会した

 

内心ゲッと思いながらもおくびにも出さず通り過ぎようとしたら

 

『やあ、モングレルじゃないか』

 

普段ケイオス卿の活動以外では身につけないローブと顔を隠す仮面を付けているにも関わらずアイツは俺だと見抜いてきた。キッショ、なんで分かるんだよ。と、思いながらも平静を装って歩調を早めないようサリーの隣を通り過ぎようとしたら

 

『あぁ、ケイオス卿としての活動中か』

 

それだとここで話すのダメかな。と、そう呟くサリーに思わず俺は振り返ってしまった。すぐにマズったと焦ったが

 

『それじゃあおやすみ、モングレル』

 

そう言ってサリーのやつは何事もなかったようにその場から去っていった。

俺はそんなサリーを唖然と見つめてアイツが完全に視界から消えて漸く動き出せた。その後は足早に手紙を各所に配り、宿に帰って布団に包まった。が、結局その日は寝付けなかった

 

いつから気づかれていた?他に気づいた奴はいるのか?と、考えが頭の中でグルグルと回ってるうちに日が登り

結局俺はサリーに問いただすことにした

 

サリーのやつが他人の秘密をおいそれとバラすとは思えない・・・とは言ない。アイツの普段の発言や奇行を見るにいつ何処でポロッと喋れらるか分かったものじゃないし、アイツらはもうすぐ王都に移籍する。もう会えない訳ではないが次にいつ会えるかも分からん

 

王都に行けば会えるだろうがわざわざサリーに会うために王都に行くのは目立つ。それを考えたら聞き出すタイミングは今しかなかった

 

朝ギルドに行きサリーに話しかけて談話室を借りて聞き出した。どうやらサリーはそこそこ前から俺がケイオス卿だということは目星が付いていたらしく、先日のクレセントグリズリーの緊急討伐依頼の時俺が書いた報告書の図解や文章の綴りの癖を見て確信に変わったと言う。

 

俺としてもまさかそんなところからバレるとは思ってなかった、やっぱり1人で正体を隠して活動するには無理があると思った俺は負担が掛かることを承知でサリーにケイオス卿の正体を隠す事の協力を頼んだ

 

サリーも俺の正体がバレれば最悪ケイオス卿がいなくなってしまうだろうからと承諾してくれた

 

『ケイオス卿がいなくなるとモモも残念がるだろうからね』

 

『まぁ、お前らもうすぐ王都に移るからな。協力と言っても周りにバレないなようしてくれればそれでいいんだがよ』

『うーん、どうしようかな。ケイオス卿の事を考えたらレーゴルの勢いもこれから伸びていきそうだし、モモの事も思えば王都への移籍は取りやめてレゴールで活動を続けても良さそうなんだよね』

『いや、それ、団長の決定とは言えどうなんだ・・・?』

 

そんなふうに心配したが若木の杖は王都への移籍を取りやめることにしたらしい。どうやら団長のいつもの突発的な奇行と思われたらしく特にパーティー内では問題はなかったらしい。いや、それでいいのか若木の杖・・・

 

と、まぁそんなこんなでサリーにケイオス卿の活動を手伝ってもらったりしてるうちに若木の杖の面々とも距離は縮まった。街道警備の依頼や護衛依頼にくっ付いて行ったり、酒場で相席になって一緒に飯食ったり酒を飲んだりしながら駄弁ったり

 

サリーの奇行には怖っ、近寄らんとこ・・・ってなったりもした。ある時は王都に依頼で行って帰ってきたら向こうで勧誘した杖職人のヴァンダールを迎え入れてあれよあれよという間に副団長に任命したり。ある時は貴族の灯火任務で「サリー君がいればもうこの燭台はいらないな」と、冗談混じりに言ったお貴族様の燭台を頂戴してきておいて要らないからとあちこちに押し付けようとして結局返却してきたり。それらの奇行を差し引いてもサリーと一緒に行動するのは、まぁ、悪く、なかった

 

互いに知的な話が可能だし、潔癖で綺麗好きだし、特に魔法使いと一緒だと水魔法がありがたかった。サリーやモモに魔法の使い方を教えてもらったりしたが、結局うんともすんとも言わなかった

 

と、まぁ、そんなふうに考えていたからか、多少酒が入っていたのもあったからか、サリーからの問いに俺は──

 

「サリーと夫婦ならまぁ、退屈はしなさそうだな」

「おおっ、それはよかった。じゃあモモ、今日からモングレルを父さんと呼びなさい」

「ブフッ」

「ぶぅぅぅぅぅうううう!!!???」

 

おい!前にもあったぞこの流れ!?




衝動で書いた反省している。モンサリはいいぞ

多分続きはない

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