「全て私のせいなの」
世界の三割を飲み込む闇の正体は一人の少女が見る夢だった。
彼女の中で燻る不安が、抱える不満が、寂しさが、辛さが、苦しみが、冷たさが、現実を侵食する。
安心して眠るための思い出を探しながら、作りながら、世界を巡る。
「なんだってそんな夢ばかり見る?」
「だって、一人は辛いもの」