月での戦いは終結。天才と称されるマスター七人と英雄と崇められるサーヴァント七人を下し、その先に待ち受けていた聖杯戦争の創始者をも下し、自分は聖杯を封印した。とはいえ正規のマスターではなく元NPCである自分が聖杯に接続すればバグとして解体されるのは分かりきったことで、予想通り解体処理が行われた。岸波白野というマスター(勝者)は報酬を得ることもなくその存在を情報の海に飲み込まれる。

 ―――そう思っていた。
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