推薦作品:ロヴァノリヤ禽獣旅紀 —広大なる多民族國家の命運、大衆の暗く斃れる先には、何が在るのか— ファンタジー / 冒険・バトル
細かい風景描写が、その国の時代背景と共に上手く作られていて中々に見ていて面白い。 昔ながらのプロが描くような緻密な世界観のハイファンタジー小説物であり、古き良きファンタジー小説として、読者の中... (全文表示)
細かい風景描写が、その国の時代背景と共に上手く作られていて中々に見ていて面白い。 昔ながらのプロが描くような緻密な世界観のハイファンタジー小説物であり、古き良きファンタジー小説として、読者の中にはツボに入るヒトは絶対にいるはず!! この世界の一人として主人公が旅をしていくその主人公の視点やその風景裏には、世界観や国事の情勢がかなり細かく散りばめられるように点在しており、読んでいる者にはかなりの想像力を掻き立てられて読んでそれがとても楽しく、昔から愛読している様々な分厚い小説書籍の雰囲気と似ていてとても良い。 そのような文学的な文章を読むことでワクワクと興奮を掻き立てられる読者にはかなりおすすめな小説である。▼読む際の注意事項など・国の情勢を時々長ったらしく事細やかに描き過ぎてしまう所が所々あり、自身はそれはそれで好きな部分だが、読者の趣向(飽き性など)によってはその途中で飽きてブラウザバックしてしまう可能性がある。しかし、それ以外に欠点で思い当たる所がそこまでない。
推薦:SOGEKIKUN 評価:★ (Good:1/Bad:1)
推薦作品:映画の悪魔 チェンソーマン
ストーリーを軽く説明すると、過酷な生活を送っていた幼少のデンジ。いつものように悪魔を殺しているデンジの前に、唐突にドアが現れる。デンジがドアノブを捻ると、その向こうには映画館があった。そしてデン... (全文表示)
ストーリーを軽く説明すると、過酷な生活を送っていた幼少のデンジ。いつものように悪魔を殺しているデンジの前に、唐突にドアが現れる。デンジがドアノブを捻ると、その向こうには映画館があった。そしてデンジは自らのファンを名乗る大人の女性に映画という不思議な世界を案内される。そういうお話である。私はこれを読み終えた時、Keyの「planetarian」を思い浮かべた。荒廃した世界、ひょんなことから迷い込んだ屑屋に星の魅力を伝えるゆめみ。あの作品からプラネタリウムに興味を持った人も多いだろう。「プラネタリウムはいかがでしょう。」というフレーズに心惹かれる人ならば、この作品の素晴らしさをわかってもらえると信じている。ともかく、この作品は読者と作者の関係性をデンジと悪魔というチェンソーマンのキャラクターに置き換え、映画の悪魔を通して映画愛溢れる語り口で映画の魅力をデンジ、そして読者に語ってくれる。この物語を読めば、同じ感動を共有するひととき、映画館の非日常感、そうした映画の魅力が二人のやり取りから伝わってくるだろう。今夜、少し映画を見たくなる。読み終わった後にそう思わせる作品だ。
推薦:Iaなんとか 評価:★ (Good:9/Bad:0)
同原作推薦一覧