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推薦一覧(2276件)
全淫夢厨が読むべき作品
推薦作品:岸辺露伴は『野獣先輩』を語らない 原作:ジョジョの奇妙な冒険
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
簡潔に一言で表すと、『岸辺露伴が淫夢にハマる』話。
しかし、過程がまるで自分を見てるかの様なリアリティを感じる。
▼読む際の注意事項など
日本のみならず海外にまで浸透し始めたネットミーム『淫夢』。
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誰もが『野獣先輩』とその仲間達を嘲り、見せ物にしているその事実は歴然たる『人権侵害』である。
今となっては、もう野獣先輩はどこにいるのかわからないし、何を考えているのかもわからない。
ただ決して、良い思いを抱いているとは思えない。
だからこそ、この作品における野獣先輩の祈りはとてもやさしく、まさに『黄金の精神』と呼べる気がする。
だからこそ、全淫夢厨が読むべきであり、『悔い改める』べきなのだろう。
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吉田松陰/2024年02月22日(木) 13:13/★ (参考になった:16/ならなかった:1)
ハリポタ小説史上最高傑作
推薦作品:ハリー・ポッターと帝王のホムンクルス 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
産まれた時点で既に『詰んでいる』人生。
主人公ダリア・マルフォイは『例のあの人』に作られた人工生命体だったが、闇の帝王の消滅により、本来の予定と大きく変わり温かい家族のもとで育てられた。
自身の存在意義や異常性に悩みながらも家族と親友という確かな幸福を感じる日々はしかし、絶望的なまでに袋小路となっていた…
原作では薄氷の上を渡るように、蜘蛛の糸を辿るが如くか細い幸運のうえに行き着いたマルフォイ家の平穏。
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闇の帝王の復活が既定路線でもある二次小説において、マルフォイ家主人公モノはとても難しい題目ですが、光陣営へのヘイトのかけ方や、そんな中でも人数は少ないながらも複雑な背景を持つ主人公の真の優しさを理解している友人との交流など、とても見応えある文章に仕上がっており感情移入して読み耽ってしまいました。
他作を例題に挙げるのは憚られますが、あの『野望の少女』に勝るとも劣らない素晴らしい作品と太鼓判を押せます。
作者様には是非とも完結まで執筆頂きたいと思い、応援の意味を込めて推薦させて頂くとともに、お願いですからダリアにとってのハッピーエンドに導いてあげて欲しいと平にお願いします。
▼読む際の注意事項など
光陣営、とりわけダン爺とハリーに対してはヘイトが向けられますので、それらが苦手なオーソドックスな二次小説がお好みの方は戸惑うかもしれませんのでご注意ください。
ただ、読んで絶対に損はしないと思います。
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shinkyu10/2024年02月21日(水) 00:05/★ (参考になった:3/ならなかった:4)
マスターデュエル、5D’s、タッグフォース、3つ遊戯王を重ねた世界で、騎士と共に目指すは「テッペン」
推薦作品:ネオドミノのテッペンに立ちたくて 原作:遊戯王
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
主人公、相川雄二は平々凡々とした男であった。程々の学校を出て、程々の企業に入り、学生時代から比べ熱量は落ちたが、たまの趣味として遊戯王を愛する男であった。センチュリオンを召喚し、「赤き竜」を繰り出し、相手ターンに(規制前の)「レッドデーモンズカラミティ」を繰り出すという先行ロックデッキを愛用する極々平凡な男であった。相川雄二という男はセンチュリオンのイラストに魅入られ、何気ない日々を繰り返す、自他ともに認める「画面外モブ」のような人生を過ごしていた。
しかし、ある日、そんな日常は一転する。目が覚めるとそこはネオドミノシティ!彼はデュエルアカデミア高等部に通う「相川雄二」として5d’sの世界に転生(?)していたのだ!そして、転生と共に手の中にあった物は10年先に生まれるはずのウルトラパワーカード満載の愛用デッキ!「後攻なら手札誘発を持ってない方が悪い」といわれるほどの魔境の未来世界のデッキを携え、圧倒的パワーカードによる俺TUEEEEストーリーが、今
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始まらなかった!!!
そもそも赤き竜やらカラミティ&その関連カードは5d’sの物語の根幹!!なのでデッキのほとんどのカードは転生と同時に消失!センチュリオン関連以外歯抜けのデッキを補おうにも転生先の自分が使っていたデッキは罠魔法オンリーという尖がりに尖ったデッキ!しかも転生と共についてきたカードの精霊達によってパックを剥けども剥けどもモンスターは一向に出てこない!デッキの中のモンスターはプリメラ、トゥルーデア、エメトⅦの3枚と騎士皇レガーティアのみ!!!
されどめげない!折れない!決闘者として生まれ変わったからには、その本能のままに、この世界において「テッペン」を目指す!
この物語は、画面外モブだったある一人の男がネオドミノのテッペンを目指す物語。
マスターデュエル2周年という節目で、遊戯王というコンテンツに触れる多くの方が多くいらっしゃると思いますが、本作品は「アニメ遊戯王5d’s」、「遊戯王タッグフォース」、「マスターデュエル」という3つのコンテンツをクロスオーバーさせた作品です。(「マスターデュエル」の要素は初期ではセンチュリオンカードのみとなっています)
この作品の主軸となっているセンチュリオンのカテゴリーですが(カテゴリ単体では)決してハチャメチャなぶっ壊れというわけではなく、「アニメとかで出てくるオリカ」として考えられるくらいのパワーバランスで、また上記あらすじの通りの制限により、ただの俺TUEEEでは終わらない深みのあるストーリーを読むことができ、どのようにでデュエルが進むのかを楽しく読み進めることができます。
肝心となるデュエルのシーンはカードの効果説明を文章の羅列のみで済ませず、キャラの会話と地の文のバランスがとれた内容で解説し、非常に読みやすい内容となっており、巧みなストーリー展開で、なぜデュエルをするのかという理由づけも納得できるものになっています。
タッグフォースの魅力的なキャラとアカデミアという舞台での活躍、遊星やチーム5d’sとの絡みや物語への介入、センチュリオン達、精霊との絆等々見どころも多く、本作品は「遊戯王の小説を読みたい!」という方に自信をもってお勧めできる作品です。
▼読む際の注意事項など
本作はオリ主介入ものであり、露骨なアンチ要素はありませんが、未来カードによる無双展開も一部あるためそのような展開を好まない方にはあまりおすすめできないものとなっています。
また、アニメ5d’s本編のネタバレが随所にあるため、本編の視聴をおすすめいたします。
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ウルテラ/2024年02月18日(日) 16:51/★ (参考になった:6/ならなかった:0)
実質、ガンダムSEEDハッピーエンドRTA
推薦作品:俺はトゥ!ヘァ-!なんて言わないからな!【本編完結】 原作:ガンダム
▼ストーリー
遺伝子操作されて生み出された『コーディネイター』が住まう『プラント』と、そんな彼らに憎悪の目を向けている遺伝子操作されていない『ナチュラル』が多く住まう『地球連合』。
その2つの国が争い合う中、中立とされていた宇宙コロニー『ヘリオポリス』にて、プラントの軍『ザフト』による大規模な破壊活動が起こるところから物語は始まります。
そこに居合わせているのは、ガンダムSEEDにおける重要な人物の1人『アスラン・ザラ』。彼は本来なら諸々あって親友の『キラ・ヤマト』と殺し合ったりと、波乱万丈な人生を送る事になります。
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しかし、この世界ではそうはなりません。
なぜなら、彼は自分が生まれたこの世界でこれから何が起こるのかをよく知っているから。
そう、彼はかつてのガンダムSEEDの視聴者であり、転生者なのです。
精神をすり減らしながら戦い続ける事になってしまうキラに味方するため、悲劇が起こりまくる未来を変えるため、そして暴走する父親を止めるため、アスランはキラ達と共に戦う決意を固めてその一歩を踏み出します。
果たして、どこもかしこも過激な発想ばかりの『コズミック・イラ』の世界にて、アスランとその仲間達は憎しみの連鎖を止める事ができるのでしょうか?
▼読む際の注意事項など
・ストーリーの項目で書いた通り、こちらの世界線のアスランは転生者です。転生要素は原作知識のみ。
そんな彼が確固たる意志で進み続けているからこそ、彼の知っている世界が少しずつ変わっていきます。
例えば、本来なら亡くなってしまった人が生き残ったり、とある人物達が味方になってくれたり。
アスランの親友が、ボロボロにならずに済んだり。
・物語の都合上、原作と違ったCPになったりハーレムになったりする人が出てきます。
ですが、それまでの過程や心情描写がしっかり書かれているので、受け入れやすいかと思います。そうなった経緯も後書きで明記されています。
・オーブにはちゃんと向かいますが、物語の都合上、カガリ等の大半のオーブ関係者は一切合切出てきません。その点はご了承下さい。
・本編は全19話と話数は少なめな方なので、お手軽に読めると思います。1話1話の長さも短すぎず長すぎずちょうど良いです。
・劇場版の要素があるのは最終話と番外編のみです。デスティニーの要素は最終話と番外編に加えて本編にほんのちょっとある程度です。
・ガンダムSEED未視聴勢でも最低限の知識があれば、支障なく読んでいけると思います。私自身それに当てはまりますが、最後まで楽しめて読めました。
・このタイトルが詐欺かどうかは自分の目で確かめてみて下さい。
こちらの推薦が目に入って、少しでもこの物語に興味を持って頂けたなら、一読者として幸いです。
追記:2月25日から『もしもの世界』編の連載が始まりました。
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aterm/2024年02月26日(月) 13:49/★ (参考になった:8/ならなかった:1)
「生徒を愛し指揮する者」として完璧な先生
推薦作品:マージナル・アーカイブス - 子供使い、先生になる - 原作:ブルーアーカイブ
▼読む際の注意事項など
◎クロスオーバーものです
◎先生(男性)と生徒の恋愛要素があります
(今の所生徒からの一方通行ぎみ)
◎クロス先の世界のヒロインが生徒として登場します
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▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
◇「生徒」を第一とする先生としての姿勢
ブルアカ×マジオペのクロスものですが、ブルアカ二次創作で最も「先生」としての姿勢と行動に説得力のある作品です。
本作主人公のアラタ先生はその経験から「子供」や「生徒」に対して非常に深い愛情を持っています。
そのため、時には「正しさ」よりも目の前の生徒を優先する姿勢が垣間見えることもあるのですが、苦悩しながらも常に生徒を第一とする姿は正しく理想の先生であり大人です。
◇緻密な戦闘•指揮描写
ブルアカ原作ではゲームとして描かれている生徒への指揮ですが、本作ではそれが非常にリアリティのある描写で描かれています。
複数のチームを束ねながら、同時並行的に的確な指揮を行う姿はブルアカゲーム部分のノベライズとしてほぼ完璧なのではないかと思えるほどです。
ゲームではぼかされがちな先生の能力の高さと非凡さが非常に良く表現されています。
個人的に本作で最も引き込まれたのがこの戦闘指揮シーンでした。
◇物語が進むと共に育まれる先生と生徒との絆
前述したようにアラタ先生はその類稀なる指揮能力をもって、様々な生徒たちに手を差し伸べます。
その出会いの中で常に真っ直ぐに生徒に向き合う事により、徐々に信頼を得ていく姿には胸が熱くなります。
特に、アビドス編終盤の一連のストーリーは非常に胸にくるものがあり、思わず涙ぐんでしまいました。
さらに、恋愛感情だけでなく、シャーレの仲間としての絆が深まっていく様子が垣間見える所も大好きです。
◇ 筆力の高さにより違和感の無いクロス要素
私は恥ずかしながらマジオペ側の知識が皆無なのですが、それでも一つ一つの描写が丁寧かつ説得力があるため、全く違和感無く読み進めることができます。
それどころか、キヴォトスに居るべき先生はアラタ以外に考えられないと思わせられる程しっくり来てしまいました。
ブルアカファンならマジオペに興味が湧きますし、マジオペファンでもアラタ先生の活躍には大満足だと思います。
長々と書きましたが、創作物として丁寧な作りであるだけでなく、クロスものとしても高い完成度を誇る非常に稀有な作品です。
両作品どちらかに少しでも関心のある方であれば全く後悔はしない出来になっていると思います。
是非アラタ先生の活躍を一緒に見届けましょう。
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ユルト/2024年02月16日(金) 19:29/★ (参考になった:7/ならなかった:2)
ここまでオリ主が魅力的な二次創作を見たことがない!!原作の雰囲気だけ知ってるよーと言う人にもオススメです!!
推薦作品:Persona5 ーRevealedー 原作:ペルソナ5
▼個人的に
原作はPVのみ、アニメは4、5話までの知識しかありませんが毎回次の更新はいつアップされるのか首をながーーーーーくして待つほどハマっています。
コメント欄などを見る限り原作勢からも評価が高い。
▼違うところ
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•オリ主が生徒会の副会長として存在し、視点は主にオリ主((稀に別キャラあり
•この世界では原作主人公であるジョーカーが女の子
▼作品の魅力
•web小説臭さがありません。プロの方かと思うほど文章が上手いです。
•!!!!!!!オリ主!!!!!!!!
•悪役がなぜそんな事をしたのかなどの独自解釈があり悪役まで人間臭くて好きになってしまう。
•雰囲気だけでなんとなくわかる。
▼オリ主の魅力
•二次創作でありがちな原作知識があったり、悪役を瞬殺する様なチート能力があったりしない。私はそれで助けてイキっているオリ主が少し苦手だったので
•人生二周目を自称してるだけあってとっても大人です。しかし一周目の記憶はうっすらしかないらしい。しかしそれだけでは説明がつかないほど性格がよく、どう考えても精神が悟りに至っている((前世はブッダでしたと言われても納得する
•よく原作キャラがなんでこんなオリ主のこと好きになったんだよと疑問に思う様な作品もある中、この作品は違います。読んでくと読者も堕ちます。私はもう堕ちました。((後方腕組み先輩面
•人を積極的に助けようとします。鴨志田事件では主人公が心配になるぐらい体を張っていました。
•この主人公は本当にこの世界で生きています。転生したから気楽になどではありません。しっかり私たちの様に生きています。
▼読む際の注意事項など
•オリ主に好意を寄せるキャラが増えます。しかし全ての女性陣がではありません。この要素がどうしてもダメと言う人はこの作品を受け付けないと思います。
•何回も言いますがオリ主に注意してください気を抜くとあなたも堕ちます。現在はパンケーキがしっかり焼かれている
これらに注意すれば絶対に読まなきゃ損な作品です。
あなたも一緒に堕ちよう
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マナティのミンチ/2024年02月13日(火) 00:49/★ (参考になった:8/ならなかった:6)
ボイスロイドと戦記という究極の組み合わせ
推薦作品:沈みゆく旭日 原作:VOICEROID
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
シリアスとリアリティのある戦記物語で、若干ダークな雰囲気となっております。舞台は朝鮮戦争で韓国が敗北したことにより強制的に国防軍を設立させられた日本が戦争狂になっていく狂気的な背景となっており、年月が経つにつれて世界情勢が混沌を極める様はリアリティがあり、尚且つ他の戦記では味わえない成分を補給できます。
▼読む際の注意事項など
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ゴア表現は少ないものの、ヘイト要素が強いです
ボイスロイドを知らないとわからない小ネタもあります
出てくるのは大抵30~50代の大人で、リアリティを求めるあまり本来10代設定のキャラが役職の都合上50代になってるとかもザラです。
なるべく最新話まで見ることをおすすめします
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オカズ探し/2024年02月13日(火) 00:11/☆ (参考になった:1/ならなかった:2)