２.親族はなぜいたのか？
悪魔族使いの一族、良いと思います。親友の親戚なのに真逆のデッキも面白いと思います。でも、序盤に学校を無断欠席させてまで出す理由があったのか、と言うことが疑問です。
入試１００番台（筆記成績不振）、実技やや不利から逆転（実技平均前後）、想定より早くても場合によっては長期（無断）欠席（休学と表記されていますが正当な理由・正確な期間がわからないため休学届の受理はおそらく不可能、忌引や公欠でもないためただの長期欠席となる可能性大、２期制なこともふまえると前期・後期で休学のシステムになる可能性も）、これ最悪懲戒退学案件です。そんなリスクを負わせてまで出す意味があったのか？読み返すとつい思ってしまいます。更に言えば定期船以外では基本出られないのにどうやって出たのか？等も疑問点として出てきます。
主人公のパワーアップイベントだとしても序盤でやる必然性が感じられませんでした。デッキ６０枚で回るならしばらく難易度高くなさそうですし。長期休暇ではだめだったのでしょうか？いえまあ祖父の理不尽っぷりは表現できていましたが。
そして何よりいとこたちと祖父の必要性がよくわかりません。アカデミア勢やプロなら絡む機会も増えそうですが、違うならほとんど一発キャラ、下手するとモブです。祖父なんてもっと謎です。これから絡むのか？全く絡むと思えません。予想というか妄想はできますけども。例えば影丸の古馴染で三幻魔を知っている、悪魔族使いとして手に入れるため親族の悪魔族への適性・強さを調べて三幻魔入手のため尖兵にしようとしている、とか？なにも情報がないので妄想でしかないですが。
まあ総合するとこのタイミングで出てきた理由が本編でほとんど匂わない、そのため必要性・必然性がわからない、と言った感じです。

３.精霊はなぜ現実干渉可能？
重箱の隅をつつきますが、これも疑問です。まずデスガイドは優秀なカードです。それは否定のしようがありません。ですが、本編・漫画で現実に干渉した精霊と比べて低レベル過ぎるように感じます。干渉できる精霊はパッと挙がるだけでＢＭＧ・三幻魔・ユベル・トラゴエディアが思い当たりますが、最初から順にブラマジの弟子・封印必須級・古い因縁から力が高まる＋破滅の光の干渉・クル・エルナ村の恨みの念で元から凶悪と、むしろ現実干渉できないほうがおかしい存在ばかりです。それと比べてデスガイドは何故触れるのか？理由がよくわかりませんでした。可能性としては
３－１－１.主人公との相性
これが最も高い可能性だと感じました。自分のカード＋仲が良好、悪魔族との相性面であり得るのかと。
３－１－２.デスガイドに秘密あり
こちらは大穴だと思いますが、デスガイド自身が特殊な精霊であり、できないはずのことができている可能性が考えられました。現時点での情報が正しいとすると半年前からいたとのことなので、出自が特殊であれば不可能ではなさそうなので。
３－１－３.幻覚のようなもの
これも若干なさそうだと思いながら考えました。実体化はできていないようなので、例えば頬を触っていた場合は熱などの情報を幻覚で認識し、触られていると脳が判断して触られたように感じている可能性が考えられました。
また更に疑問があり、触るとはどんな状態なのかが気になりました。これは３ならば感受性の問題なのですが、その場合イタズラや押し倒しなどで主人公側から物理的な干渉をしている点からあまり考えられない、では１か２ならば？不可能ではありませんが実体化しているとすると誰でも見えるはず、でも見えない、ではどう干渉する？よくわからなくなりました。
更に疑問はあり、服の上から腕を掴むなどした場合周りからどう見えるのかも気になります。手の形に皺ができるのか？その場合手は見えるのか？もしくはポルターガイスト的な扱い？激しく疑問です。
つらつらと書きましたが精霊に関してはそれだけ疑問だったのです。

長々書きましたが作品が嫌いなわけではありません。むしろ面白いです。ただ、ふと思ったのです。「あれ？ＧＸじゃなくて良くね？」と。そう思うと疑問がたくさん湧いただけなのです。きっとこんな不遜なことを考えた私よりよっぽど深く考えてプロットを練り、作品を作っているのだと思います。今までの疑問が全部吹き飛ぶような展開をお待ちしています。頑張って下さい。

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