足で翻弄してもぎ取ったのかと思っていました。

でも相手の考えを読むことに長けた知三郎なら
武蔵の考えを読んでの長打に、フェンス際まで下がっての
長打回避と投打で武蔵を封じそうですね。

実際に室戸義塾vs土佐丸はすごい気になる試合ですよね...

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空想でも参加できなかった谷口にエールを！
あと徳川さん、どうやって監督の権利を入手したｗ

プレイボールを読み直して、標語やスローガンが全く出てこないことに今更思い至りました。
目指せ甲子園、打倒ドカベン、日本一、そんな言葉なく目の前を戦い抜くのみ。
以前も書きましたが、谷口のこの精神性が何によって築かれたのかほんと不思議に思います。

いただいた冊子版も手元でちょこちょこ見ています。送っていただき、本当にありがとうございました。

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つまりドラフト会議以降にテスト時期を実施したら、翌年でないと入団できない…まぁドカベンの時期ですしドラフト外の即入団が可能だったのですよね。
とはいえドラフト会議以降にプロテストを実施しても、受けるのはドラフト指名を外れたものばかりで球団のメリットはほとんどなし。
それを実施したメッツの酔狂さよ。受けた谷口の熱心さよ。確かに野球狂と呼ばれるのにふさわしい。
独学だった谷口にきちんと指導者が就いたなら、どれほど伸びてくれるのか夢が膨らみます。
怪我無くプロへ行けた谷口の人生に、野球あれ！

そして全体を通しての感想をば。
楽しかった。楽しかった！楽しかった！！
こんなにも気合い入れて感想書き続けたのいつ以来だろう。毎回怪文書をお送りして申し訳ないです。
これまでも面白かった小説はあったし、需要なくとも自分で書いて投稿したものだってあります。
（ちなみに夢幻の心臓SSです。これからも書く人はいないでしょうｗ）
しかし長文感想書くほどのめりこんだのは、本当に久しぶりです。
山田を擁する明訓に、墨谷の谷口が挑む。そんな無謀、無茶、無理…原作の力量では到底届かぬ頂。
両者を知っていても、ただの夢とあきらめるもの多数な過酷さ。
下駄をはかせた？　いや単なる下駄では手に負えなくて途中で書けなくなるでしょう。
下駄の材質、こしらえ、それを履く足腰のバランスを計算しなければ成り立たず、
その検証だって途方もない時間を費やさないと不可能。
当小説の投稿が数カ月あいた際は、やっぱり無理があったかと思ってチェックを怠りました。
勝手ながら完結は困難と思っていたのです。
それが見事に描き切り、こうして完結を迎えた今、その努力に惜しみない賞賛を送ります。
しばらく余韻に浸ってから、送付いただいた書籍版を読み返します。誤字は無視ｗ
もしもを描くのが二次創作。
その楽しい夢をきちんと形にしてくださり、本当にありがとうございました。厚く御礼申しあげます。
また、大切な製本版を送付料のみで送付いただいたことにも、再度感謝申し上げます。
何回も読み返すでしょう。楽しかった…

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愚痴や後悔がでないだけでも相当な精神力。
イガラシも丸井でさえ声がない中、近藤からの激励が！
谷口を直接は知らない、けれどその精神を受け継いだ後輩。
丸井やイガラシでさえ動揺してるのに、バカと言われてたのに、一番大事なことを心得た彼はただしく墨谷のキャプテン。
今後も諦めない精神が受け継がれていくと確信できます。
そして、ここにきて丸井の観察眼がさえわたる。諦めないとはこういうことか。
島田は、仕方ないものの少し割り食った感ありますね。
イガラシもまた丸井の心を引き継いでバットを振り、ワンアウトながら一塁二塁。
いよいよ谷口最後の打席がくる！

・６９話
たまらずタイムを取った明訓バッテリー。そりゃそうだ。これほど粘る学校がほかにあるだろうか。
里中も完全無欠でなく、相応に打たれてますしね。とはいえ安定感が抜群だからこの場でも続投は当然のこと。
しかし殿馬からのアドバイスがが。山田でさえ見逃した違和感をとらえているとはとんでもない観察眼。
ドカベン全体を通しても、この慧眼が何度となく明訓を救ったことか。
殿馬がいなければ、あるいは明訓も普通の強豪校だったかもしれませんね。うーんラスボスｗ
せっかく見出した癖もまた治され、直前にホームランを打たれてもなおめげず、谷口がひたすらにバットを振る。
打倒明訓でもなく、チャンスに浮かれることなく、何なら最終回であることも関係なく、無心でバットを振る。
諦めも闘志も、ある意味心の乱れ。
ただ無心であることが、いかに難しいことか。難しいことだけはよくわかります。
そしてここで谷口の父ちゃんから激励が！！　二人とも来てくれていた！！
怪我で一度切った野球との えにし。働くため二度目の別れを決心した谷口へのエール。
いま、引退試合の意図が正しく本人に伝わった！
イガラシの暴走気味ホームインは最初の青葉戦を思い起こしましたし、その後の谷口クロスプレーはいわき東とのそれ。
松川も、よくぞこの場面で打った！墨谷二中出身でなくとも、こころは墨谷のそれ。
凄い試合だった！！
墨谷に下駄をはかせたとおっしゃってましたが、慣れぬ下駄ではこけやすい。
下駄は下駄としてハッキリしながらも、うまく乗りこなしたよう思います。
いや、墨谷が下駄をはけるよう練習したというべきなのでしょう。
もう一回書きます。凄い試合だったと！！
丸井もイガラシもあの井口も、引き分けでは納得できなかったと、今度こそはと前を向く。それでこそ墨谷！
この感動をなんと言い表したらいいか分かりません。
「君は何かができる」を始めとして「ふり向くな君は美しい」「ノーサイド」「栄冠は君に輝く」「君の青春は輝いているか」
「アステロイド・ブルース」なんなら「Always Look on the Bright Side of Life」などと名だたる名曲を並べてみても、
どうにも違う気がしてもどかしい。
タイトルだと「ワンダフル・ガイズ」まっぐな心のありようは「銀色の道」…どれでもあり、どれでもなし。
この感動は、唯一無二の物語であったとそう思います。ありがとうございます。
次回の最終話も本日中に投稿いただけるとのこと。終わるのが名残惜しい。

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しかし当の本人谷口の顔には、一点の曇りもないと思います。
そして次の打者微笑に向かい、力投するのでしょう。あと一つアウトを取るぞと。正しく「求道の人」。
ここで気持ちが切れないと信じられるのが谷口です。
犬飼養知三郎が、同じく最終回に勝ち越された際、まだウラがあると言ってのけましたけど、谷口はそれを当然と思ってるんだよなぁ。
墨谷に感情移入して読んでた身としては打たれて悔しくはありますけど、結果ホームランが当然と思ってるところもあります。
これが単なるヒットやライナーでアウトだったりと中途半端な内容だったら、そちらのほうが納得いってなかったはず。
両雄並び立たずときっちり結末を描いていただき、本当にありがとうございます。
さて３アウトめをとれたなら、裏の攻撃は一番島田から。谷口まで回したいところですがさて。
次回の更新も楽しみにしてます！
ところで谷口の父ちゃんは、やっぱり球場に来てないんでしょうか。
見てられねぇと球場行きを拒んだ彼らがどうしているか、それが気になります。

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巨人学園戦でさえこんな言葉いってたのにｗ
後アウト一つなのに体が硬くなることもなく、ただ「キャプテン」を信頼するのみ。
応えてストレートから始まる谷口もバックがなんとかしてくれると信頼し、堂々と投げるのみ。
自然体の山田と、ゆらがない谷口。いまここで、きみは何かが出来る！（ＯＰ流しながら今回読みました）
対照的に、明訓ナインから山田に声がかけられてないのがチームのくぐった修羅場の数を表していて、墨谷としては相手がふてぶてしく見えてるかもしれませんね。
次回、カウント１－１からの第三球。どこまで自分をぶつけられるのか楽しみにしてます！

…行き先三種類のフォークがなんか記憶にあるなと思ったら、「燃えろク〇パン」のスクランブルエッグだｗ
一回「停止」してから四方向のどれかに進むという無茶な魔球。
電撃くらわす魔球は禁止事項に引っかかるけど「秘打・白鳥の舞」対「魔球・白鳥の舞」ならワンチャン…ないか。

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