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旧王朝史編纂所教授 2022年12月10日(土) 13:03
第12話まで拝見しました。
ブロウチェク氏の述懐、とても共感を覚えました。拙作でも、帝国貴族が存在したから、商業的価値を至上とするフェザーンや同盟では存在し続ける事が難しかった、人類の文化的遺産である伝統芸能や職人技が保存された、との見解を採用しておりますが、門閥貴族を敵視し、実利主義的なラインハルトの性向を考えると、プラグマティズムな風潮が強いと予想される新王朝下で、地球時代のクラシック音楽とどう向き合っていけばよいのか、苦悩する音楽家という姿は、非常にありそうですね。
芸術家提督・メックリンガー元帥の手腕と尽力に期待いたしましょう。なお、完全に筆者の偏見ですが、メックリンガーはベートーヴェンよりも、モーツァルト
やショパンが好きそうなイメージがあります。
更新を楽しみにしております。
フォン・セテム 2022年12月11日(日) 13:48
旧王朝史編纂所教授様、拙作のような駄文に対し、ご感想いただきありがとうございます!!ブロウチェク氏の述懐共感していただけたとは非常に嬉しい次第です。
私自身、何とはなしにローエングラム王朝下ではそう言った文化芸術がないがしろにされないにせよ、軽視されそうな気がしていました。
帝都をフェザーンに遷都した関係上、徐々にフェザーン人が台頭し現世のアメリカのように産業の一形態として扱われそうな気がします。
ゲオルグ・ブロウチェク氏はモデルとしてある巨匠指揮者をイメージしてますが、この述懐は該当指揮者のキャラではなく脚色です。拙作の通奏低音として「芸術と政治」という主題がありまして、現実世界の音楽家(特に第二次大戦期の音楽家)に関しまして政治や社会秩序の中でどういう風に関わっていたか、どのように身を処したかに興味があり色々調べていました。
今後私めの青くさい理想主義と言うか芸術至上主義的な要素が出てしまうかと思いますので悪しからずお目汚しのほどよろしくお願い致します。
仰られる通りメックリンガー提督は確かにベートーヴェンという感じではありませんね(もっとも、蛇足ながらアニメ版初期でピアノソナタ「悲愴」の第二楽章弾いてはいましたが雰囲気重視ですね)。ショパンの何らかの曲を弾いていたようにも記憶しています。音楽家メックリンガーのイメージはショパンとメンデルスゾーンという風に考えてはいます。
この先ブロウチェク氏の行動やメックリンガー提督の活躍も書いてゆくつもりです。起伏の少ない淡々とした内容を想定してますので地味めですが。
よろしくお願い致します。
易照 2022年12月11日(日) 16:11
ブロウチェク、イメージとしてはプロムシュテットでしょうか?
ただ嫌味な所は別の指揮者のキャラでしょうか?
ティールマン楽長とブロウチェクの水面下のやり取りは、カラヤンとバーンスタインの言葉を交わさない確執を彷彿とさせて面白いやりとりです。
砲火を交わさない戦争とまではいかなくとも、今後、楽長の強力ライバル、あるいは音楽の方向性を巡って激しい論争や競争が物語がさながらスケルツォのように、ティールマン楽長をはじめ物語を一層激しく揺さぶる展開を期待しつつ…更新ありがとうございます
フォン・セテム 2022年12月11日(日) 22:21
ご感想いただきありがとうございます!!
ブロウチェク氏のモデルは残念ながらブロムシュテットではないんですよね。
ヒントは第二次大戦期にヨーロッパからアメリカへ亡命し成功した多数の指揮者がいますが、その一人です。まあネタばらしはそこそこにしておきましょう。
ベースはその指揮者ですが何人かのキャラも混入してます。
ブルーメンタールとブロウチェクの師弟関係は、大作曲家の弟子の大指揮者という点においてマーラーとクレンペラーやヴァルターのイメージです。
ティールマン楽長とブロウチェク氏の関係、仰るとおりですね。意識はしてなかったですが確かにカラヤンとバーンスタインっぽいです。
地味で起伏の少ない淡々とした作風ではありますが、悪しからずお目汚しのほどよろしくお願い致します。
旧王朝史編纂所教授 2022年11月30日(水) 18:14
第9話まで拝見しました。
銀英伝と同様、クラシック音楽も学生時代から愛好しています。石黒監督版銀英伝アニメにハマったのも、BGMがクラシック音楽だからとの要因もあります。
私の場合は、好きな作曲家の作品をただ聞くだけなので、作者様のようにクラシックに関する深い知識や表現力はありませんから、銀英伝とクラシック音楽をリンクさせた作品は、非常に興味深いです。
個人的には、ミュッケンベルガー元帥の登場が嬉しいです。旧王朝時代の人物の中では、かなり好きなキャラなので。
石黒版銀英伝で、リップシュタット盟約への参加を勧誘するブラウンシュヴァイク公とリッテンハイム候に対して、ラインハルトの才能と器量を堂々と語り、その直後、階段を下りるミュッケンベルガーと、逆に階段を上ってきたラインハルトとが、無言で敬礼しあうシーンが凄く好きなんです。
マッカーサー元帥の名言「老兵は死なず、ただ消え去るの……(268文字省略されています)
フォン・セテム 2022年11月30日(水) 22:41
感想ありがとうございます!
旧王朝史編纂所教授様の御著作、末端を汚しつつ愛好させていただいております。
ミュッケンベルガー元帥、私も大好きです。私自身の日常生活においても堂々たる威厳を持てたらといつも思ってます。はばかりながら私自身の話をすれば偉そうで尊大だと常々外部から言われております。それはラインハルトやミュッケンベルガーの影響を受けすぎたようです。中学校時代より石黒銀英伝を見続け、影響を受けすぎた次第でしょう。私の友人連中も銀英伝は共通言語であり、多かれ少なかれ影響下にあります。
仰られた無言の敬礼、私も好きです。あれこそ名場面であり、ミュッケンベルガー元帥の器量と高潔なる人格をあらわされていて感無量であります。
私自身クラシック音楽にすべてを捧げるような狂信者です。石黒銀英伝でのクラッシック使用は語りたいこと多数です。
同時に今までクラシックを聴きつけ続けて、かつ銀英伝とクラシック音楽を語れたらと思い投稿しました。
拙稿の駄文なるの、お目汚しいただき本当に感謝いたします!
易照 2022年11月29日(火) 21:21
1クラッシックファンです
ブレーメンタールは、現世のアントン・ブルックナーがモデルでしょうか?
そしてこの9番をブルックナーの9番に見立てるならば、この世界の9番は完成したのかという、少しだけ安堵感を覚える描写です。
音楽を言葉で表現することの難しさが偲ばれます。
それでも、深淵から音が湧き上がってくるような冒頭の導入部、あるいは荘重かつ荘厳な第三楽章の立体的な表現は素晴らしいと感じました。
作中の実在のキャラクターの意外性、あるいはオリキャラも、現世のトスカニーニやムーティー、あるいはチェリビダッケ のような灰汁の強い個性派のライバルが登場すると、より物語も立体感が湧いてくるのかな…と個人的ながら感じました。更新楽しみにしています。
フォン・セテム 2022年11月29日(火) 22:22
感想いただきまして、ありがとうございます!
仰るとおりブルックナー第9交響曲しかも補筆完成版がモデルです。そこにシベリウスとショスタコーヴィチ、ヴォーンウィリアムスなどの要素も入ってたりします。
確かに音楽を言葉で表現するのは難しいです。でもなんとかひねり出したりするのは好きだったりしますね。イメージが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
本作は起伏が少なく淡々とした内容にしようと思ってますが、そこはそれある巨匠指揮者をモデルにしたキャラを出そうかと思ってますよ。
500年になんなんとするゴールデンバウム王朝下ではそれこそトスカニーニやチェリビダッケみたいな強烈な個性の音楽家がゴロゴロいそうですね。
易照 2022年11月29日(火) 13:48
それでも、深淵から音が湧き上がってくるような冒頭の導入部、あるいは荘重かつ荘厳な第三楽章の立体的な表現は素晴らしいと感じました。
作中の実在のキャラクターの意外性、あるいはオリキャラも、現世のトスカニーニやムーティー、あるいはチェリビダッケ のような灰汁の強い個性派のライバルが登場すると、より物語も立体感が湧いてくるのかな…と個人的ながら感じました。更新楽しみにしています。