終末に少女は世界の終わりを旅して廻る【完結】
作者:皇我リキ

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zok.  2024年01月25日(木) 14:26 (Good:0Bad:0) 12話 報告

読了です。
世界の滅びという絶対的なエンド、極大な絶望がわかっているからこそ、主人公イヴと人々の何でもないふれあいや悲痛な軋轢が引き立っていて、読んでいてクスッと笑えつつも切なくなるお話でした。
個人的にはコンビニのお話が一番好きです。シュールなギャグに弱いので。

執筆お疲れ様でした。次作も楽しみにしています。

返信:皇我リキ 2024年01月29日(月) 09:21

終末物が好きで、一つの作品で沢山終末が見たい……なんてふざけた思いから出来上がったのがこの作品になります。ふざけ過ぎている。
ただそんな中での彼女の成長や、なんでもない日常に終わりだけではない何かを込められたらな……なんて思いながら書きました。少しでも読んだ人の心に何かを残せたなら作品としては成功ですね。

世界破壊爆弾は僕も好きです。凄い楽しみながら書きましたね。後の世界で回収されたりと、ちょっとお気に入りの話だったり。


読了共に感想ありがとうございましたー!


SF好き侍  2023年03月29日(水) 01:12 (Good:2Bad:0) 12話 報告

何を考え、何を思うのか、そしてどう生きるのか。
博士が最後を観測するイヴをどんな気持ちで送り出したのか、想像するしかありませんが
きっと、寂しかったんじゃないかと思いました。
人の世が誰にも見送られず終わりを迎えるとか、自分でしたら耐えられません。
お人好しでファンキーな性格なイヴに見送られる世界はとても良いものでしょうね。

連載ありがとうございました!

返信:皇我リキ 2023年04月02日(日) 19:39

きっと博士の願いはその考えに近いところにあると思います。
イヴの妙な部分に、博士がイヴに託したかった終わりの見届け人としての影がありますね。

全十二話。お付き合い、感想共に読了ありがとうございました!!!


週末ラテ少年  2023年03月27日(月) 18:23 (Good:1Bad:0) 12話 報告

なんとかこの世界の終末を回避することはできましたが、この世界に出てきた主要人物が代わりに亡くなるというのはなんとも…
この世界はイヴが救ったといっても過言ではないですが、それでも世界は終末と発展を繰り返すのでしょうか……そしてその片隅にはイヴがいる、と。

では、最後に一言。

ッスーー

完結、お疲れ様でした!!(クソデカボイス)

返信:皇我リキ 2023年04月02日(日) 19:36

未来を手に入れる為の犠牲、しっかりと刻まれないといけない。この先ずっと。
その責任が彼女にはありますね……。


毎週末お付き合い頂きありがとうございました!!読了共に感想感謝です!!


零樹  2023年03月27日(月) 04:24 (Good:1Bad:0) 12話 報告

マジで面白かったです。
やっぱリキ兄貴の小説は最高や!!昔から応援してますからね
俺の語彙力じゃ何言えばわからないけどとりあえず。

完結お疲れ様でした

返信:皇我リキ 2023年04月02日(日) 19:13

読了ありがとうございますーー!!
いつもありがとうございます。嬉しいです!!

最後までお付き合い、そして感想ありがとうございました!!!


週末ラテ少年  2023年03月12日(日) 23:56 (Good:1Bad:0) 10話 報告

「終末」ではなく「消滅」と…この世界が終末を迎えるとき、イヴも役割を終えるのでしょうかね。
ですが、猶予は30年。人類史から考えても、その時間で惑星の衝突の阻止はできるかどうかって感じですかねー…
はてさて、終末のなりかけはどうなるのやら。

返信:皇我リキ 2023年03月19日(日) 14:31

抗い難いこの世界の終わり。彼女はそれでも前に進めるのかどうか。
ラスト二話、最後の世界がどうなるのかお楽しみ頂ければ幸いです。

読了共に感想ありがとうございました。


週末ラテ少年  2023年03月06日(月) 00:19 (Good:1Bad:0) 9話 報告

「誰かが覚えている限り、自分は生きているも同然」

漫画などでこんなセリフをたまに耳にしますが、今回はまさにこれですよね…
アンドロイド的に見ると「メモリに保存した」ようなものでしょうが、イヴは旅の中で出会ったみんなを心に刻むように覚えているって感じで胸が震えますな…!
今回の世界も無事に(?)終末を迎えましたが、次の世界はどうなるのやら。どんな人々がどのように終末を生きるのやら。楽しみに待っております!


P.S
作者様が仰っていた姉アンドロイドの話、拝読しました。

泣きました。

返信:皇我リキ 2023年03月12日(日) 15:52

人が死ぬのは誰もかれもに忘れ去られた時だ、と。偶に聞くお話ですね。
彼女だけは、本当に何もかもを忘れない事が出来る。この世界に存在した世界全てを記録して歩く事ができる。

そんな彼女が自分の在り方を考えて進んでいく先。どのような終わりが待っているのか、お楽しみ下さい。


別の作品になりますが短編の読了感謝です。姉も大冒険でしたね。

感想ありがとうございました!


無色パステル  2023年02月20日(月) 20:23 (Good:1Bad:0) 7話 報告

金、権力、時間など、この世には様々な力があります。それを持っている人、余裕のある人は何をしなければならないかではなく、自分が何をしたいのかを考えます。
人生も命も自分の物ではありませんが、それをどう使うのか、或いはどういったものにするのかを決めるのは自分です。

力無きものには義務があり、力あるものには欲求がある。心に従えば宜しい。
イヴがどういった結論を出すにしても、そうしたい、そうすべきと思ったことをすればいい。
自分の人生の主人公は自分ですから。

返信:皇我リキ 2023年02月27日(月) 00:30

彼女は自らを作った者が決めた事を守らなければならない、この世界はそういうシステムであると、そういう答えが彼女の中にはあるようです。それを覆す、別の捉え方を出来る、そんな今の彼女に足りない《パーツ》を探す旅がこの作品の物語なのかもしれません。


読了共に感想ありがとうございました!


週末ラテ少年  2023年02月20日(月) 01:32 (Good:1Bad:0) 7話 報告

「人類の終わり」を「見届ける」役割のはずが自分で「終わらせた」イヴ。
最後の文面からして本人はその役割を忘れているようですが、これはただのバグと割り切れないところまで来ているような気がしますね。

それについてですが、自分がやっていたゲームのキャラに「様々な人間を観察し、感情を知ってきたことで最終的に人の『心』を自力で獲得したAIの少女」がいまして。イヴもそんな感じなんじゃないかなぁと勝手に考察。実際、傍観者のはずが人類を繁栄させたり破滅を止めたりしているのであるんじゃあないかなと。

これによって、次の世界がどのような形になったのか。そして、イヴはその世界で何を思うのか。姉アンドロイドの動向も今更ながら気になりますな。
長々と書いて考察までして失礼しました。次回も楽しみに待ってます。

返信:皇我リキ 2023年02月27日(月) 00:27

この作品として文字になっているよりも遥かに長い時間人々と過ごして来た彼女の人工知能が受けた影響は計り知れないでしょう。自我、心、そういう物とも言える機能が彼女のシステムにはあるのかもしれません。

これまでよりも人類の最後に関わってしまった彼女が、次の世界で何を見るのか。お楽しみに。


姉アンドロイドの動向ですが、実は拙作「惑星に少女は世界の端から夢を見て【短編】」という作品にて描かれております。もしお時間ありましたら、そちらの作品も楽しんで頂けると幸いです。


読了共に感想ありがとうございました!


週末ラテ少年  2023年02月13日(月) 01:02 (Good:1Bad:0) 6話 報告

<「──彼女の家付近の交通事情と防犯カメラをチェック。不審者なし、暴走車なし。明日の雨天レーダーに懸念なし。交通網の懸念を徹底的に排除。スマホをハッキングして寝ている間にはヒーリング効果のある音を流し、絶対に寝坊しないようなアラームをセット。……よし、私がしていいのはこのくらいですね」
「手を出さない」とは(哲学)
イヴって一応アンドロイドだよな…

返信:皇我リキ 2023年02月17日(金) 11:26

頭のネジ全部どっか行ってしまったようですね……。閉め直しましょう()

読了共に感想ありがとうございました!


ハピころ  2023年02月08日(水) 04:11 (Good:2Bad:0) 5話 報告

やっべ1話の知性の片鱗も見えない笑

返信:皇我リキ 2023年02月11日(土) 10:58

一話の頃の淡々としたあのロボットは何処へ行ったのか……



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