ROMANCE DAWN STORY
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最新話、待ってました!!
Mr.5&ミス・バレンタインペアをウソップ&サンジペアが、Mr.4&ミス・メリークリスマスペアをナミ&チョッパーペアが、Mr.2ボン・クレーことボンちゃんをぶっ続けの連戦でサンジが、ミス・ダブルフィンガーをシルクが壮絶な死闘の果てに撃破し、今回はゾロがMr.1とバトルですか。基本的に避けて、避けきれないと判断したら受け流すようにガードし、急所を狙うかの如く一撃で決めるかのように技を繰り出していましたね。もしも、Mr,1がスパスパの身を食べていなかったらゾロが早く勝っていたでしょう。なので、実質的には戦闘力で言えばゾロが既に上回っていたと断言できます。
彼からも腹に一撃を貰うも居合い抜き「獅子歌々」で決めましたが、ミホークからの敗北を通じて何かを掴みかけ、珍獣島でホットドッグと戦い「鉄を斬る」という次なる明確な目標を見つけ、そこで今回の戦いを通じて「呼吸」を会得し、全ての戦いの軌跡からこの一撃に集約される流れ、すべての伏線を一気に回収した一太刀は爽快でした。
キリも自分を散々痛めつけた賞金稼ぎ・ニックを冷徹かつ残酷な戦法で惨たらしく倒した所は、海賊の誇りを穢し土足で踏み躙るような真似をする奴は、例え誰だろうと許すまじというキリの矜持が見受けられました。だから、ココヤシ村でアーロンが海賊であるにも関わらず、傍若無人に搾取をしていたのに負けた途端に負け惜しみをし出して激怒した理由も納得できました。
そして、スモーカー大佐とクロコダイルという夢の対決。煙と砂という組み合わせにワクワクしましたが、 クロコダイルは強くスモーカー大佐の海楼石入りの十手も歯牙にもかけない強さを見せ、流石キリの「軍師」としての育ての親なだけあって、貫禄と威厳を見せ付けてくれますね。
たしぎ姉さんもミス・オールサンデーと戦うも、同じ「女」なのに力の差を見せ付けられるという、不完全燃焼だった原作と違い完全敗北を喫してしまいましたか…。まぁ、ある意味ではモヤモヤしたものが残り悔し泣きした原作と比べたらいくらか救われたでしょうね。
スモーカー大佐はやられ、たしぎも満身創痍の状態で、クロコダイルに挑むもやられ海兵としてのプライドをズタズタにされた挙句、とどめを刺されそうになった時に、そこへ復活したルフィが参戦し、ルフィとスモーカー大佐が利害の一致からタッグを組んでクロコダイルに挑むというさらなる熱いバトルに心が躍りました。この登場の仕方は間違いなくヒーローですよ。『どこまで憎い演出してくれるんだ、ヘビとマングースさん!』と叫んでしまいました。
「八武海」という返し言葉は、彼らしいとクスっと笑いましたが、珍獣島でゾロを「四刀流マリモ」とからかったのはこの布石だったのかと気付かされましたね。
オフィサー・エージェントとの戦いを終えたメンバーも次第に集まり始め、サンジは相変わらず態度の差が激しかったのは笑えました。チョッパーだって怪我してるんだから、女性陣程じゃなくていいから少しくらいは労ってやれよと画面の前で突っ込んでしまいました。チャカとサンジの「人の上に立つ者」同士の敵味方を越えた親近感にも粋なものを感じましたし、イワンXに運ばれて来たゾロが寝てただけだったり、包帯の巻き方が滅茶苦茶だから自分が巻き直すという医学に携わる者としてのプライドが見れて良かったです。そしてバロックワークスの奇襲で崩れかかっていた国王軍が建て直しが完了し反撃に転じていく様子は、「みんながんばれー!」とエールを送りたくなりました。
クロコダイル戦では「水ルフィ」という見え見えの戦い方だったのに、水を少量含んでクロコダイルの懐に飛び込み、至近距離から水を吐き出して攻撃に繋げるというやり方は、ルフィも中々実戦的(悪い言い方をしてしまえば、えげつなく嫌らしい)な戦い方をするようになったなと思いました。しかし、それでも、ルフィどころか周囲の建造物も砂にしてしまう程。キリの手回しで水と救急セットを装備したカルーが駆け付けなければ、死んでいたでしょう。
そして、キリはペルに代わって時計台に仕掛けられた時限爆弾を上空に持っていき、そのさなかでこれまでの歩みを振り返り、バロックワークスの「NAMELESS」として敗北を受け入れ、麦わら海賊団の「副船長のキリ」として勝利宣言をするという、クロコダイルとルフィの2人の主君に右腕として一人告げる様子は、とても感慨深いものがありました。そしてこの爆発が切欠で、キリの意志に呼応したかのようにアラバスタ王国の空に雨雲が集まり始めました…。
しかし、このオリキャラのMr,7とミス・ファーザーズデーというキャラは、オリキャラの筈なのに本当に尾田先生が考案したんじゃないのかってくらい違和感がないですね。改めてヘビとマングースさんの超一流の才能を見せ付けられた感じです。
ウソップもコーザ達反乱軍を足止めし、瀕死のMr,5の奇襲にも負けず、ハッタリと騙し討ち戦法でノックアウトさせ、「嘘つき」である事を認めつつ彼らの信頼を勝ち取ったのは、思わず拍手してしまいました。「口八丁」ではなく「行動」で示したのですからね。
こうやってチェスの様に徐々に不安要素を一つずつ取り除いていく戦法は、キリじゃなきゃ思いつかないでしょう。
コブラとオールサンデーのやり取りは、何だか歳を重ねた熟年夫婦のような雰囲気でしたが、何でしょう。何か物語の根幹を示すような歴史が記されているような気がしてなりません。しかし、オールサンデーはクロコダイルの下に就いた時から死を覚悟していたとは、何とも切ない…。
それにスモーカー大佐が言っていた『悪魔の子』とは、何かキリと関係があるのでしょうかねぇ?
ただ、気になるのは不気味な沈黙を続け姿を見せないMr.3&ミス・ゴールデンウィークペア。特にMr.3はキリと同じくえげつないまでの合理性を追い求め悪辣な頭脳戦を得意とする軍師タイプなので、こいつの相手は多分キリがするのでしょうね。
徐々にだけどバロックワークスを制圧しつつある麦わら海賊団とアラバスタ王国軍。しかし、それでも全く有利には見えないのはクロコダイルの畏怖させるほどのカリスマと強大さなのでしょうか。しかし、ヘビとマングースさんの描くONE PIECEのキャラクターは味方サイドだけでなく、敵も強くただの完全悪じゃなくて、それぞれに人生の歩みがあるからより重厚な物語になってます。
色々と支離滅裂な感想を長々とすみません。でも、一言で言えば「この小説は大変面白い!書いているヘビとマングースさんは凄い!!」という事です。
現在連載している地点から先はまだまだ遠いですが、気長にお待ちしていますので焦らないで結構ですよ。ゆっくりお気の済むように創作してくれれば幸いですので。
では、これからもこの『もう一つのONE PIECE』の物語を楽しみにしています。頑張ってくださいね!おやすみなさい。
返信:ヘビとマングース 2018年05月26日(土) 23:57
ありがとうございます。
登場人物が増えると色々大変ですけど、大丈夫です。焦らずやってますよ。
まだもう少し投稿を続けますが、アラバスタ編はそれでもまだ終わりそうにないですね。
とても面白い作品で1日で読んでしました!
是非続きが読みたいです^_^
最近この作品を知り、拝読させていただきました。本当に面白かったです。時折垣間見えるキリの闇と、全部信じて受け入れる船長の信頼関係が好きです。
最初にオリジナルの仲間が加わったときには「早速?」と複雑な想いになりましたが、キリの役割とシルクの役割がはっきり分かれているので、読むうちに違和感は薄れていきました。特にナミを支えるシーンは、ナミと麦わら海賊団の橋渡しをしてくれる女性キャラがいたら確かにこうなっていたのかなと思い、キリの過去に絡ませながらも綺麗に回収していることには舌を巻きました。
うまい言い方が思いつかず、上から目線のようになってしまって申し訳ないのですが……
1話1話がとにかく丁寧で、原作と僅かに乖離しながら同じ方向に進んでいて、読んでいてワクワクしました。キリの過去が明かされるにつれて、冒頭の『冒険の夜明け』の話が好きになっていきました。このクオリティを保ったまま書き続けるのは尋常じゃない努力があったと思います。長い間書き続けてくださりありがとうございました。
今までこの作品を見つけられなかったことを悔やみます。最大の山は越えましたし、もう更新はされないのかもしれませんが、もし続きを書いてくださる日が来るなら、その日を楽しみにしています。
すごく続きが気になる作品です。更新楽しみにしてます。
待ち遠しい、そして楽しみ。
話を作るの大変でしたら「扉絵」の話はいかがですか?
息抜き等にはいいかなと・・・。
待ち遠しいです、はい。
次の冒険が楽しみすぎて爆死してしまう。
と言うか、金獅子と戦うのに今のルフィ達の実力ではキツすぎないですか?
こんな差を逆転可能なのか疑わしいぞ?
作者さんよ、勝算はありますか!?
待ち遠しいです、シキとの戦いが楽しみにしてるなんて言ったら不謹慎かもしれませんが、
実際になると世界規模の戦いになりそうだな?
そういえばよ、現段階の麦わら船団の戦力は如何程?
麦わらの一味、アーロン率いる魚人海賊団、ドリーブロギー筆頭の巨兵海賊団、
そして元バロックワークスのメンバー達。
(6行省略されています)
海上戦のアーロン、地上の巨人、策謀工作においては元バロックワークスがいる。
しかし相手は空の上で戦う海賊大艦隊の大親分、勢力図を見れば圧倒的不利。
問題は四皇の動きかな?カイドウとビックマムと白ひげと赤髪・・・・・・。
どうなるんだろう?ルフィとキリはこの大規模な戦いは初めてじゃないか?
正直この戦いはルフィ達のターニングポイントだ、この戦いは全世界の注目の的。
後世の歴史家達はこの戦いをなんて言うのだろうか?それはこの先の話、どうなるのかわからない
だからこそ、この話の先が楽しみになる、どうなることやら。
▲短縮する
初めまして。
先日こちらの小説を見つけ、とても面白くて一気見してしまいました!
ここまで面白い作品を書くのは大変だとは思いますが、無理せずご自分のペースで書かれるのをお待ちしてます!
ノコがビッグ・マムの息子という驚きのオリジナル設定!
ということはタツノオトシゴはホーミーズ、ということで。
最強の将星カタクリが向かうそうですが、自分としてはスムージーが来てほしかった。