【不特定】魔法や術の詠唱・発動方法・効果が面白いと感じた作品を教えてください
面白いと思ったり感心した魔法や術を教えてください
必殺技や一回限りの魔法もあり
二次創作の場合は原作で出てきた魔法はNG
エタOK
悪役は二度目も悪名を轟かせろ!
https://ncode.syosetu.com/n0398dd/
詠唱が面白かったです
私、黒幕じゃありません!〜異世界転生したら最強すぎてラスボスになりつつある件〜
https://ncode.syosetu.com/n4014ew/
魔力がつづくかぎり自分を魔法効力内の主役にする『魔法』の詠唱と効果が面白かったです
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佐土
世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ)
https://ncode.syosetu.com/n1435ev/
超能力ものですが。最初は3gの物を動かすだけの念力が、10年間黙々と練習する内にでたらめな効果に成長し、その能力で安全な所からラスボスムーブします。
他の超能力者も結構よくある能力ですが、工夫したり技の効果を合わせたりして、面白い使い方をしてます。
要望に沿ってなかったらすみません。
杉の根
VRMMO物の「ギスギスオンライン」の魔法が面白いと思います。
レイド級を倒すとその魔法が全プレイヤーに開放されるのですが、基本的に人間には使いこなせません。
「全身強打」「スライドリード」「重撃連打」「八ツ墓」「四ツ落下」「巫蟲の呪い絵」等々・・・この独特な名前には複数の意味が隠されています。
攻撃魔法という他者に死を強制するものへの対価は努力などという曖昧なものでは値せず、死には死を、生贄を必要とする等、残酷ながら公平な等価交換が面白いです。
まあ独特な文章やストーリーがかなり人を選びますし、魔法は重要な要素ですがメインではないのでズレているかもしれません
小豆小路
しいていうならお前の横を歩いてるのが魔王
https://ncode.syosetu.com/n4371s/
これは杉の根さんが挙げられていた「ギスギスオンライン」と同じ作者による作品ですが、「魔法」という概念をより深く掘り下げたのはこちらであるように思えます。
掲示板形式を採用しているため文体に慣れるのに若干の時間がかかり、展開の都合上世界観やキャラクターについて説明がない状態で読み進めなければなりません。しかし、それら欠点を補って余りある魅力が、この作品にはいくつもあるのです。
まず最初に挙げられるのは、作品設定の圧倒的な緻密さ。この作品世界には無駄がほとんどありません。作品に説得力を持たせる手法は数多く存在しますが、この作品はそれを合理化を突き詰めることによって為しています。「考えてみれば確かにそうなる」と納得せざる得ない理屈が、作中のあらゆる場面で見られるのです。
また、「しいて(略」には推理モノに通ずる、自分で考えを巡らせることにより味わえる面白さもあります。前述したように、読者は世界に関する設定の情報を与えられず、特定の主人公の活動を追体験することもなく、いわば外部に位置する存在として展開される物語を味わうことになります。未知の世界を眺めているうちに、少しずつ、少しずつその世界についての情報が開示されてゆく過程は、手に汗握るサスペンスのようにも、綿密に練られたミステリーのようにも思えます。「どうしてそうなったのか」という問いに必ず答えが用意されている作品ですから、ある出来事が起こった時にその背後の道理がどうなっているのか推理することによっても楽しめるのです。
この世界において「魔法」がどのように位置付けられているかについては(重大なネタバレになるため)詳しく書くことはできません。時間はかかるでしょうが、是非この作品を読み追えた後の山頂から絶景を見下ろすかのような読後感を味わっていただきたいです。
ちなみに、作中では明かされない(登場人物たちの明かす必要のない)設定も多く存在し、それを知らずに読むと展開がやや唐突に思える局面もあるため、可能なら感想欄の作者による解説も並行して読んでください。一層面白く感じられます。
アマタカ
東方遺骸王
https://syosetu.org/novel/37761/
外国語一択の一言系(メラ、ファイア、スターフォール等)ではなく、まほ嫁等の詩や歌みたいな名称、詠唱が主流な感じです。また、魔法使いが主人公しかいない頃、つまりは魔法がなかった世界で魔法を作る描写もあり、その後の研究もあり、先が楽しくなる。