NARUTO-カルタ外伝- 転生者の独擅舞台《チーターライフ》   作:新名蝦夷守

128 / 128
ナルトくん、あとたしか銀さん誕生日おめでとう。

更新待ってくれていた人いたら、お久し振りです。
ありがとうとごめんねを込めて。

続きをどうぞー


120.うちはの秘蔵っ子 後編

 こほん。

 

 先ほどのこと全ては妄言だ。忘れてくれ。

 

 

 

 さてと、話を戻そうか。

 

 イタチに「許せサスケ、また今度だ」と小突かれすっかり機嫌が治ったサスケ。

 その機嫌が治り頬を赤らめたサスケが少し恥ずかしくなったのか兄に対して強がり「べ、別に手裏剣術の修行くらい1人でも出来るし!油断してたら兄さんのことなんか直ぐに追い越してやるんだからな!」とツンデレ()ったところで、オレはあることを思い付き唐突ながら提案を持ちかけてみることにした。

 

「あのさぁサスケ。いつも兄ちゃんを借りちゃうお詫びにと言っちゃなんだけどさ、今日は兄ちゃんの代わりにオレが手裏剣術の修行見てあげようか?」

 

 と言っても、見るのはオレの影分身になっちゃうけど。と付け足す。

 

 そんなオレにイタチが『いや、カルタさんの手裏剣術はもう既に手裏剣術と呼べる域じゃないような・・・』という目で見てくる。

 

 ま、それは見なかったことにして。

 

 そのオレの提案に対してサスケは「マジで!ホントに!?」と身を乗り出しながら食いついてくる。

 

「おぉ、マジでマジで。ホントのホントに。なんなら手裏剣術以外でも体術、忍術、幻術の入門編くらいまでなら教えてやるぞ」

「やったー!まじかよ!!」

 

 小さな身体をいっぱいいっぱい使っての全力ガッツポーズにほっこりさせてもらうオレ。

 

「いやぁ、どこぞの影をワンパンで()したとか、どこかの大国1つをひとりで落としたとかっていう、生きる伝説のカルタさんに修行を付けてもらえるなんて俺、ラッキーだなー!今回の修行でコツを掴んで兄さんを超えてやるぜー」

 

 と、マシンガンのように1人で喋りながらぴょんぴょん跳ねながら喜ぶサスケ。

 

 その様子に可愛らしい弟を見れて嬉しいような、オレに弟を盗られてさみしいような複雑な顔を浮かべるイタチ。

 

 って、またその都市伝説かよ。

 

「いやサスケ。流石にオレは五影をワンパンはしていないって」

 

 つーか誰だよ、そんな噂を流してるやつは。と、否定するオレに、「でも前まであった月を壊したのはカルタさんなんだろ?兄さんが言ってたぜ」と返答するサスケ。

 

 あぁ、それは否定できないやつだ。

 

「おい、イタチ。なんでバラしてるのさ」

 

 と、小声で非難の声をあげるも。

 

「すみません。口が滑りました」

 

 そう言って反省の色をあまり感じさせないイタチに対して「あれ一応、極秘扱いなんだぞ」と口頭注意をする。そして後でサスケが見えていないところで拳骨を落とすことを密かに決意した。

 ちなみにあの月爆散事件のあと、目撃していたメイとサソリを含めた『宵』のメンツには何故、月を破壊したのかという理由を説明したのだが、それと同時に箝口令を出しておいたのだった。

 だから、月を破壊した犯人がオレだと完全に知っているのは『宵』のメンバーのみ。

 とはいえ、里の一部上層部には感付かれてはいるのであろうが、何も言われなかったのでこちらからも報告等は何もあげていない。つまりスルー。

 もしかしたら、意味もなく月を破壊したヤバいヤツとして腫れ物扱いされているのかもしれないな。オレのあずかり知らぬところで。

 

 ちなみに当時の巷では、犯人捜しが行われていたようだったが、自然現象と捉えるものが多数派だったようだ。

 

 まぁ、この世界で衛星を破壊できる人物はいないと考える方が普通だしな。どこぞの7つのボールを集めるとどんな願いも叶う世界線ではあるまいし。

 

「って、流石のカルタさんでも月は無理だよなぁ!兄さんも冗談がキツいんだから」

 

 いつまでも俺が騙しやすい子どもだと思ってそんな荒唐無稽(こーとーむけー)なことを本気(マジ)な顔で言ってくるんだもんよ!と、続けるサスケ。

 

 なるほどな。いくらお兄ちゃんっ子(ブラコン)なサスケが兄から聞いた話でも、オレが月を破壊したことは信じていないというわけか。まぁ、常識的に考えたらそうなるか。どこぞの7つのボールを集めるとどんな願いも叶う世界線ではあるまいし。

 

 重要なので2度言いました。

 重要(・・)なので2度(・・)言いました!

 

 オレがイタチの方を見ると「ね、大丈夫だったでしょう?」みたいな顔でこちらを見てきていた。

 

 いやいやいや・・・そういう問題じゃないんだが、という言葉は口には出さずに、サスケとの約束を履行するべく影分身を1体出現させ、あとはその影分身に任せることにする。

 

 イタチがサスケに「カルタさんの影分身の言う事をきちんと聞いて修行に取り組むんだぞ」「兄さんに言われなくても分かってるよ!カルタさんの術を全部盗んでやるんだ!そして兄さんを超す!」

 

 そんなサスケの決意表明を聞いてからイタチと共に本体のオレはその場から立ち去った。

 

 

 

 その後、シスイとも合流を果たしたオレは、彼ら2人にとある重要なお願い事をしたのだった。

 それは、今後の木ノ葉や火の国。延いては忍界全体をも揺るがす出来事に繋がっていくことになるのだが、このときはまだ誰もそのことに気が付いていないのであった………。

 

 

 

 ………なんてね。

 ホントに何も知らないんだよ。

 

 

 




4年半くらいエタッテテゴメンネ。
コレモウツヅカナインダヨ。

カルタ外伝書いてる途中から書き直したくなって、設定練り直した新伝も途中まで書き溜めてたんだけど、ログインパスワード忘れたり、パソコンが壊れたり、そもそもXPで時代に取り残されたり、転職したりしてました。

気が向いたらスマホで活動するかもなので、また何かありましたらよろしくです。

ではでは。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

ありふれ世界のサイヤ人(作者:M88星雲)(原作:ありふれた職業で世界最強)

サイヤ人の力を得た先にありふれ世界に飛ばされた転生者がサイヤの力で無双するだけの簡単なお話です。▼ゆえに以下の設定があります。▼鈴、恵里、ハジメがオリ主のハーレム要員入り ※筆者の気まぐれで増えます。▼清水、恵里救済▼檜山、お前だけは簡単には死なさんぞ▼救済による代役▼原作設定など消し去ってしまえー!▼ブロリーmad要素▼文章力たったの2か、ゴミめ▼オリヒロ…


総合評価:1163/評価:6.47/連載:90話/更新日時:2023年03月10日(金) 15:29 小説情報

魔法科高校の『触れ得ざる者』(作者:那珂之川)(原作:魔法科高校の劣等生)

 気が付いたら、生まれ変わって魔法科高校の世界に飛ばされていた。おまけに三矢家だって? だが、本来知っているはずの原作とはどこか同じでも何かが違う……▼ これは、原作で存在し得なかった転生者というイレギュラーによって運命の歯車が廻る物語である。▼追加エピソードが入った場合はタイトルの後ろに(※)が追記されています。▼※原作(劣等生・優等生)ベースですが、オリ…


総合評価:18074/評価:7.58/完結:551話/更新日時:2024年03月11日(月) 14:20 小説情報

ありふれた日常へ永劫破壊(作者:シオウ)(原作:ありふれた職業で世界最強)

とある「ありふれた世界」の神座の女神により、人生を翻弄されることになった主人公、藤澤蓮弥。▼Diesiraeの聖遺物とエイヴィヒカイトを女神に押し付けられ、転生させられたのは二十一世紀の平和な日本。▼殺人鬼になる運命に抗いつつも、残り少ないありふれた日常を謳歌していた蓮弥はある日、クラスメイトと共に異世界に飛ばされることになる。▼蓮弥は無事、彼のありふれた日…


総合評価:8909/評価:7.81/連載:210話/更新日時:2026年07月20日(月) 00:00 小説情報

ちょっと!!勉強の邪魔しないでよ!!(作者:狂骨)(原作:僕のヒーローアカデミア)

▼“無個性”それは個性が溢れた現代において人によっては絶望そのものであった。ある者は命を断ち、またある者は親や世間を恨み犯罪へと手を染め、またある者は前へと進む。▼これは無個性でありながらも前を向いて進む一人の“ごく普通?”かもしれない少年の物語である。


総合評価:4098/評価:5.98/連載:64話/更新日時:2026年06月19日(金) 22:38 小説情報

忍の世界とか割と詰みである(作者:こうすけ増田劇場版)(原作:NARUTO)

面白いからを理由に転生させられる極々普通の転生者の話。▼それはそうとこの世界線、アニナルっぽいので割と手厳しいと言うかNARUTOの世界ってチートを貰ってようが普通に厳しくね?な話▼ヒロイン?最終回発情期とかあるし息子世代の話もあるし、まぁ、500話以上あるアニナルを見てどうすんか考えるっぺ。


総合評価:4835/評価:6.81/連載:44話/更新日時:2026年07月24日(金) 00:05 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>