Dies irae(別世界)
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原作:Dies irae
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シャンバラで水銀の蛇と黄金の獣、そして永遠の刹那が戦い、黄昏の女神が座についた世界とは別の世界の話。

ドイツはソ連と戦争をしていた。そのきっかけは小さなものだったが、それが発展し、世界を巻き込む巨大なものとなった。両国は戦争に勝つために、軍事力の他に魔術力も磨いていた。その賜物として生まれたのが聖遺物。人間を取り込み、その人間の渇望を歪んだ形で叶える、魔法の道具。ドイツにはそれの扱い方を最初から知っていたカール・クラフト=メルクリウスという人物がいたため、沢山の聖遺物を所有することが出来た。その甲斐あってか、表向きでは別の大国が介入し、ドイツは敗戦国ということになったが、表には出ない裏の魔道の面では圧勝ということになった。これは、そんなドイツに生まれた聖遺物の使徒の集団、聖槍十三騎士団黒円卓の物語。


人物紹介

ロートス・ライヒハート:主人公。日本にいた時に藤井蓮を名乗っていた。聖槍十三騎士団黒円卓に所属し、首領、副首領、首領代行に次ぐ副首領代行という役職に就いている。聖槍十三騎士団黒円卓第十四位。ツァラトゥストラ。

ラインハルト・ハイドリヒ:本編と変わらず、聖槍十三騎士団黒円卓の首領であり、カール・クラフトの親友。
聖槍十三騎士団黒円卓第一位メフィストフェレス。

カール・クラフト:本編と変わらず、聖槍十三騎士団黒円卓の副首領。記憶喪失。聖槍十三騎士団黒円卓第十三位メルクリウス。

櫻井螢:ロートスが日本にいた時に知り合った日本人。聖槍十三騎士団の日本支部に所属していた。現在はドイツにある本部に所属している。日本支部にいた時は副支部長をしていた。聖遺物を所有している。聖槍十三騎士団黒円卓第五位レオンハルト・アウグスト。

遊佐司狼:ロートスの旧友であり、親友である。日本人。聖槍十三騎士団には所属していないが、聖遺物は所有している。ゲオルギウス。

ヴェヴェルスブルグ城:黄金の髑髏の城ではなく、普通の城。聖槍十三騎士団黒円卓の皆が生活している。
  ロートス・ライヒハート=ツァラトゥストラ・ユーヴァーメンシュ()
  創造2018年08月15日(水) 23:56()
  焦熱した世界2018年08月20日(月) 16:50()
  聖剣七兵団()
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