とあるマフィアの平行移動(パラレルシフト)   作:梟森つつじ

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今回からイメージOPをリボーンOP2『BOYS&GIRLS』にしたいと思います、変えたからって意味はありません
気分です、この曲を聞いていてサビのルッスーリアの飛び蹴りのシーンが黒子のドロップキックに置き換わりましたね、後はなんだかんだで合う曲かと思いました。


第18話:最強の無能力者

それは深夜の学園都市の裏路地で起きていた事だ、鈍い音や壊れる音が聞こえ数人の不良が壁に叩きつけられた。

 

 

「つ、強ぇ…てめぇ何者、っ!?その腕章に武器、まさか!!」

 

 

「うるさいよ」

 

倒れる仲間の中で唯一意識を飛ばさなかった不良が吹き飛ばした相手の正体を探ろうとするしかし逆光で姿は見えなかったが、持ち物で判明し叫ぼうとした瞬間に、不良の意識は刈り取られた。

そして静かになった路地裏に不釣り合いな着信メロディが流れ男はポケットからスマホを取り出して相手の名前を見て顔をしかめた。このまま無視をしようとしたが何度もかけられては迷惑だと考え通話ボタンをおす。

 

「なに『おお!ようやく出たか!?全くいつまで待たされば気が済むんだ!』はぁ…まだ2コールだったけど?それでなんの用?」

 

耳を当てて答えようとした瞬間に大音声が耳へと入ってきて、うんざりしたように答えた。

しかし電話している主はそんな事を気にせずに話を続けていく。

 

『いやなに!例の件でな明日は必ず出てもらうぞ!雲雀!』

 

「その事について嫌だと言ったよ?笹川了平…」

 

後からやってきた人員に片付けを任せながら男、雲雀恭弥はスマホの向こうで勝手に話す笹川了平に返すと、了平は構わずに話をつづけた。

 

『いぃや、お前は73支部の委員長だからな、是が非でも出てもらうからな!とりあえずリストもついでに送ったから見るように』

 

一方的に切られた雲雀はため息混じりにスマホのリストを見る、そうしなければあのうるさい男からの小言がくるからだ。

そしてリストにある名前を見て、退屈そうにしていた口元が持ち上がるのであった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

学園都市 風紀委員第177支部

 

「強化月間ですか?」

 

「そう、体力が低い人や前回受けてなかった人を中心にやる風紀委員の行事でね、沢田くんは入ったばかりだから受けなきゃいけないのよね」

 

支部に着いて早々、ツナは固法より書類を手渡された、そこに書かれた内容について尋ねると固法は説明をしていく。

 

「…ツナさん、頑張りましょうね…」

 

「え、初春、大丈夫?だいぶ顔色わるいけど」

 

「体力という面では初春は貧弱ですからね、その分パソコンなら負け無しなんですけどね」

 

机の前で強化月間のプリントを前に初春は項垂れており、白井の言葉がザクリと刺さっていた。

同じ学年にも関わらず白井には渡されていないようで彼女は対象外なのだとわかった。

 

「けど白井さんは同じ日にプール清掃でしたよねぇ…」

 

「ぐふっ!?痛いとこ突きますのね…まぁ仕方ありませんの、寮監には逆らえませんので」

 

「プール清掃?」

 

机の上でヘタレている初春は、貧弱と言われた仕返しに返すと白井は胸を抑えながら強がるように答えた。

どうやらレベルアッパー事件の際門限を超えてしまったようで、それで寮監からの罰を受けてしまったらしく、御坂と二人でプール清掃をするらしい。

しかしプール清掃という罰に対して白井は何処か乗り気なようだったが、初春とツナには分からなかった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

「はぁあああ…」

 

「初春、大丈夫?なんか足取りかなり重そうだけど…」

 

「私…この強化月間、毎度やってるんですけど、あんまり体力増えてなくて」

 

開催場所までの道程、深いため息をつく初春にツナは思わず尋ねると、体操服の入ったバックを握りしめながら初春は力なく答えた。

リボーンに超死ぬ気状態の為の身体作りを思い出し、ツナは頷きながら自分の経験を話す事にした。

 

「体力って一回だけすんごい負荷をかけても中々つかなくて、ともかく反復だってリボーンは言ってたかな」

 

「リボーン…確かあのホログラムの赤ちゃんでしたね…それならどうしましょうランニングとか?」

 

「登下校の数メートルを走るとかならどうかな?いきなり長い距離よりは続けられるとおもうかも…俺は崖登りだったけどね」

 

「…崖?」

 

リボーンとの特訓中に言われた事を話していき、初春はできそうなものを上げてツナがさらに付け加えてから少しばかり苦い顔で話、初春は理解できないという顔で首を傾げた。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

強化訓練の為に貸し出された学校の校庭へと様々な支部の風紀委員が集まっており、ツナは自分の隣で震えてる初春へと視線を向けた。

 

「初春、大丈夫?さっきより悪くなってるような」

 

「い、いえ前回の時はとてもスパルタな人が担当でして…トラウマが…」

 

「スパルタってどんな「極げぇええん!!」え、この声って…」

 

ツナの言葉に青い顔をしながら答える初春、その事を訪ねようとした時、聞きなれた声が響き渡り風紀委員達の前に見たことのあるバンテージを付けた男が仁王立ちしていた。

 

「諸君!集まってくれて感謝する、俺は極限に嬉しいぞ!初めての奴もいるから挨拶をするが、俺は風紀委員73支部の笹川了平だ!好きな言葉は極限!だよろしくたのむ!!」

 

(やっぱりお兄さんだ!ついでに初春が言ってたスパルタってこの人の事だ、絶対に!?)

 

自分の世界では晴のボンゴレリングを持つ笹川了平が目の前におり自分と同じ風紀委員の腕章を付けていることに驚いたが、初春が若干泣きそうになっている事から前回の担当だったのが伺え、さらに他の風紀委員も若干肩を落としていた。

 

「前回は男女共にグラウンド500周だったが、達成出来なかった、そこで今回はグラウンドを男子100周、女子50周でいこうと「いけるわけないだろう、馬鹿が!」あだっ!?」

 

了平は拳を握りしめて前回の反省をしたと言いながらランニングを提案する数は減ったがそれでも達成が困難なメニューである、しかし後ろに控えていたジャージ姿の女性が了平の頭をなぐりつけた。

了平をなぐりつけた女性をツナは良く知っていた。

 

「俺は警備員より今回の強化訓練を担当する事になったラル・ミルチだ

前回が散々だったらしいがようやく原因がわかった…とりあえず男子はグラウンド5周、女子は半分の2.5周をしてから筋トレにはいる良いな?」

 

「「「「は、はい…」」」」「声が小さい!!」「「「「はい!!」」」」

 

頭を抱える了平を尻目に女性、ラル・ミルチはため息まじりに前回の訓練内容について頭を抱えたが切り替えて指示を出す。

しかしいきなりの交代についていけなかった風紀委員は生返事をするがわラルの怒声に背筋を伸ばして答え行動を開始した。

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

グラウンドを走りながらツナはAIリボーンとのやり取りを思い出した。

AIMバースト戦でXバーナーを使った事によりツナ達の世界から僅かには観測できたという、しかしそれは霧の濃い海原にて灯台の灯りが見えたような物で距離や場所はまだ分からないという内容であった。

AIリボーンからは死ぬ気の炎をたくさん使えば発見されやすくなると言われたが、AIMバーストや木山のような相手がポンポン出てくるような事件は今のところなかった。

 

(大丈夫だとは思うけど、俺帰れるよな?なんだか心配に)「沢田、おい沢田!」「は、はい!えっと…笹川先輩?」

 

悪い考えが頭をよぎっているとすぐ隣で了平が声をかけてきた、思わずいつもの呼び方をしそうになるがすぐに言い換える。

 

「大丈夫そうだな、随分とハイペースだから心配したぞ!しかしあれだな意外に大丈夫そうだな!なら俺と一緒に極限!いや…ほどよく頑張るか…」

 

「あはは…」(ラル・ミルチには頭が上がらないんだな)

 

ツナの走りが他より速い為に無理をしていると思っていたが気苦労であるとわかりペースをあげようとしたが、ラルの視線が突き刺さりテンションを落としながら走り続けるツナも苦笑いをしながら内心で考えつつ了平と一緒に走り終わった、他の風紀委員や初春はまだ走っているから了平の言う通りペースが早かったのだと思った。

 

「おい!そこの!確か177支部の沢田だな?」

 

「はい!そうです!」

 

「目眩や吐き気はあるか?」

 

「いえ、特には」「そうか、ならクールダウンをしながら了平と一緒に筋トレだ!お前は他の奴のように虚弱ではなさそうだからな、アイツと一緒の方がましだろ」

 

ラルの呼び掛けに思わず背筋を伸ばした未来での戦いでみっちり仕込まれた反射だろう。

ラルもハイペースなのを心配し尋ねてくるがはっきりと答えた為に了平のパートナーへと組み込まれてしまう。

 

「え、いや俺は!」

 

「なんだ?不服か?」

 

「ナンデモナイデス…」

 

了平との筋トレは遠慮したかったが、ラルからの鋭い視線に思わず首を振り答えるとツナは了平と共に筋トレへと入った。

そんな様子をランニングを終えた初春は息を切らしながら眺めていた。そんな初春の背後から冷たい飲み物が押し当てられた

 

「うひゃあ!?」

 

「お疲れ様、初春!差し入れに来たよ」

 

「さ、佐天さん、びっくりしましたよぉ…」

 

短い悲鳴を初春が上げて振り返ると、そこにはスポーツドリンクをもった佐天がおり初春は胸を撫で下ろしながらドリンクを受け取った。

 

「たしか、今日は検査の日でしたよね、大丈夫でした?」

 

「うん、特に問題ないよ…ツナさんは?」

 

私服姿の佐天に初春は問いかけると、佐天はVサインをしてから問題無いことを伝えるとキョロキョロと辺りを見回す。

 

「ツナさんでしたら、筋トレ中ですね、呼んできます?」

 

「え、ううん、聞いてみただけ…んじゃ私はこれで」

 

ツナの行方を尋ねられ初春は了平と一緒に筋トレをしているツナに指を向ける。

すると佐天は少しだけ気まずそうに返せばドリンクをもう一本渡してからそのまま帰ってしまう、以前なら話したりしていたがレベルアッパー事件から佐天はツナに対して遠慮がちになっていた。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

「はぁ、疲れた…流石はお兄さんだ…こっちでもタフすぎる」

 

「あ、お疲れ様でーす」

 

「ありがとう、ハル…ハル!?」

 

水道近くまで来て水分補給と顔を洗いながらクタクタになりながらもしみじみと呟く。その時に隣から聞きなれた声とフワフワのタオルが差し出され、ツナは受け取りながら礼を言う。

しかしこの場にはいるはずの無い声に思わず顔を上げるとそこには三浦ハルの姿があり、彼女は名前を呼ばれパチクリと瞬きしていた。

 

「はひ、確かに私はハルですけど…貴方もしかして…」

 

(ヤバいついウッカリしていた、まさか不審者あつかいされる!?)

 

「もしかしてハルのファンですか!?もう~そういう追っかけは嫌いじゃないですけど~」

 

いきなり名前を呼ばれたハルは不思議そうに首を傾げだす、やはりこの世界では知り合いでなかったようでツナは思わず身構えてしまう。

しかし世界は違えどハルはハルだったようで何やら勘違いをし始めた。

 

「あれ?ハルちゃんどうしたの?」

 

「あ、京子ちゃん!実はハルの追っかけさんが現れたんですよ~」

 

「そうなんだ、あれ?君ってさっきお兄ちゃんと一緒にいた人だよね?確か沢田綱吉くんだったよね?」

 

そしてハルの背後より見知った少女が現れた、笹川京子。ツナの好きな相手であるがやはり彼女はツナの事を知らなかった。

しかしなんの因果か二人は友達なのは変わらず、ツナは寂しく感じてしまう。

しかし、呆けている訳にもいかず2人に事情を説明していく、ハルと呼んでしまったのは地元に同じような知り合いが居て間違えてしまった、そう伝えるとハルはなるほどと納得してくれた。

騙しているようだがまぁ間違ってはいないから良いかなと自己完結をする。その時であるツナは背筋が冷たくなり思わず身を引く、その瞬間にツナの頭があった位置に鋭い一撃が走り水飲み場のコンクリートが砕けた。

 

「はひ!?」「きゃああ!!」「んな!?」

 

その威力と音にハルと京子は悲鳴を上げ、攻撃を仕掛けてきた人物にツナは驚きの声を上げた。

 

「へぇ、やるね…でも生意気だね」

 

「ひ、雲雀さん!?」

 

それはツナの世界では雲の守護者を任せられながらも決してつるむことはない人物、雲雀恭弥だった。

雲雀は一撃で仕留めるつもりだったのだろう、得物のトンファーを構え直しつつ避けた事を誉めるがそれとは関係無しに追撃を仕掛けてくる。

何故雲雀がここにいるのか、何故自分に武器を向けるのか、ツナには分からず思わず防御の構えを取るがそこへハルが割り込んできた。

 

「やめてください!この人はハルの追っかけさんなんです!それにケンカなんていけないことですよ!!」

 

「うるさいな、群れるのを見るのは嫌なんだ邪魔をするなら咬み殺す」

 

「ハルちゃん!?」

 

結局ツナは追っかけの認識だったがハルとしては見捨てて置くことは出来ず雲雀に意見をする。

しかし雲雀は1度攻撃を止めてから、改めてハル事ツナへ殴り掛かる。京子の悲鳴が響き渡るが次に聞こえてきたのは金属がぶつかり合う音であった。

京子が薄目を開けるとそこには雲雀のトンファーを受け止めるツナの姿があり、ハルはツナの腕の中へ引き込まれておりトンファーはXグローブで止めていた。

 

「追っかけさん?」

 

「離れていろ」

 

「は、はひ!」

 

ハルは顔を赤くしながらツナに呼びかけると額に炎灯したツナは冷静な口調でハルに促す。ハルは素直に離れて水飲み場の影へと隠れる。

 

「雲雀、アンタがどういうつもりかは知らないが向かってくるなら容赦はしない!」

 

「草食動物かと思ったけど楽しめそうだ」

 

ハルが離れたのを確認してから雲雀を睨みつけて強く言い放つ、対して雲雀は余裕そうに笑みをうかべるのであった。

 

 

(このまま戦えば2人に被害がでる、なら!)

 

雲雀に攻撃をしかけようとするがまだ京子とハルがいる為、まず彼女らから離れる為に雲雀の腕を掴めば炎を噴射し、誰もいない校庭へと移動し雲雀から距離を開ける。

 

「それ念力発火とは違うよね?まぁどうでもいいか…咬み殺すことには変わらないから」

 

埃を払えばツナの姿を分析しようとする。しかし面倒になりトンファーを構え直せば再び殴り掛かった。

ツナは腕をクロスさせて雲雀のトンファーを受け止める、そして雲雀が風紀委員の腕章をつけているのに気づく。

 

「あんたも風紀委員なのか?ならなんで同じ風紀委員にケンカを仕掛けてきたんだ?」

 

「関係ないよ。風紀委員なんて…コレは着けてないとうるさい奴がいるから着けてるだけ

僕が戦うのは単純に興味が湧いたから」

 

「なに!?」

 

ツナは雲雀の攻撃をさばきながら風紀委員なのかを尋ねるが雲雀は面倒そうに答えながら、更にトンファーを繰り出してくる。

1つ1つが鋭い一撃をかわしたり受けながら反応するツナ。

 

「君、幻想御手事件を解決したんだって?多才能力。AIMバースト、だからどれくらいなのか気になってね、強化訓練に参加するってリストアップされてたから試しにきたんだ、どのくらいなのかって」

 

「だからなんで戦う必要があるって聞いているんだ!?」

 

「暇潰し、かな?」

 

「ふざけるな!!」

 

ツナを、知った経緯を話してから雲雀は攻撃をしかけていく、一手一手殺気の籠る攻撃に自分達の世界の雲雀を重ねながらツナはさばいていく。

何故戦うかと問われれば雲雀は適当な言い方で返す、暇潰しその為にハルごと攻撃してきた事に怒りを見せてツナは叫び死ぬ気の炎が燃え上がる。

 

「ワオ、まだまだいけそうだね」

 

「これ以上、アンタには付き合えない!」

 

死ぬ気の炎の強さに雲雀は期待するように言えばツナは初めて先手を取り高速移動をしながら殴り掛かる、しかし雲雀はまるで見えてるかのように回避をした。

 

「早いね、けど単純だよ」

 

 

「っぐ!?」

 

回避と同時に雲雀はトンファーを首筋に叩き込むカウンターを打ち込む。

ツナは体勢を立て直しながら構えるがそれを雲雀が許すことはなく、連撃が打ち込まれ吹き飛ばされた。

 

「がっ!!」

 

「ワオ、意外に頑丈だね、ならまだ出来そうだ」

 

校庭に叩きつけられながらもツナは身を翻して構える、沈める為の攻撃だったが平気な事に口角を上げた。

雲雀と対峙をしながらツナは1つの疑問が頭にあった、雲雀の能力だ。

学園都市に在籍しているなら能力者のはず、しかし彼にそんな兆候などはなく超直感は1つの結論を出していた。

 

「あんた、無能力者なのか?」

 

「?ああ、よくわかったね、他人に身体を弄られるなんて我慢ならないからさ

けど能力があってもどいつもこいつもあまり変わらないね、咬み殺せばそれで終わりなんだから」

 

ツナの問いかけに雲雀は首を傾げつつも答える、そしてまだまだやろうとばかりにトンファーを構えた。

身体能力だけで超死ぬ気モードの自分にダメージを与える事からツナは手加減できない相手であると認識し右手に炎を集中させる。

両者が必殺の一撃を放とうと踏み出した瞬間、2人の間に飛び込む影があった。

 

「そこまでた、2人とも!」「「っ!?」」

 

それは京子達が呼んできて駆けつけた了平であった、彼は雲雀とツナの一撃を止めながら力強く叫んだ。

了平の登場にツナは拳を引き、雲雀は面倒そうにため息をつき手を下ろした。

 

「京子やハルから話を聞いて駆けつけてみれば、雲雀!どういうつもりだ!!」

 

「面倒な奴がきた…じゃあ草食動物、またやろうか」

 

「あ、こら!雲雀!?」

 

了平は2人が引いたのを確認すれば仕掛けてきた雲雀へと怒鳴りつける、しかし雲雀は聞く耳を持たずにツナへ呼びかければその場からそそくさと居なくなり、残されたのは了平とツナだけであった。

雲雀が居なくなった事によりツナは超死ぬ気モードを解除して一息つく、しかしそんなツナの肩にラル・ミルチが手を置いてきた。

 

「さて、事の顛末を洗いざらい吐いてもらうぞ?沢田」

 

「は、はい…」

 

有無を言わさぬ迫力にツナは怯えながら頷くしかなかったのであった。




今回はリボーンキャラをとある世界で登場させるならどんな感じかをメインにしました。

風紀委員73支部の委員長の雲雀恭弥と同じ支部に所属する笹川了平に、警備員のラル・ミルチ
京子とハルは今回の強化訓練のためのお手伝いさんでしたね


私の小説、投稿する度にお気に入り解除してる方がいますが、解除するくらいなら最初から登録しないで欲しいなって思いますねファンなの?サインでも書けば満足?ねぇけどな、まぁ私自身前に比べて気にならなくなったんで反応するのは辞めます、だから無駄な努力はしない方がいいですよ
逆に鼻で笑ってますからまたいるよって
まぁ、暇な方とは別に、ちゃんと読んでる方に楽しんで貰えたらなって思います


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