人類が跋扈し地上をその色で染め上げようとしているそんな時代に、吸血鬼として誕生した主人公。

長い時を過ごし人の一生を二度か三度か見た頃、吸血鬼で生き残っていたのは彼だけであったーー!

彼は深くは考えずに、吸血鬼最後の一人なのだからその生を最後まで謳歌するべきだと穏やかな覚悟を決めた。