ある日、文明が随分と退化していることに気がついた。不便であることを思い知り、行き遅れならぬ貰いそびれとでもいうのだろうか、いささか世間に馴染めていないことを理解した。
 それでも、日々は平穏であった。
 父に腿の肉を食い削がれるまでは。

※pixivからの転載
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