地球から遥か離れたある星から一人の声が聞こえた。その星の周りには数える程しか星がなく、更にその星も逆三角形という星にしては妙な形なのと巨大な木がある程度だ。その星の周りはとても静かで人が住んでいる様にはとても見えない。


コツコツコツ…


そんな星にも人が住んでいたようだ。足音を全く立てておらず、その者が持つ杖をつく音が響いていた。その者の姿はとても普通の人間ではなかった。髪は反り立ち、顔はとても白かった。服は威厳のあるような、そんな感じだ。その者は木の中を歩いていた。比喩表現ではない。本当に木の中で杖をついて歩いていた。これはとある偉い神が幻想で様々な人物と関わっていく物語である。