シンボリルドルフ。

皇帝と称される圧倒的な強さを誇るウマ娘の彼女でさえ、3度の敗北をした。

あれ程の強さを誇る彼女が負けたのは何故だろう、人々はそう考えた後に一つの結論に辿り着く。


『そうだ、彼女のトレーナーが無能なんだ』


大きな過失をした人間は、誰であろうと非難を受ける。
そうして折れた杖は、皇帝のもとを去り…たまたま帝王の手に渡った。

折れた杖を取り戻したがる元の持ち主と、譲ろうとしない今の持ち主。それだけの話。
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