学生にして、歴戦の軍人を圧倒する才を見せる若者が居た。もはや暴力的とも呼べる才を用いて、同期の心をへし折る若者が居た。挫折した同期を見て、どこか安心したような顔をする若者が居た。
そんな若者に、誰かが「なぜ君はそうも強いのか」と聞いた。
若者はうつむいて、ただ「沢山殺しただけです」とだけ答えた。
隣の秘書艦の肘が若者の鳩尾を突いた。
そんな若者に、誰かが「なぜ君はそうも強いのか」と聞いた。
若者はうつむいて、ただ「沢山殺しただけです」とだけ答えた。
隣の秘書艦の肘が若者の鳩尾を突いた。
| 第零話『彼』 | |
| 第零話『彼女』 | |
| 第一話『ようこそ最前線へ』 | |
| 第二話『人の心』 |