遥か彼方、星の海の片隅にある星があった。
複数の星間文明の共同体の一角を担うその星の王族のもとにある女性がいた。
彼女は『地球』という星で生きていた前世の知識を持ち、それ故に星に、宇宙に憧れて『王立宇宙局』の研究者として活躍していた。

そんな彼女の元に、外宇宙を探索する仲間の宇宙船からあるメッセージが届く。
それは、数字や原子の番号、化学式、遺伝子情報や彼らが住まうと思われる星系の情報が込められた電波信号であった。
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