そこは魔法の世界であり、魔法は普通に売り買いされ人々の生活に根付いていた。
そして、その魔法を駆使して生業とする者共がいる。

人々は彼らを【魔導士】と呼んだ。
【魔導士】たちは様々なギルドに属し依頼に応じて仕事をする。
依頼内容は探し物から魔物討伐など多岐に渡る。

ギルドは国内外に多数乱立している。

そんなとある時代、とある街でのお話。
そこにはかつて、いや後々に至るまで数々の伝説を生みだしたギルドが存在する。

妖精に尻尾はあるのか? 無いのか? 永遠の謎。故に永遠の冒険。そしてその冒険の最中に帰ってこられる場所を意味したギルド。

その名を【妖精の尻尾(フェアリーテイル)】。
 
そのギルドの中で特別鬼才を放つ傑物がいた。

名を「モルガン」。
魔導士ギルド【妖精の尻尾(フェアリーテイル)】の生きた魔導図書館。
数多の魔法を生み出し、改良せしめ、魔法を理の通った(すべ)へと堕とした稀代の魔女。

これは、そんなギルドで幸せになるとある國の元女王陛下に成り代わった人のお話。
めでたし、めでたしで結ばれるまでのちょっとした冒険譚。

主人公の容姿や能力だけスマートフォン向けゲーム『FGO』のキャラクターである「モルガン」と「トネリコ」から。
  その日、運命に出会う()
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