1890年、極東の小さな島国が時代の転換期を迎え、非魔法族の鉄道が魔法族を僻地に追いやり、ようやく芽吹き始めた近代科学が『迷信』や『魔法』を暴かんと欲する、そんな時代の永遠にも思えた繁栄を大英帝国が享受していた頃、そのイギリスの片田舎であるハイランド地方に存在するホグワーツ魔法魔術学校に新たな五年生が転入してきた。

彼女の名はコーネリア・クロウディ、疑いようのなき純血、名門として知られたクロウディ家、その最後の当主であり類稀なる才能に恵まれた魔女で古代魔法の継承者でもあった、しかし歴史にはその名が残ることはなく、そしてその2年後の1992年には後に『史上最も偉大な魔法使い』として歴史に燦々たる功績を残す事になるアルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドアが入学する事となる、これはそんな二人が出会いそして決別するまでの話である。
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