『うちはシスイ憑依伝』外伝集   作:EKAWARI

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 ばんははろ、EKAWARIです。
 なんか当初の予定よりも長くなりそうだったので前編中編後編の三部編成やめて5~10話完結で1話5000~10000文字ぐらいでボチボチ連載にすることにしました。
 や、だって1話が長すぎると途中でしんどくてやる気下がってめんどくさいし。どうせ外伝なんだし気軽にやればいいかなーなんて。
 今回の見物は表面上クールなのに、何気に甘えているTSイタチさんな可愛さな気がします。それではどうぞ。


もしも、IFルート世界に原作終了後の七代目火影なナルトがやってきたら・2話

 

 

「おい、ナルトが消えたって本当か!?」

 うずまきナルトが消えた。

 そう、火影補佐であったシカマルに連絡が入ったのは、その10分後の事だった。

「ええそうです。部屋全体が発光したと思ったら次の瞬間には……」

 と、答えたのはナルトに其の日つけていた暗部の忍びだ。

「あの馬鹿ッ」

 シカマルはチッと苛立たしげに舌打ちを1つ洩らすと、すぐにその優秀な頭脳を回転させながら言った。

「まあ、良い。過ぎたことは仕方ねェ。それよりナルトを連れ戻すぞ」

 そう言いながら、ナルトが消えた隠し部屋へと足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 もしも、IFルート世界に原作終了後の七代目火影なナルトがやってきたら

 

 2話

 

 

 

 次の日の朝、心地良い藺草の香りと、暖かい日差しを受けてナルトは目をパチリと開けた。

 ここのところずっと働きづめだったため、久々に熟睡した気がする。

 一瞬自分がどこにいるのかわからず、布団の心地よさや、手入れの行き届いた和室で目覚めたのもあって、此処は旅館かなにかか? と誤解しそうになったが、よくよく考えてみると昨日自分に起きた出来事を思い出して、ポリポリと寝起きの頭を掻きながら苦笑した。

「夢じゃねェんだな」

 襖にはうちは一族を示すうちはの家紋が絵飾りとして描かれている。

「お、もう目が覚めたのか。やっぱ大人になると生活習慣が変わるのか? おはよう」

 と、ひょっこり、清潔そうな白いタオルを抱えて現れたのは、どことなく愛嬌のある若い男の姿だ。

「……おはよう? えーと、確かアンタは……」

「なんだもう忘れたのか。シスイだ、うちはシスイ。お前が住んでた世界のシスイじゃねえけどな」

 そういってカラカラと笑う男は、人なつっこさと包容力に満ちたそんな魅力があった。前時代の忍者としては珍しいほどに感情豊かな男だ。思わず、ナルトもそんな男に釣られたように笑みを浮かべる。

「とりあえず、顔洗って来いよ。朝食の準備はしておいた。そこで今後のことについてもう少し話してやる」

 

「……おおー」

 顔を洗い、シスイに渡されたタオルで顔を拭って朝食を摂りに今へと向かったナルトは、ぱちぱちと目を瞬かせながら、目の前に並べられた2人分の朝食を眺めていた。

 そこに並んでいるのは、まさにTHE 朝食って感じの王道的なメニューだ。

 ほかほかご飯に出汁巻き玉子、青ネギと若布の味噌汁に、カツオのかかった絹ごし豆腐、煮豆の筑前煮にパリパリの黒海苔。まさか朝っぱらからこんなちゃんとしたご飯が出てくるなんて思わなかった。幼少の頃から1人暮らしが長く、カップ麺生活とかが長かったナルトには尚更だ。

 今は妻であるヒナタが家では暖かい美味しいご飯を作ってくれているとはいえど、ナルトはそもそも火影になって以来殆ど家に帰れていないし、ヒナタの作るメニューはここまで和食に特化していない。その為、人の手作りを食べるのも久々で相変わらずカップラーメンが食の友と化しているナルトにしてみれば、この朝食は『まるで本当に旅館に来たみたいだってばよ』という感想をいただかせるものだった。

 けれど、多分目の前の男にとってはこの朝食は普通なんだろう。おそらく作ったのもこの男なのだろうし。

 そのため、全く動じずに目の前の黒髪をした男……うちはシスイは、自然な仕草でナルトの向かいの席に腰掛け、なんの気負いもない口調で手を合わせて言った。

「いただきます」

 それがあんまりにも自然なので、自分もそうしなきゃいけない気分が沸き上がり、真似するように、目の前の男よりは若干ぎこちなさげにしながらも手を合わせ、ナルトも言った。

「いただきます?」

 そうやっておそるおそる味噌汁に口をつけたが、ナルトにはあまり馴染みのない家庭的な味で、少し愛する妻の料理を思い出してしまい、切ない気分になった。が、それを誤魔化すように笑みを浮かべながら言った。

「ウメェ、ウメェってばよ。アンタ料理上手いんだな」

 少しだけわざとらしいはしゃぎ方だったかな? と思いつつ胸中を誤魔化すように言ったナルトに対し、シスイは苦笑しながら、「気に入ってくれたんなら恐悦至極……と、それより頬に米粒ついてるぞ。食いながら喋るのはやめろ。行儀悪い」と言いながらシンプルなブルーのハンカチを差し出してきた。

「と、悪い」

 とナルトも返すが、そこにいつも元気にはしゃぐ金髪の少年の面影が見えて、シスイは微笑ましい気分になる。

(大人になって、見た目はかっこよくなったのに、あんま変わってねえな、ナルトの奴)

 それは幼い弟を見守る兄みたいな視線である。

 ぶっちゃけ今のこの2人には肉体年齢に一回り近くの差があるし、ナルトはもう一端の大人だ。普通に立っていれば精悍な男前でかっこいいし、火影としての実力に裏付けされた貫禄もある。

 だが、外見年齢的には逆であるにも関わらず、なんだかお父さんと息子にさえ見えかねないこの光景のおかしさに、2人は互いに気付いていなかった。

 

 とにかく、朝食を終わらせ、食後に出された梅昆布茶を飲んでいると、今がまだ朝の6時過ぎであるであることに気付く。確かに男がいう通り、昨日は早く眠ったとはいえ、随分と早起きしていたらしい。

 まあ、それをいうなら目の前で今茶を注いでいる男のほうがもっと早起きだろう。なにせ、ナルトが起きる前にはあの手が込んでいそうな朝食を作り終えていたのだから。

「で、今後のことについて、の話で良かったか?」

 コトリ、自分の分のお茶も注ぎ終わり、2人分の食器を運んで水につけて戻って来た男に対し、ナルトは少年時代のナルトにはない落ち着き払った態度でそう切り出す。

 それに対しシスイは『おお、ちゃんと食べ終わるまで話待てるとは、やっぱり大人になってナルトも成長したんだなあ』なんて親みたいな感想を内心浮かべていたが「ああ」とあっさり頷いて肯定した。

「まずここはオレの生家なんだが、今は基本的にオレはこっちで暮らしていないし空いているから、帰り方見つかるまではここで暮らして貰うことになると思う」

「ここで暮らしていないって?」

「んー……イタチの奴と結婚して以来あいつの実家で暮らしてんだよなあオレ。何せイタチの奴はオレよりよっぽど優秀で忙しいし、それでミコトさん……あ、イタチの奴とサスケのお母さんなんだけど、が子供出来たら若い2人じゃ大変だろうし、サポートするから一緒に暮らさないかって言ってくれて、とりあえずサスケが家出る年齢くらいまでは一緒に暮らすことになってんだよ」

 だから昨日は付き合いでこっちに泊まったけど、小さなガキもいるし今日からはもう向こうに帰らないと、とズズッとお茶を啜りながら答えたシスイだったが、あまりにもあっさり家庭事情を明かした男に対し、ポカンと口を開けながらナルトは尋ねた。

「それって、他人に簡単に話していい話なのかよ?」

「いーの、いーの。どうせ周知の事実みたいなもんだし。どうせお前元の世界帰るんだろ? 別に知られたところでダメージないから」

 と軽い調子で答える男に対し、ナルトは『あれ~? うちは一族って閉鎖的って聞いてたけどよォ、どこが閉鎖的?』とか考えてたが、もしかしてこの目の前の男だけなのかも知れないと考え直して自分を納得させた。

「まあ、そんなわけで暫く元の世界帰る手段見つかるまではこの家で暮らしてくれ。それで三代目にお目通しする件だが……」

「そのことについては私から話そう」

 と、いうなり天井からスッと黒髪長髪の落ち着いた声音の女性が現れた。

 その現れ方はまさに忍者といった感じで、優美で洗練されており、無惚れるほどに動作に無駄がない。

 ただ現れただけなのに、凛とした空気と、引き締めるような雰囲気を放っている。この希有な存在感は他にそういないだろう。

「イタチ」

 暗部衣装に身を包んだうちはイタチは、ナルトが知っていたうちはイタチと気配も雰囲気も殆ど同じだ。ただ、自分の知っていたイタチにはなかった膨らんだ乳房や、男の時よりも華奢な肩のラインなどが女であることを強調しており、厳密には自分の知っているイタチと別人であることを示していた。

「三代目は明日の朝7時頃に面会したいとそう仰せだ。元の世界に戻る方法の協力については自分で話して約束を取り付けるという形のほうが良いだろう。一応私やシスイのほうから君について報告しているが、火影という立場上容易に人のいうことを鵜呑みには出来ないからな。三代目自身、己の目で見て君が本当に『うずまきナルト』なのか、『里に危害を加えることはないのか』見極められるつもりだ。その辺り重々承知して出来れば今日1日は大人しくしておいたほうが無難だろう」

 と、淡々と答えるが、その言葉に彼女の夫たる男は、『イタチがこんなに喋るなんて、ナルトの奴のこと気に掛けてやってるんだなあ』となんだか微笑ましい気分になってしまって和んだ。

「あ、それと、もしも出かける場合はこいつを連れて出歩いてくれよ」

 といい、シスイは口寄せで呼び寄せた小さな鳩をナルトの肩に乗せた。

 男の忍鳥である小さな白い小鳩は「クルッポー」と呑気そうな声で鳴いている。

 一瞬ナルトは意表をつかれた顔でぱちぱちと瞬きを繰り返しながら、男と鳩を見た。

「お前が里に害を加えるとは思わんけど、それでも今のオマエはどこの誰とも証明出来ない、この里の忍者登録にも乗ってない存在だ。一応オレだってオマエを野放しには出来ないんだ、悪ィな」

 つまりこの鳩は監視役なのだろう。

 まあ確かに火影としても、ナルトだって自分が同じ立場だったら、別世界の未来の時間軸からきました○○ですなんて紹介されても、立場上野放しには出来ないだろう。

 たとえ相手がこちらに害意がないとしても。里を守る為にはせめて監視は必要だ。

 それを忍鳥だけですまそうとしている辺り、大分優しいのだと思う。思うが……。

「……なんで鳩?」

 ナルトの知るうちは一族の口寄せ動物といえば、イタチは烏だったし、サスケは鷹だ。そのことから考えるとうちは一族は鳥を口寄せ動物に選ぶ率が高いのかも知れないが、あのうちはの兄弟が使役していた烏や鷹はまだ忍鳥っぽいけれど、よりによってこの目の前の男が使役しているのは鳩。

 クルッポーと鳴く毛がふさふさで平和そうなツラをしたその鳥は、和ませはするが、忍びが使役するような生き物には全く見えない。というかこんな脳天気そうな鳥を指してこれがオレの忍鳥だ、とか言われても格好がつかねェんじゃ、と思ったのだった。

 そんなナルトの心の動きが見えたのだろう。

「……オレと相性が良かったのがたまたま鳩だったんだよ、放っとけ」

 そうシスイはばつが悪そうな顔で答えて、恥ずかしそうに耳まで真っ赤に染めていた。

「えーと……悪ィ?」

 もしかして気にしていたのかなと思ってナルトがポリポリと頭をかきながら謝ると、イタチはコクリと、わかっているような顔で頷きを返し、そしてフォローするつもりか口を開き言った。

「シスイ、そう恥じるな。鳩が使役動物でも悪くないだろう」

「……イタチ」

「まず誰もこんな平和そうな生き物が忍鳥とは思わない。ということは忍びの本分たる、敵の裏をかくのに向いているということだ。それに……オマエにはよく似合っている」

 ガクリ。シスイは肩を落として凹んでいた。イタチは相変わらずの表情でわりと本気でフォローのつもりで言っていたらしい。イタチは冷静沈着で産まれた時から天才神童の名を恣にしてきたが、案外隠れ天然入っていることを知るものは少なかった。

 そんな風に妻に慰めに見せかけたトドメをさされた男を見ながら、ナルトは「イタチ、あんまりフォローになってないってばよ」と微妙な顔で佇むのであった。その金色の頭の上では、やはり平和そうな声で白い小鳩がクルッポーと鳴いていた。

 

 まあ、とにかく三代目火影には明日会う算段がついた。

「では、明日の7時前に迎えに来る」

 と、イタチはナルトに向かって言い、ナルトも「ああ、悪ぃな」と返す。

 この辺りまでは和やかだった筈だ。

 だが、台所におかれた2人分の食器を洗いに向かった夫を見るなり、イタチは急に不機嫌そうな空気を纏い始めた。

「……2人で食べたのか」

「ん?」

 眉間に縦皺を1本刻み、玲瓏たる美貌を誇る女はじーと黒い眼で夫である男を見上げる。

「いや、だって、オマエ家でミコトさん達ともう食べてきたろ?」

 慌てたように男が答えるも妻の視線は変わらない。

 ジー。女は変わらぬ表情で相変わらず男を見上げている。

「悪かった。悪かったって。そんなに怒るなよ。ええと、筑前煮と米は残っているから、お前の好きな昆布握りと弁当作ってやるから機嫌直せよ、な?」

「……卵焼き」

「わかった。わかったから誠心誠意込めて作らせていただきマス」

 そういって、シスイが頭を下げるや否や、殆ど表情は変えないながらもイタチはふっと空気を和らげた。

 男は早速、作る弁当の内容に頭が向かっているのだろう。朝食の残りの筑前煮と、キャベツともやし炒めと、人参のグラッセもつけとくか、とどっかの主夫みたいなことをブツブツ洩らしていた。

 見た目は変わらないが、夫を見る女性であるこの世界のイタチは機嫌が良さそうだ。

 そんな夫婦のやりとりを見て、ナルトは呆れたような声音で感想をポツリ。

「スッゲェな。以心伝心?」

 なんであれだけでわかるんだ? と疑問を乗せる。そんな彼の質問に答えられるものはこの場にいなかった。

 

 とにかく、弁当も作り終わり、忍鳥に持たせて先に家を出たイタチへと弁当を届けるために送り出すと、シスイは手ぬぐいで濡れた手を拭きながら、ナルトに振り返り、言った。

「じゃあオレはこれからアカデミーに行ってくるから。冷蔵庫の中に昼飯用意しといたんで適当にくつろいでてくれ。暇だったら少しぐらいうろついてもいいけど、さっきもいったようにソイツ手放すなよ、派手な行動はすんなよ。大人しくな。なんなら夕方ぐらいにアカデミーに来ても良いから、じゃ」

 と言いながら、自身もイタチに用意したのとは色違いの渋茶色の弁当包みに入った弁当を手に、色々と指示を飛ばした。その間も机の上をキュッキュと磨き上げており、ナルトの昼飯をいつの間にか用意してたりと、なんともまあマメな男である。

「あのさ、オレ子供じゃねェんだけど」

 と思わず呆れてナルトが言うと、シスイは一瞬キョトンとし、それから「そうだったな、悪ィ、ナルト」と愛嬌のある顔で笑い、「いってきます」と答え出ていった。

 その姿はまさに世話焼き兄貴といった感じで、他人のことをいえないだろうが「忍者っぽくねェなー」と思わずナルトすら思ってしまうようなそんな姿だった。

 因みに其の日の昼食は八宝菜たっぷりの皿うどんだった。

 

 

 * * *

 

 ……そこは闇。暗闇の奥底深く。闇は病みを呼び、体が病めば心も病む。

 狂い、狂え、哀れはこの身かこの脳か。

 かつて実験台であり時空間忍術の研究者であった男は、既に正常と呼べぬ頭脳を持ちながら、月を見上げ闇に紛れながら微かに笑う。

 月は魔性、人を狂わすもの。

 引力と重力すら司る……いくつもの世界を束ねる焦点。

「来たか」

 クツクツと男は笑う。

 誰にも見つかってはいけない。あるかないかも知れぬ。

 同じ研究者でも彼の三忍、大蛇丸は笑うだろう。

 妄執だ、と切り捨てるだろう。

「だが、ここに我が仮説は成った!!」

 ケタケタ、ケタケタと男は狂い狂い嗤った。

 そうして月に手を伸ばす。

 まるで月を地に墜とそうとするかのように。

「確かに異世界への扉は開いたのだ!!」

 思い起こすのは自分を実験台へと落とした男の冷たい無価値なものを見る目。

 そんなことは許さない。

 そんなものは許さない。

「さあ、ゲートの収束点よ。世界の異物よ、貴様をこの手中に手に入れ、オレは、私は、世界を1つ手に入れるのだ!!」

 狂った男は気付かない。

 狂っているから気付かない。

 それが妄執であることに。

 ゲートの収束点と呼ぶそれが、男などの手に負えるような存在でないことに。

 ただ、愚かで破綻した野望を杯に、望月をのぞむ。

 

 

 続く

 

 

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