記憶喪失の最強の男を拾った話
作者:

原作:ARMORED CORE
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 AC6 フロイト オリジナル設定



 遠い未来。
 地球人類は、惑星間航行技術を確立し、様々な惑星を開拓してきた。そしてそれに伴う激しい利権争いや惑星間戦争は、人類社会に革新的な技術躍進をもたらした。すなわち、兵器である。

 アーマード・コアは、そうした激しい戦争によって生み出された兵器であり、同時に当初、最強の人型汎用兵器とされた。

 今でこそ上位互換となる最新型の戦闘兵器が目撃されつつあるが、それでも尚、ACは既存兵器の中でも上位の枠組みとされている。

 だが、それを駆る兵士や傭兵の立場は低い。それは、ほとんどのACパイロットが機体の潜在性を引き出せないからだ。下位兵器であるMTの集団戦闘によって撃破されるケースも多く、今や戦場の主役は圧倒的な個ではなく、量産された均一な戦力なのである。

 それに一石を投じたのが、強化人間の存在だった。
 自在にACを操るパイロットは、リスクと引替えに高い戦闘能力を羨望の眼差しと共に得、そして強化人間の存在は、それ自体が特筆すべき部隊の主役たり得た。

 その第一人者であるアーキバス強化人間部隊ヴェスパーの、最高責任者にして首席パイロットであるV.I フロイト。

 彼もまた、ACパイロットにして、最強の名を欲しいがままとする求道者であった。




「えっと、名前は?」

「Forgettable」

「はい?」

「忘れっぽいんだよ。だからForgetta(覚えなくていい)ble」



 !注意!

 AC6作中人物の人格の捏造が多分に含まれています。

  1 その男、記憶喪失につき
  2 専門性2026年01月26日(月) 01:42
  3 激動2026年01月27日(火) 03:33
  4 決断2026年01月29日(木) 02:22
  5 猟犬
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ