北川英二は天才の映像作家であるはずだった。

 世界初のIS男性操縦者が現れたことで行われた適性検査に引っかかってしまい、夢の第一歩であった映像コンテストに参加できず、失意のままIS学園に入学する。

 一度もISに関わったことがないのにもか関わらず使い方もロクに分からぬISに乗らされ、ストレスが溜まってきた頃に一つの考えが思い浮かぶ。

「もういっそ、開き直ってISを使って映像を撮ったらいいのでは?」

 後にミステリオと名乗る大魔術師の幻影を作り上げる少年が良くも悪くも世界を欺く物語。


*スパイダーマンに登場するミステリオというヴィランがオリ主にあたりますが、スパイダーマン自体は登場しません。
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