グスタフ王「ディネルース、オルクセン国軍に『本当』の騎兵を作りたいのだ」

故郷エルフィンドを追われ、一万二千の同胞とともに隣国の魔人種の国「オルクセン王国」へと亡命してきたダークエルフの氏族長ディネルース・アンダリエル。

新天地での生活基盤すら整わぬ中、彼女はオルクセン国王グスタフから、キャメロット連合王国の軍人貴族アーチボルト・ライオネル騎兵少佐を引き合わされる。

自他ともに認める「騎兵狂い」である彼は、伝統的な山岳戦術しか持たないダークエルフたちを、グスタフ王が提唱する近代的な兵站と集団戦術を備えた「まったく新しい魔種族騎兵」へと鍛え上げることを約束する。

オルクセン国軍に『本格的』な騎兵部隊の創設を企むグスタフと、白エルフへの復讐と同胞の『生存』をかけるディネルース、そして『理想』の魔人種騎兵隊創設に情熱を燃やすライオネル。三人の運命的な出会いから、星欧大陸の戦況を揺るがす新たな軍隊の誕生への第一歩が踏み出される——。

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【※注意事項・重大なネタバレ注意※】
本作は『オルクセン王国史』の原作ストーリーおよび展開を強く追体験・なぞる構成となっております。原作未読の方への重大なネタバレを含みますのでご注意ください。

※拙作『白鳥の国にて ~駐エルフィンド公使館付海軍武官の回想~』とは視点・舞台・主人公が異なる同時並行作品です。

※「白鳥の国にて ~駐エルフィンド公使館付海軍武官の回想~」の主人公アーサー・リチャード・タリンナリー海軍大佐は、今作主人公のアーチボルト・ライオネル騎兵少佐 兼 客員大佐と幼馴染の親友設定です。

※作者のX(twitter):https://x.com/portsmouth875
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