『オタクに優しいギャル』――天ヶ瀬花蓮が6万人を集めたその企画の相方は、幼馴染である俺こと柊奏斗だった。
花蓮はカメラの前だと俺の趣味を笑わない。どころか親身になって、好きな理由を知りたいとまで言う。
しかし録画が止まった途端、あいつは興味を失ったように俺から目を逸らす。友達の前では「奴隷みたいなもの」と、俺のことを嘲笑ってさえいた。
花蓮の優しさはすべて演技。『オタクに優しいギャル』なんて現実には存在せず、そこにいるのは数字のために俺を利用する最低な女だった。
ただ、俺にだって花蓮の知らない居場所がある。
放課後の図書室。そこには同級生の音無沙夜さんが俺を待ってくれている。
趣味を通じて知り合った、ただ本の感想を語り合うだけの関係だ。
でも、学校で唯一と呼んでいいほど、それは俺にとってかけがえのない時間だった。
そんな時間を重ねていくうちに、俺は沙夜さんを好きになっていった。
しかし――。
俺に想い人がいることを知ったその日から、花蓮の様子は一気におかしくなってしまった。
そして知った。
『オタクに優しいギャル』というコンテンツは、俺に甘える大義名分を得るために始めたチャンネルだということを。
「再生数なんて興味ない。バズなんて本当はどうでもいい。あたしはただ、奏斗と一緒にいられる理由が欲しかったから……」
つまり演技だったのは撮影中ではなく日常生活の方で、冷たくしていたのはすべて照れ隠しだったらしい。
けれど、それを知ったときにもう、俺の心は完全に小夜さんの方を向いていて――。
過去の出来事から不能になったオッサン傭兵クレバーは、ある日淫魔の少女を拾う。あわよくばED治せないかななんて軽い気持ちで考えていたが、彼は淫魔という生物のことを全く分かっていなかった。淫魔は幼かろうがなんだろうが、好いた男のためならば――――人外の執着心を以って、あらゆる手段でその精を搾り尽くさんとするのだ。
総合評価:1735/評価:
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散々生徒と先生、ついでに私の脳を焼いたくせに、このままフェードアウト出来ると思ったんですか?このクソボケが。▼現在、原作最終章後のストーリーとそれ以前のストーリーの両方を更新しています。▼この小説においては最終章後が本編、最終章前が前日譚のようなものです。▼どちらから読み進めても大丈夫です。
総合評価:1714/評価:
/連載:18話/更新日時:2026年09月01日(火) 23:37 小説情報
好感度が見えたら家族が崩壊した。そんな話▼※複数サイト様にマルチ投稿しております
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総合評価:1248/評価:
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