星を渡って、ただいまを
作者:

原作:NARUTO
タグ:うずまきナルト 自来也
三歳になったばかりのうずまきナルトが、原因不明の時空間歪曲によって、知っている木ノ葉とは違う世界へ落ちた。

彼を拾ったのは、木ノ葉から遠く離れた土地を旅していた自来也だった。
名乗れるのは「うずまきナルト」。
知っている大人は「ジッチャン」。四代目は「死んだ人」。まだ事情を筋道立てて話せない幼い子供を、自来也はすぐ木ノ葉へ連れ帰ろうとする。

自来也は幼いナルトと観察がてら共に旅を続ける。秋、冬、春、夏。宿を移り、飯を食い、失敗しながら子供を育て、ナルトは少しずつ言葉と「帰ってくる大人」を覚えていく。一年後の十月十日、時空間反応が再び同じ周期を示した時、自来也はようやく木ノ葉へ戻る決断をする。

これは、ナルト自身が、自分の荷物を持って帰る場所を選ぶまでの物語。